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あけぼの山農業公園

4月26日(火)
チューリップが見頃だという。チューリップの花畑は見に行ったことはないので、一度は行って見たいと思っていた。チュ-リップは花を開いてから10日位で花を散らす。大きな花びらがぽろりと潔く落ちてしまって後は茎だけしか残らない。

この花は短い命なので春のほんの一時期しか見られない。それが逆に春を感じさせる。「咲いた、咲いたチューリップの花が・・・」という歌があるが、まさに春の中心に存在するような花だ。同時にその多彩な色が特徴だ。確かにどの花よりも深く濃く鮮やかな色彩を放っている。

チューリップを見に行くにはどこがいいだろう。昭和記念公園にもチューリップ畑があると書かれてあったが、行ったことのない所の方がいい。柏の「あけぼの山農業公園」にチューリップ畑があり、風車がチューリップ畑に趣を添えている。

公園は我孫子からバスで15分の所にある。バスは1時間に4本出ている。このての観光地にしては本数が多い方だ。地元の路線バスでもあるのだろう。10時30分の「あけぼの山農業公園」行きのバスに乗った。バスの乗客は7,8人いたが全て終点までの客だった。バス停から公園まで10分位歩かなければならない。

あけぼの山農業公園:
市民農園として知られる園内で、近年人気なのがチューリップ。千葉県内では「佐倉ふるさと公園」と並ぶチューリップの名所でもある。また、四季折々の花で彩られたオランダの風車は、今では柏の顔になっている。風車をバックに1.2万㎡のチューリップ畑が広がる。15万株の色とりどりのチューリップが見頃を迎えると共に、ツツジやシバザクラ、ナノハナも見頃となる。園内にある日本庭園の中心には本格的な茶室「柏泉亭」がある。それに隣接し、関東三弁財天の一つである「布施弁天」や、桜の名所でもある「あけぼの山公園」もある。(花の名所案内)

公園の入口には花壇があり、様々な種類の珍しいチューリップが植えられていて、その名前が表示されている。チューリップ畑のミニ版といったところだろう。ここでチューリップの種類を把握して、チューリップ畑を楽しむため、作られたものなのかもしれない。

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 公園入口の花壇

入口の花壇を後にして公園内に入ると、右側には傾斜地林間コースのアスレチックがある。左に下っていくと芝生の広場がありその周辺にもチューリップが植わっている。どこかの小学校が植栽した芝桜が斜面に咲いている。広場には資料館がありその前では物産展をやっていて地元の野菜を安く売っている。いちごもあった。安ければ買おうと思ったが東京のスーパーの方が安かったのでやめた。

芝生の広場を突っ切ると目の前にチューリップ畑が広がる。風車を背景にしてオランダ風にアレンジしているのだろう。真ん中を円形にして全体の広がりを演出している。チューリップの周辺にはビオラ(パンジー)が植えられ、地面が覆い隠されている。ビオラの色も含めて、鮮やかで多彩なチューリップの色の配置を考え色彩が溢れ出る情景を作り出し、我々の目を楽しませてくれる。このチューリップ畑は夏はひまわり畑に、秋はコスモス畑へと季節ごとに植え替えられる。

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目を転ずると左側は菜の花畑だ。黄一色、チューリップの色彩の洪水と対比してまた全く別の美しさを感じることが出来る。菜の花畑の真ん中にポピー(ヒナゲシ)の畑がある。菜の花畑の途切れる遠景に八重桜が満開の花をつけている。桜の花と菜の花、ピンクと黄色の取り合わせは絶妙だ。

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公園は利根川の土手に囲まれている。そのせいで回りに高い建物もなく空を背景として花畑が広がっている風景が見られる。風車の下には池があり蓮が季節には花を咲かせる。公園を囲むようにして、市民農園と芝生広場がある。市民農園は1年ごとに利用者を募集し作物を育てる。一区画ごとに立て札があり、その区画に好きなもの植えて収穫するというものだ。100区画位あるのではないかと思う。芝生広場はサッカーやフットサルなどの競技場として貸し出されている。

公園を後にして布施弁天に行ってみる事にした。由緒ある寺で、特に楼門や鐘楼に特徴があって面白い。この寺は利根川沿いの高台に立っていて、境内からは利根川の景色を思う存分味わうことが出来た。布施弁天から公園に戻る途中に日本庭園があった。どんな所かと思って寄ってみた。回遊式庭園である。池の周辺に植えられた木々の新緑が目に眩しく映るほど鮮やかだった。奥まった所にあって目に付きにくいからか、ほとんど人はいなかった。庭園の東屋には、穏やかな大気が満ち溢れ、静かで落ち着いた雰囲気の中に浸りながら、ゆっくりと休息の時を持つことができた。

布施弁天(紅龍山 東海寺):
大同2年(西暦807年)に弘法大師空海御作といわれる弁財天像をご本尊(秘仏)として開山された祈願寺である。弘法大師空海が関東地域に巡錫のおり、布施に参り「この像は、私が但馬の国で願をかけ、彫刻し奉った弁財天である」と感嘆せられた。そこで大師は寺を造り、山を紅龍山とよび、この村を天女の利益にあやかり「布施」と名付け、京に帰り親交の深い嵯峨天皇に事の次第を申し上げた。

弘仁14年(823年)に入り、その話にいたく感動された嵯峨天皇は田畑を寄付され、堂塔伽藍を建立され勅願所(天皇が天災地変や疫病流行などを祈願せしめられた寺社)に指定した。平成18年には本堂・楼門・鐘楼が千葉県重要文化財の指定を受けた。

楼門: 文化7年(1810年)の建立で、一階部分は、漆喰で白く塗り固められていたと思われ(現在はコンクリート)、竜宮城の門のような形をしている。また、軒下には、竜、麒麟(きりん)、亀、松、鶴といった素木造りの彫刻がはめ込まれている点も特徴だ。

鐘楼: 全国でも珍しい多宝塔式の総欅造り。基担は、みかげ石積み八角形、その上に12本の円柱で円形の本体を構成し、その柱頭に十二支の彫刻を配して方位を表している。設計にあたったのは、矢田部(現茨城県つくば市)の名主 飯塚伊賀七、大工棟梁は今関嶺蔵。伊賀七は「からくり伊賀」といわれるように、当時としては奇抜な木製和時計や五角堂など数々の品々を発明し、この鐘楼の設計図も手がけている。

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 公園の桜並木                       布施弁天の楼門

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 本堂                              鐘楼

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 日本庭園

我孫子駅に戻ってきて遅い昼食をとろうと店を探した。バス停は北口だが、繁華街は南口らしいのでそちらに行ってみた。駅前に高いビルが建ってる。建物のイメージからして公共施設だろうと思った。王子駅前の「北とぴあ」に雰囲気が似ている。「けやきプラザ」という名の11階建ての建物で各階とも訳のわからない公共団体の名前が書いてある。「箱物行政」なのだろうか。

11階最上階に展望レストランがあるのでそこで昼食をとることにした。展望レストランといってもそれ程の展望を期待していたわけではないが、窓に広がる景色は手賀沼の全景だった。手賀沼が我孫子駅のすぐ傍にあるという事に気がつかなかった。見応えのある景色を眺めながら食事をするのはまた別の味付けが加わったようなものである。

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 けやきプラザ            手賀沼の風景

帰る時エレベーターホールで北口のビルの階数を数えてみたら13階だった。しかし11階建ての「けやきプラザ」よりかなり低い。どうしてか疑問だ。特に南口が高台になっているわけでもないし特別に天井が高いわけでもない。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

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No title

お花、見事ですね。風車もあるし土地も平らだから、オランダの風景のようです。

我が家にもチューリップが咲きましたが、一個の球根がやっと増えてたったの4輪です。

それでも見ているうちに、私もチューリップの歌が浮かんできました。そして、小学校の花壇にたくさん咲いているのを見て子供心に感激したことや、親指姫の話などを思い出しました。

No title

そういえばチューリップを見ると小さい頃のことを思い出しますね。小さい頃の特定の思い出と結びついているわけではないのですが、その時に見た記憶が周りの風景と共に思い出されて懐かしい気がします。

蕾からあれよあれよという間に花開き、そして散っていってしまうその姿を感動を持って眺めた記憶があります。昔は学校の花壇には必ずチュ-リップが咲いていたものです。春の華やかさを象徴するようなチューリップにその頃も春を感じていたのでしょうね。
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がん治療とは長く細い道を辿ら
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