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八丈島旅行・1日目

6月3日(金)
民宿には10時に着いて、少しゆっくりとして、近くの食料品店に昼食の買出しにいく。この近辺には飲食店がないので、ガーデン荘の隣の食料品店に11時に弁当が届くので、それを買うのがいいと民宿のおかみさんが教えてくれた。弁当に島寿司があった。めだいを漬けにしたものを酢めしの上に乗せてある。どんな刺身も漬けにして乗せてしまえばそれでいい。今までまぐろの漬け丼などを食べていたが、漬けにすれば何でもいいという事に改めて気がついた。昼食をとり周辺の散策に出かけた。

長栄寺→三島神社→黄八丈めゆ工房→足湯きらめき→藍ケ江海岸→やすらぎの湯

長楽寺
南朝暦の正平5(1350)年、上杉氏の代官奥山氏が大賀郷の楊梅ケ原(ようめがはら)に建立した祈願所で、大和の国・広瀬の真言宗興楽寺の勢遍法師が渡島し住職となり、放光山大善寺といったという。明徳3(1392)年の漂着船の中に、明僧・宗閑とその弟子宗有がいて、宗閑が第5代、宗有が第6代の住職となり、13世まで及んだ。

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三島神社
大山祇命を祀り古来雨乞の神として島民にあがめられている。往昔は家居郷(永郷)のオソミゴシにあり、永享11年奥山宗林が、伊豆国三島神社から勧請したものといわれ、「永が庁」と呼んでいた。その後、家居郷に大津波があり三根の三峯の平に遷座したので、この時いらいここを宮の平と呼んだ。その後更に大里へ分遷したと伝えられているので、この時中之郷にも分神したものであろう。

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染織元・黄八丈めゆ工房
山下八百子の主宰する機織り工房。黄八丈は江戸時代から八丈島に伝わる絹織物で、主な色は黄・樺(かば)・黒で、コブナグサ・タブノキ・シイなど、島に自生している草木の煮汁で染め、椿・榊の灰汁や木灰汁、泥を使って媒染して発色させる。江戸時代には年貢として納められ、1年間に630余反が納められていた。黄八丈は1977年に国の伝統的工芸品に指定され、1984年には山下めゆ氏が東京都の無形文化財にも指定されている。「めゆ」工房はめゆ氏の名から来ている。

工房は一日中機(はた)の音が大きく響き渡り、釜場では草木を大釜で煮て「フシ(煮汁)」を作り、糸を染める光景も見れる。希望すれば黄八丈の染織の解説もしてくれる。工房内には小銭入れやネクタイなど黄八丈の小物類も多数そろえられ、土産物として売られている。

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一旦民宿に戻り温泉に行く。ガーデン荘前の道を突っ切ると温泉方面に向かう下り坂にでる。その道を10位程行くと最初に、裏見ケ滝温泉がある、次にブルーポート・スパ ザ・BOONがあり、中之郷温泉「やすらぎの湯」、さらに海岸に下りて行くと足湯きらめきがある。温泉のはしごをしてもしょうがないから今日は足湯きらめきに行って、足湯に漬かりながら藍ケ江海岸を眺め、やすらぎの湯に行く事にした。

足湯きらめき
藍ヶ江から太平洋を展望できる。『きらめき』の名称は、藍ヶ江のきらきらした海をイメージしている。足湯につかって海をぼんやりと眺めていると時間を忘れてしまいそうだ。

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藍ケ江海岸
藍ケ江は本来漁港だった。浜の傍に看板があって、この浜の漁船は何度も台風影響で破損し保険が適用されなくなり、別の浜に移動した。その後海水浴場になったということだ。海水浴場になったといってもシャワー設備やトイレなどなさそうだ。しかし海の水は限りなくい美しく、魚が泳いでいるのを見ることもできるだろう。藍江浜の水は藍色だということでこの名前がついた。岸壁には釣り人がかなりいた。結構大きな魚がかかっている。

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中之郷温泉「やすらぎの湯」
海の展望を活かした温泉浴場。浴槽からの眺めは黒潮の海を一望できる。昨日の船旅での疲れを含め、一日の旅の疲れを温泉の湯船に浸かりながら落としゆったりとした気分で民宿に戻った。

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中之郷の石垣
やすらぎの湯から民宿に戻る道の左右と海岸線に沿って至る所に石垣が築かれている。かなり大きな石が城壁のように重ねられ積み上げられている。これはたび重なる台風などの暴風雨から住居を守るために築かれたもので防潮林、防風林を堅牢にしたものを石というある材料で作ったものなのだろう。

この城壁のような石垣を作るには石工はその建築技術を本島で習い、その技を習得しなければならない。石工の存在が不可欠だ。流人の中にすぐれた石工がいたのだろうか。また巨大な石を運ぶのにかなりの人力を要しただろう、これは流人の労働力を使ったのだろうう。大きな石は海岸や山から持ってきたのだろうが、昔は大きな石を運ぶ手段も限られていたのでどういった方法で運び上げたか知りたいものだ。

変形の石を積み重ね崩れないように設置するのは大変な技術だと思う。この石垣は塀というより土止めとしの役割を持っていたのではないか。雨が多く、土台が不安定なので、それを押さえる意味もあったのだろう。

丸い石で作られた石垣は玉石垣として大里の陣屋跡に残っているがこれは海岸で採取したものだそうだ。丸い石は運び易いが城壁に使うような大きな石を使った石垣はある意味で丸石よりも見ものである。東京ではまだ花を開いていないゆりが至る所で花を咲かせていた。

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八丈島の郷土料理
旅行の楽しみは名所・旧跡巡りもあるが、やはり地元の食材を使った食事にあるだろう。どんな料理も美味しく食べられる体調であるということが旅行にとってどれ程大きな意味を持っているだろう。

八丈島の名産は、魚と明日葉だ。新鮮な魚介類を刺身、蒸焼き、煮付け、塩焼き、クサヤなど素材の味を生かして調理し、思う存分魚の様々な美味しさを味わうことが出来る。八丈島周辺の海域では、飛魚、ムロアジ、ムツ、メダイ、ヒラマサ、カンパチ、カワハギ、ブダイ、カリキヌ、キンメダイ、カツオなど多種多様な魚が収穫出来、トコブシ、メットウ、シタダミ、シッタカなどの貝類も豊富だ。

民宿ガーデン荘では料理の品数が多いので有名だそうだ。10品位付く。郷土料理の魚三昧の料理にした舌づつみを打った。泊まった夜に出された料理で覚えているのを上げてみると、アオダイ、メジナ、メダイの刺身盛り、カツオのタタキ、飛魚の蒸焼き、ビンナガマグロの照り焼き、飛魚のすり身の餃子の鍋物、飛魚のフライ、カワハギの煮付け、魚のハンバーグ、メットウ(貝)の切り身、八丈島のサツマイモや明日葉、エビなどの天ぷら盛り合わせ、明日葉そば、明日葉のゴマ和え、八丈島産里芋の煮っ転がしなどかなりの品数が提供される。色々な魚を漬けにした島寿司(右写真はメダイの島寿司)まで料理に出てきた。その外に宿の主人が囲炉裏の炭火で焼いた魚が出される。

島寿司_convert_20110609204051飛魚は春とび(ハマトビウオ)、夏とび(ホントビ)と言われ春の飛魚のほうが大きいということだ。だが出された飛魚の蒸焼きはかなりの大きさだった。飛魚は八丈島の名産だ。くさやも飛魚とむろ鯵が主流となっている。

民宿の主人が囲炉裏端に座って焼酎をお湯割で作ってくれる。「情け嶋」という銘柄だ。麦焼酎でさっぱりした感じで飲み易い。焼酎は何杯でも無料でおかわりすることが出来る。囲炉裏には炭火が焚かれその上に 網を乗せてくさやなどを焼いてくれる。

八丈島のくさやは食べれば味はしっかりとついているのだが、焼く時に全くあの独特のにおいは発しない。囲炉裏で焼きながら魚を食うというこれはなかなか雰囲気がいい。ムロアジと飛魚のくさやは焼いて、食べ易い大きさに裂いてくれた。ブリの子どものイナダの塩焼きも身がほくほくしてなかなかいける。こういった地元の食材を生かした料理こそが旅の何よりのご馳走だ。
(資料:八丈島総合ポータルサイト)

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

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楽しみにしてました

八丈島旅行お疲れ様でした
帰宅早々の旅行記、お疲れでしょうにご苦労様です。
 実は密かに楽しみにしておりました
勿論、行ったことはありませんし、TVなどとはヒト味もフタ味も違ったレポート
雰囲気が何やら伝わってくる感じです。

八丈島旅行記

5050santaさん、旅行記といってもなかなかうまく書けるものではありません。気がついた所を拾い出しながら記述するくらいです。旅行記を楽しみに待っていてくれる人がいるということは書くためのかなりの励みになります。
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Author:yosimine
がん治療とは長く細い道を辿ら
なければならない。その先に希
望があると信じながら。

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