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定期検診の日

5月25日(水)
検査結果
IgM   4893(5/25)←4208(5/18)←4150(5/11)←3788(4/27) 
白血球  2300←2300←1500←1800 
好中球  700←830←530←750 
赤血球  291←284←300←273 
ヘモグロビン 10.1←9.9←10.3←9.3 
網赤血球   14←14←13←11←13 
血小板  5.4←5.8←5.4←2.9 
尿酸(UA)  9.1←7.3←6.5←7.6  基準値(3.7~7.0mg/dl)
β2マイクログロブリン  2.4(5/25)←2.6(5/18)←2.6(5/11)  基準値(0.8~1.7mg/L)


一週間でIgMが700近く上昇した。好中球が700しかない。打つ手がないといえる状態になった。シクロホスファミドを使えば今までの経験で効果が出るのは分っているが、好中球が700では白血球にダメージ与えるアルキル化剤は使用できない。今まで色々な薬を使ってきたがアルキル化剤は相性がいいのか、効果を発揮してくれた。ただいつも白血球を減少させ、使用を中断せざるを得ないことが何度かあった。

医者は白血球の減少を気にしている。これ以上減少した場合感染症のリスクが増加し、そうなると感染症で入院する事になりかねない。医者の提案したのは高用量デキサメタゾンの投与だった。4日間40mg服用し、4日間休薬し、また4日間服用するという方法である。今のサリドマイドとベルケイドに追加して行うということだ。第1~4日目、第9~12日目、第17日~20日目といった具合に服用していく。1クールをどのように設定するかはまだ決まっていない。とりあえず初めて見ようかということだ。

デキサメタゾンはデカドロンという商品名で飲み薬としては0.5mgの錠剤だった。それが最近レナデックスという4mgの錠剤が発売された。デカドロンの時は40mg服薬するのに1日80錠飲まなければならなかった。これは大変な労力だ。レナデックスなら1日10錠で済む。

何故かβ2マイクログロブリンの数値が5月11日からの「検査詳細情報」の一覧表に掲載されていた。どうして調べ始めたか分からないが、アルブミンの数値が載っていないので不十分な気がする。多発性骨髄腫の国際病期分類(ISS)によるとβ2マイクログロブリンは骨髄腫腫瘍と腎障害を反映し、アルブミンは骨髄腫由来消耗性サイトカン量を反映する。(参考までに病期分類は以下の通り)

病期分類
病期Ⅰ→ β2MG<3.5mg/dl Alb≧3.5g/d
病期Ⅱ→ 病期Ⅰ、病期Ⅲ以外
病期Ⅲ→ β2MG>5.5mg/dl

一時薬で下がった尿酸値が薬を止めてしばらくしたらまた上がってきてしまった。尿酸値の上昇について「そんなに栄養のあるものを食べているわけではないんですがね」と言ったら、腫瘍が出来ていてそれが尿酸値を上げているのだ、と言う。またアロプリノール錠100mg1錠毎日飲むことになる。

形質細胞性白血病はどうなっているのか。この間の検査結果では形質細胞が抹消血に現れている事を示すPlasma-Lyが表示されていて、その数値はずっと0.5%に収まっていた。末梢血に 2000/mm 以上の形質細胞を認めたり、 白血球分画で 20%を超える形質細胞を認める場合、 形質細胞性白血病と診断するというから、まだ大丈夫だろう。5月18日の血液検査の結果ではPlasma-Lyは記載されていなかった。抹消血から形質細胞は消えたのか。しばらく様子を見ないと分からないだろう。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

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お節介は禁物ですが・・・

高尿酸値への処方のアロブリノールは定番でしょうが、歯切れのいい「ラスリテック」を服用することはできないのでしょうか。ずぶの素人から見ると、生じる尿酸を水溶性に変えるので、腎臓の負担も少ないかな~と思います。

それほどの高尿酸値ではないし、主治医は十分にご存知のものでしょうから、
アロブリノールのように生成抑制に効果のある方が適切な選択なのかもしれません。

またのチャレンジでの回復を祈ります。


No title

百軒さんいつも色々な情報提供有難うございます。日経メディカルは定期的にチェックしようと思っていますがすぐ忘れてしまいます。

尿酸に関しては通風といったイメージしかなく、その上昇に関しては全く知識がなかったのでどうして上昇したのか全く検討がつきませんでした。医者の説明で腫瘍が影響していると言われてもよく分からないので次回にもっとしっかりと聞いてみたいと思います。医者が言ったのが高尿酸血症を指しているのかどううかわかりません。

高尿酸血症とは化学療法を行った後、腫瘍細胞が死んだ結果として、血中に核酸、カリウム、リン酸などの物質が大量に放出されて引き起こされる腫瘍崩壊症候群と呼ばれる病態の1つだということですが、もしそうであれば医者は「ラスリテック」を処方するでしょう。

今処方されているアルブリノールはごく一般的な尿酸値の上昇を抑える薬です。これでいいのかどうかの判断根拠も聞いてみたいと思います。

指摘された薬「ラスリテック」に関しては、使用可能かどうかの判断は自分ではつけられません。抗がん剤治療をやっていると腎機能に過剰な負担をかける事になります。なるべく腎臓に優しい薬を使いたいのは山々です。次回の診療の時に医者に「ラスリテック」を服用した方がいいのか聞いてみたいと思います。貴重な情報有難うございます。
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がん治療とは長く細い道を辿ら
なければならない。その先に希
望があると信じながら。

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