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血液内科の診療

8月25日(木)
検査結果
IgM   3486(8/25)←3629(8/17)←4223(8/10)←6357(8/3)
白血球 3200(8/25)←2000(8/17)←1500(8/15)←2100(8/12)←1800(8/10)
好中球 1170←860←670←1160←1260
赤血球 284←270←268←283←272
ヘモグロビン 9.3←8.8←8.6←9.1
血小板 10.3←4.7←4.8←2.8←4.3


IgMはDCEP療法の影響で減少した。今回の減少で入院治療による影響は終わりだろう。これ以降は上昇に転ずると思われる。予定通りレナリドマイド(レブラミド)を服用することになった。1錠5mgを3錠、15mgを21日間服用し10日間休薬する。レナリドマイドは1日25mg服用することになっているが、日本人の体格からいって15mgで丁度いいのではないか。病院での臨床例では15mgにしても効果は変らない。

最初はレナリドマイを単剤で服用する。効果が減少してきたらデキサメタゾン(レナデックス)を加える。それもまた効果を失ってきた場合ベンダムスチン(注)を使用する。ベンダムスチンの投与方法について医者が概要を作ってきてくれていた。ベンダムスチンの量は通常よりかなり少なくなっている。
・カイトリル3mg、生理食塩水50ml
・ベンダムスチン(トレアキシン)90mg/m2、生理食塩水250ml、ベンダムスチンを注射用水40mlで溶解
・これを2日間にわたってカイトリル30分。ベンダムスチン1時間で点滴する。

ベンダムスチンは極めて骨髄抑制が強い薬である。臨床試験の結果、好中球減少症で、グレード3が25%、グレード4が48%となった。ベンダムスチンの投与は骨髄抑制の具合にもよるが1ケ月に1度位だろう。投与の際は入院するが、入院期間は好中球の回復の状態による。一般的には10日から2週間という所だろう。その間赤血球や血小板の減少や何が起こるか分からないに副作用に対しても対応できる。

もちろんこの薬によって好中球の減少がわずかで、好中球が1000以上あればすぐに退院できるが、どういった副作用が出るか分からないので、この場合でも一週間位の入院を勧められるかもしれない。ベンダムスチンに関してはこの病院の化学療法科での使用例はあるとは思うが、血液内科ではリンパ腫の患者に使用した1例しかない。そういった意味で副作用に関しての情報が極めて少ない。その意味でも何が起こるか分からないので入院治療を進めたいとの事だった。

(注)ベンダムスチン(トレアキシン) 

用法・用量: 通常、成人には、ベンダムスチン塩酸塩として120mg/㎡(体表面積)を1日1回1時間かけて点滴静注する。投与を2日間連日行い、19日間休薬する。これを1サイクルとして、投与を繰り返す。なお、患者の状態により適宜減量する。
薬価基準: トレアキシン® 点滴静注用100 mg 1瓶 92,356円
(エーザイ・ニュースリリースより)

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

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