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仙台堀川公園・横十間川親水公園

4月8日(金)
曇り空で風が強かった。花見にはふさわしくない陽気であるのは確かだ。しかし明日の土曜日は雨だし、日曜日は何処に行ってもかなりの人出だろう。何処かに行くといってもなかなか選択が難しい。Yahooの「お花見特集」の「東京都のスポット」として52ケ所紹介されている。「公園に行こう」の「さくら花だより」では33ケ所が載っていた。「東京お花見30選」というのもある。

あまり行ったことのない方向に行ってみようと思って「仙台堀川公園」に行く事にした。この近辺は本所、深川を舞台にした時代小説によく出てくる場所だ。小名木川や仙台堀川、横十間川など、時代小説には欠かせぬ地名だ。そういった場所での花見も面白いだろうと思った。

都営新宿線の大島で降りて、丸八通りを小名木川方面に向う。小名木川に行き当たった所に大島稲荷神社がある。川に面した所に鳥居がありその脇に芭蕉の像があって、「五月雨やあつめて早し最上川」という句碑が立っている。これは第六代宮司によって平成元年に建てられたもので、碑面に「俳聖 松尾芭蕉 奥の細道旅立三百年記念句碑」とある。神社から小名木川沿いを3,4分歩いて橋を渡ると仙台堀川公園の入口に至る。

大島稲荷神社と小名木川
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大島稲荷神社: この近辺は小名木川・海辺に近く、数度の津波の被害に遭い、また悪疫の流行もあったため、村人が山城国の伏見稲荷を勧請したという。後に愛宕山勝智院境内に鎮座していた愛宕神社と、浅草光月町の柳川藩の下屋敷の邸内社であった太郎稲荷を合祀した。

芭蕉像と句碑:
元禄5年(1692年)9月29日、松尾芭蕉が深川から小名木川を下って門弟の桐奚宅を訪ねる途中で当社に参拝し、「秋に添て行はや末は小松川」の句を詠んだ。境内にはその句碑「女木塚」が建立されている。

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小名木川: 行徳塩(行徳は千葉県市川市)を江戸に搬入する舟路として隅田川と中川とを結んだ運河で、徳川家康江戸入府後まもなく開通した。のちに深川方面の埋立てが進展して川岸が改修され、現在の小名木川(延長4.6キロメートル)になった。中川から先は東の舟堀川に結ばれて江戸川と隅田川が通じ、東廻りの船が利根川、江戸川を経て江戸へ物資を運ぶ大動脈であった。(Yahoo!百科事典)

仙台堀川公園

水辺に映る姿も風流、桜並木にゆったりとした時間が流れる。仙台堀川公園は、江東区内を流れている仙台堀川の多くを埋め立て造られた親水公園で、総延長は3700メートル、面積は約10.4haにも及ぶ都内最大規模の親水公園である。

仙台堀川の流れる一帯は、工場からの地下水の汲み上げにより地盤沈下が激しいゼロメートル地帯で、台風や大雨の時などは常に護岸壁を超え川が溢れる危険があり、その危険を回避するため川を埋め立て公園とする工事が進められた。

川の両岸に続く全長900メートルの桜並木は、ソメイヨシノ、カンヒザクラの木が350本続き水辺に注ぐように咲く桜の姿が楽しめる。ゆっくり散策しながら桜を鑑賞するのがおすすめで、江東区の中央を流れる小名木川との合流点から、仙台堀川公園から南下し、木場方面に向かい、途中で横十間川親水公園と交差する。そこから横十間川親水公園北上していく。(東京お花見30選より)

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仙台堀川公園は入口から900m位ずっと桜の並木道になっている。左側に川が流れ、川面に桜の枝が大きく張り出し、風情をかもし出している。露天も屋台もなく、桜に提灯が下がっているわけでもない。宴会をやっている団体もいない。保育園の幼児が並木道に隣接する児童公園で遊んでいる。そういった雰囲気の公園だ。桜並木は清澄橋通りまで続く。

清澄橋通りの広い交差点を渡ると、公園は一旦途切れ、魚釣場の大きなプールが広がっている。魚釣場を通り過ぎるとまた公園が始まる。最初に目に入るのが旧大石家住宅である。ここは土日祭日には中を公開しているが、平日は中には入れず外観を見るに止める外ない。

旧大石家住宅と浮島

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旧大石家住宅: 大石家住宅は、江東区の有形文化財(建造物)に指定されている区内最古の民家建築だ。江戸時代に建てられてから関東大震災、戦災といったいくつもの災害をまぬがれ、建築当初の姿をとどめた貴重な住宅である。

旧大石家住宅から、再度始まる仙台堀川公園は、今までの桜並木とは様相を異にしたものとして立ち現れてくる。大石家住宅の前に広がるのはふれあいの森と名前がつけられている。そこを通り越すと公園はL字型に曲がる。ここからは花の小径→ハーブ園→流れる川→浮島→紅葉の池→憩いの森などと趣向を凝らしたつくりになっていて、散策する者を飽きさせることはない。所々に桜の並木道が出現し公園を明るく染めている。

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横十間川親水公園

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横十間川:
1659年(万治2)に、深川の木場への材木輸送のために掘られた運河。川幅が十間(約18m)で、江戸城から見て横に流れているところから名が付けられた。

横十間川親水公園: 「区民の水辺」をテーマに整備した、延長1.9km、面積5.1ha。「水辺」に象徴されるように、広い水面を活かした貸しボート場や水上アスレチック、野鳥の島、また花菖蒲園や田んぼのある「生物の楽園」などがある。

仙台堀川公園から横十間川親水公園に入ると雰囲気は全く異なってくる。十間(18m)と言うように川幅は元々かなり広かったのだろう。その川を生かした公園の造りになっていて水辺の安らぎを感じさせる落ち着いた雰囲気であった。桜の花がある訳ではなく、水辺をゆったりと散策するのに絶好の場所だという気がする。レンガ造りのしゃれた遊歩道も自転車用と歩行者用に分けられている。子供たちには小名木川近くにある「水上アスレチック」などもあり、また野鳥の島、田んぼなど学習用にも役に立つ場所もある。

仙台堀川公園の入口にあった地図には、公園入口からL字に曲がる所まで1700mであり、そこから横十間親水公園と交差する所まで1500m、親水公園が小名木川と合流する終点まで1000mあると書かれていた。公園を巡るのに4km以上歩いた事になる。横十間川と小名木川が合流する所に架けられているクローバー橋は十文字の形の珍しい橋だ。これもまたこの地域の名所の一つだろう。

クローバー橋

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小名木川クローバー橋は、猿江、大島、北砂、扇橋の4つの地区を、小名木川と横十間川の合流点で結んでいる。完成は平成6年12月、歩行者と自転車専用橋だ。橋の真ん中に四つ葉のクローバーが描かれている。

猿江恩賜公園

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帰りは都営線の住吉駅で乗車しようと思っていた。横十間川沿いを進み、猿江恩賜公園の手前を右に曲がればいい。しかし新大橋通りに出て本村橋から公園を見ると、満開の桜がスカイツリーを背景に横十間川沿いに咲き誇って入るのを目にした。公園の中にもかなりの桜があるだろうと思って公園を通り抜けていく事にした。横十間川沿いの桜並木や、時計塔周辺の桜の広場にはソメイヨシノがこの時とばかりと花を咲かせていた。最後に桜の花をたっぷりと堪能したという感じだ。

公園を突っ切り結局錦糸町駅まで歩いていってしまった。出発地の大島駅から6km位は歩いた事になるのだろう。10時から歩き始めて、錦糸町に着いたのが13時30分だった。ずっと歩いていたわけではないが、3時間近くほぼ歩き通しだった。かなり体力は回復したのだろう。

猿江恩賜公園: 江戸時代から続く徳川幕府による貯木場であった。その後、明治政府御用達の貯木場になり、その後一般の人々に開かれた公園へと、開園された。1932年の開園と古く、昔から貴重な緑地として周辺住民に知られていた。195本あるソメイヨシノのほか、里桜、しだれ桜を含め合計230本桜の木がある。ソメイヨシノが咲き乱れる中心部、時計塔のある中央広場では、空と桜のコントラストを楽しみながら桜の鑑賞ができる。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
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