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鎌倉・アジサイ散歩-2

6月23日(木)
鎌倉の大仏を後にして、長谷通りを駅の方に戻る。あいかわらず通りには往く人戻る人の波が続いていてごったがえしている。駅に向う途中に「御霊神社方面」の看板が出ている。また極楽寺方面近道とも表示されていた。

うねうねと細い道をしばらく歩いていくと、鳥居が見える。そこが御霊神社である。本殿の裏にアジサイ園があると書かれていた。回ってみると確かに本殿に沿った裏庭にはアジサイの木々が青々と茂っていたが、残念ながら花付きはあまりよくなかった。

御霊神社を後にして、踏切を渡り極楽寺方面に向かおうと思った。何故か踏切の周りに何人かがカメラや携帯電話をもって佇んでいる。この踏切場所が江ノ電とアジサイが一緒に写っている観光案内にも紹介されている場所だと知った。電車とアジサイのコラボレーションが見事にマッチする所だということだ。踏切には踏切番が立っていた。たまたまいるのか一日中写真を撮るため危険な事をしないように見張るためにいるのか分からないが、観光地の安全管理もしなくてはならないようだ。

踏切が警報音を発する。遮断機が下りる。いよいよ江ノ電が来る。電車を撮影したことはない。大体シャターを押そうとするうちに列車は通り過ぎていってしまうのが常だった。江ノ電が極楽寺駅方面からやってくる。ともかくも何回かシャッターを押す。写っているかどうかは運次第というわけだ。運よく見事に列車はアジサイの中に写っていた。鉄道ファンにうらやましがられそうだ。

御霊神社
権五郎(ごんごろう)神社ともいわれる。鎌倉幕府成立以前からあったといわれ、祀られているのは数々の武勇伝が残る権五郎景正。本殿には景正夫妻と梶原景時の木像が安置されている。

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 御霊神社社殿                        石上神社

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 本殿裏のアジサイ散策路

鎌倉110_convert_20110623205417 アジサイの中を走る江ノ電

踏切を渡ってしばらく行くと虚空蔵堂がある。幟が急階段に並んでいてそれを登ると本堂がある。階段の下に「星の井」と書かれた井戸があった。これは星月夜の井ともいわれる。昔この辺りは樹木が生い茂り、日中であっても薄暗かったので、井戸をのぞくと星が輝いていたという伝説がその名の由来だそうだ。

虚空蔵堂 (真言宗 明鏡山円満院星井寺)
正しくは明鏡山星井寺。本尊は知恵と福を与え、全ての人々の願いを叶えるといわれる虚空菩薩。奈良時代、行基がこの地で虚空菩薩像を彫って祀ったと伝えられる。

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                                   虚空蔵堂(虚空菩薩安置)

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 舟守地蔵                            星の井

今回のアジサイ見物のメインの一箇所成就院に到着した。やはりすごい人混みだった。長谷寺に勝るとも劣らない人の列。ここは坂になっていて登っていくにしたがって由比ガ浜が眼下に広がっていく。参道の左右のアジサイの花を愛でながら徐々に広がっていく風景を楽しむことが出来る。

実際には人混みで、アジサイ、人、風景、由比ガ浜などがごちゃ混ぜになって眼前に展開するので、本来どのような風景をこの参道が作り出しているのかをゆっくり吟味し味わう余裕などは全くなかった。時々後ろを振り返りながら、由比ガ浜が徐々にその全景を現してくる様子を見る以外なかった。

成就院のアジサイは坂の何10mの間に全て凝縮されている。山門をくぐり、境内に入る。境内はそれ程広くなく、本堂といっても趣のある古い建物ではない。境内も人、人、人でゆっくりしている気分ではないので成就院を早々と後にして、次の目的地極楽寺に向った。

成就院 (真言宗 普明山法立寺成就院)
弘法大師が護摩供養をした地に、承久元年(1219)北条泰時が寺を再建した。本尊は不動明王。本堂は公開されていないが、本尊のほか、弘法大師の像や千手観音、大日如来、地蔵菩薩なども祀られている。

成就院参道
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成就院の境内
成就院の境内を回るにも列を作っていく外ない。通路が狭いので一人しか歩けないから順番にまわる。境内の中ほどに不動明王の像が立っている。何とこの無造作に立っている不動明王が成就院の本尊だという。大体本尊などというと、1年1度の御開帳とか何年に一度見られるなどありがたがられる様な趣向をこらして公開する。しかしここの不動明王は何と開けっ広げなのだろう。いつでも見られるし、手で触れる事も出来る。親しみ易く身近な存在だ。

鎌倉1_convert_20110623235551 本尊・不動明王立像














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 山門                              本堂

極楽寺駅の前にある極楽寺の茅葺の山門を入っていく。何の変哲もないただの寺院だ。ただ極楽寺というネーミングには創建者の思いがこもっていたのだろう。山門から桜並木の参道を進んだ先には本堂、大師堂、転法輪殿(宝物館)などが建つ。色々由緒を見なければ全く興味を引かないような建物と境内の佇まいだ。ただ茶屋が出ていて赤毛氈を敷いた縁台で抹茶などを提供していた。

極楽寺 (真言律宗 霊鷲山感応院極楽律寺)
の寺。鎌倉時代、慈善事業を数多く行い、人びとの尊敬を集めていた忍性と執権北条義時の子・重時が協力して正元元年(1259)に創建したといわれる。
子供の長時、業時が金堂、講堂、塔などの伽藍、49支院を持つ大寺院を完成させた。現在は本堂となっている吉祥院のみが残る。国の重要文化財である忍性の五輪塔や清涼寺式釈迦如来像(秘仏)など寺宝は数多い。

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 山門                              本堂

極楽寺から5分ばかり住宅街の中に入り込んで探してみると月影地蔵堂があった。回りは住宅地、その中にぽっかりと空き地があり、その奥に古びたお堂が建っている。ただお堂とその中に安置されている地蔵尊があるというだけのものだが、やはり維持保存には地元の人の努力はかなりあるだろうと思われる。

月影地蔵堂

もとは月影ガ谷の阿仏尼邸にあった。現在は極楽寺の谷戸に佇む。本尊は何回かの火事で焼けてしまい、現在の木造地蔵菩薩立像は江戸時代のもの。

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月影地蔵堂を後にして、極楽寺駅から江ノ電に乗る。帰りは鎌倉から湘南新宿ラインで戻り1時間少しで池袋まで到着した。列車もスムーズに走れば鎌倉はそう遠い距離にある訳ではない。
(参考資料:鎌倉市観光協会)

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

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メタボ老人殺しの暑さ(~Q~;)

成就院も,土日,平日関係ないですね。

鎌倉市の職員にでもならないと,こういう風景を見ることはできないのでしょうかね。
http://guide.city.kamakura.kanagawa.jp/

電車のように動いているものを撮るときは,連写モードにすると,どれかは,当たります。
御霊神社前の踏み切りでは,黄色のベスト着たおっちゃんが,踏み切りから身を乗り出さないでくださいと,呼びかけていました。

暑さとの対抗

観光案内に写っている長谷寺や成就院の風景は早朝開園前にでも撮ったのでしょう。残念ながらこういった風景に出会えることはないので写真で我慢しましょう。

これから暑い夏がやってきます。昨日の気温33度はやはり体に応えました。口腔外科の診療のため病院に行ったのですが、帰りが1時過ぎで暑い時でした。さすがに歩いて駅まで行かずバスを利用しました。家にようやく辿り着いたといった感じです。

暑さはそれでなくとも体力の消耗を抱える患者にとってさらに倦怠感、消耗感を増幅させます。どうやって快適に夏を過ごすかじっくりと考えてみたいと思います。
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がん治療とは長く細い道を辿ら
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