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八丈島旅行・3日目

6月5日(日)
八丈島とはどういう所かまだ紹介していなかった。八丈町公式サイトには以下のように書かれている。
■ 八丈島は南東部を占める三原山(700.9メートル)と北西部を占める八丈富士(854.3メートル)から成り立っています。集落は、島の南東部に位置する三原山を中心とする樫立・中之郷・末吉で形成される坂上地域と、島の経済活動の中心地である大賀郷・三根で形成される坂下地域があります。
気候は、黒潮暖流の影響を受けた海洋性気候を呈し、年平均18.1℃、高温多湿で雨が多いのが特徴です。産業は農業(花き観葉植物栽培)と沿岸漁業を基盤としています。商工では焼酎やくさや加工、伝統的工芸品の本場黄八丈織などのほか、各種の観光関連サービス業が中心となっています
 

民宿ガーデン荘には2泊予約したが、今日も連泊する事にした。同じ所に3日間泊まるのも珍しい。泊まり客は我々だけだった。部屋は本来4人部屋であるはずの部屋を2部屋連続して使わしてもらっていた。つまり一人で4人部屋を使えるというわけだ。寝る時は真ん中のふすまを閉めれば独立性が保たれる。

夕食に焼酎を宿の主人から勧められ飲み続けて、22時前には眠くなってしまう。しかし朝は5時頃眼が覚める。部屋が別々だから気兼ねなく何をやっていてもいい。民宿も泊まってみないとどんな所か分からない。今の時期何処でも空いているだろう。気に入らなければ別の所に移ればいいだけだ。しかしここの民宿の過ごし心地には文句の付けようがない。

3.11東日本大震災後の自粛ムードで八丈島でも観光客が大幅に減少した。それがまだ戻ってきていない。5月の連休で少しは持ち直したかなと思ったが、今はまた低迷している。夏休みに持ち直す事を期待する外ないと宿の主人は言っていた。

中之郷の温泉はひと当たり回ったので、末吉の「みはらしの湯」に行ってみる事にした。中之郷にはブルーポート・スパ ザ・BOONがあり、ジャグジー付き浴槽、打たせ湯、水風呂、サウナ室など完備されているが、都会的に感じて行く気がしなかった。

民宿前の中田商店前バス停から乗り、10分位で末吉温泉「みはらしの湯」に着く。バスは末吉が終点なのだが、温泉は洞輪沢の方に入り込んでいるので、温泉までバスは回り道をして寄ってから末吉に向う。町営温泉だから町営バスが客を運ぶのは当然だといえばいえるが。

まだ午前中の早い時間に風呂に入るのは若干気が引けるが、ここまで来たからには入るしかない。名にたがわず見晴らしは抜群だ。洞輪沢の海岸線が眼下に望め、露天風呂の前にはひたすら海と空が広がっている。

末吉温泉「みはらしの湯」

大露天風呂と内風呂である展望風呂、展望休憩室をレイアウトしており太平洋の大海原と小岩戸ケ鼻、八丈灯台を見渡せる絶景の場所に建てられている。

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 みはらしの湯・入口                      内風呂

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 みはらしの湯・露天風呂                   洞輪沢海岸

温泉を出て展望休憩室で休んでいたが、民宿に戻るバスの時刻までに1時間以上あるので、八丈島灯台に行った。温泉から15分位の所にある。灯台は無人で周辺は閑散としており静かに佇んでいるように見える。灯台から少し戻ると、釣り場として「石積ケ鼻」と書かれた看板があった。看板に沿って坂を15分ばかり下っていくと岬の突端に出る。横に細い鉄の階段が付いていてそこから海岸の岩場に下りることが出来る。岩場で釣りをしていた人が何人か波にさらわれて死亡したことがあると宿の主人が話してくれた。かなり危険な釣り場なのだそうだ。

八丈島灯台
島を守るシンボルともなる石積ヶ鼻に建つ灯台。どこまでも続く青い空と海を背景に円筒型の白い姿がいっそう際立って見える。灯台までの小路も白い壁に囲まれ、南の島の開放的な雰囲気が漂う。

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石積ケ鼻
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民宿に戻り、昼寝をしていたら15時を少し回っていた。「えこ・あぐりまーと」に行くつもりだった。16時までと書いてるのを読んで早速出かけた。中田商店の前の坂道を登っていく。あいにく雨が激しさを増してきた。スコールのように急激に降り注いでくる。半ズボンにサンダル、Tシャツなのであまり気にはならないが、傘にはバシャバシャと雨音がする。坂道のコンクリートの上を水が流れとなって落ちてくる。八丈島は年間を通じて降雨量が多く、年間の総雨量は日本の観測地点の中でも最高のクラスに属する。6月の降水量は390mmで東京の165mmに比べてもかなり多い。

15分位行くと広い2車線の通りに出る。「えこ・あぐりまーと」はその道路に面してある。この道路は地熱発電所の資材運搬や建設用に作られたものだろう。道の脇にはヤシの街路樹が植えられている。

えこ・あぐりまーと(中之郷地熱温室)
地元農家の農産物直売所。地熱を利用した熱帯植物や農産物の温室・販売施設も近くにある。取り扱い品目: 花、観葉植物、球根、熱帯果樹苗、花苗、野菜苗、他、農産物加工品(ジャム、アイスクリーム、生ジュース等)パパイヤ、パイナップル、パッション等、季節の果実。熱帯果樹の展示温室がある。農産物、及び加工品等の生産者かグループで運営している。加工品は全て手作りで、八丈牛乳と地卵を使ったアイスクリームやプリンは大好評だ。 

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地熱発電所
平成11年3月、離島初!しかも東京電力?としても初めての地熱発電所が運転を開始した。出力は、八丈島の夜間の最低需要電力に相当する3,300kW。これをベース電源として、八丈島の電力需要に合わせて既存のディーゼル発電機を追加運転させる。

東電が八丈島で試みている自然エネルギーによる電力供給は、今福島原発事故以降原子力による電力供給の問題点が噴出している中で、極めて重要な役割を持っていると思われる。東電は八丈島に地熱発電所や風力発電所を作った時には、まさか原子力発電所に問題が起こるとは想像していなかったろう。

そういった意味で八丈島の自然エネルギーによる発電は、一つのキャンペーンであり、パフォーマンスであったのかもしれない。しかし今や図らずも自然エネルギーによる電力供給の重要性が浮き彫りにされ、全力を挙げその開発に取り組まなければならない時期に来ている。東電は八丈島での実績を進化、拡大し新たな電力供給の開発に力を注ぐことが必要だろう。

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地熱発電所を後にして中田商店前まで戻ってきた。そこに梅辻規清墓という看板の表示があった。どういった人か全く知らなかったが行ってみる事にした。坂を5分ほど上ると墓所がありその中に梅辻規清の墓もあった。

規清は中之郷の山下鎗十郎宅に住んで、著書は百冊を越え、またそのかたわら教育を行い、文久元(1861)年7月21日に没したというが、八丈島に流された人達はかなり自由に学んだり教えたりすることが出来たということは、外の何人もの人の例にもあるように驚くべきことだ。

梅辻規清墓
京都上加茂の社人。文化年間(1804~1817)、従五位となり、飛騨守を名乗った。神道、国学、天文、暦学に精通し、好んで諸国を遍歴した。弘化3(1846)年、江戸下谷池の端仲町に居を構え、瑞烏園といい、神道教法の本社とし、中橋松川町及び京中橋山城町にも支社を設げて講義した。弟や信者が数千人にもなり、幕府はその挙動を恐れて投獄し、弘化(1847)年八丈島に流した。

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(資料:八丈島総合ポータルサイト)

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