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いつ入院か

10月10日(水)
 朝、雲は暗く重苦しく垂れ込めていた。今にも雨が降りそうだったが、どうにかもっている。空模様に対する受け止め方というのは心の中を反映する。昨日病院の担当医から明日ベルケード療法を行うに当たって、製薬会社に出す書類の作成をしなければならないから今日来られないかという連絡があった。

 いよいよ入院の日が近づいたということで気分が落ちこんでいたのは確かだ。それが天候の重苦しさと重なってきているのだ。

 結局朝医者から電話があり都合により打ち合わせは来週月曜日にするという連絡があった。肩透かしを食った感じだ。いつ入院するのかを決めるというのは決意と心構えを必要とするのだ。40日の入院が今の生活を大きく変えるものでないというのは確かだ。しかし外にいるのと病院から出られないというのは大きな違いだ。病院を出ることができないという閉塞感は人の心を狭めていく。

移殖病棟・無菌室での治療
  昨年7月と10月に移植のため無菌室に入った。1度目はただの個室だったが、2度目の無菌室はかなり閉塞感があった。移植病棟の無菌室は7月の時の部屋と違って、完全隔離病棟で密室性はかなり強く、孤独を愛する人はいいだろうが閉鎖感は強い。
 
 友人との面会はインターンホーンを使ってガラス越しに話をしなければならない。アメリカの刑務所と同じだがインターホーンの位置が外は廊下の窓側、中はベッドの枕元とかなり離れていて、刑務所面会のように顔を突き合わせて話せるわけではなく顔も識別できないほど遠くで話をする。昔は家族もガラス越しにしか面会できなかったし、看護師や医者も最低限しか患者と接しなかった。

 しかし感染が外からのものよりも体の中にあるウィルスや病原菌が免疫力の衰えによって増殖し発病する方が多く、今は構造的にも少しだが開放的になり家族との面会も部屋でできるようになっっている。今回の入院は5人の大部屋、一般病棟となる。

テーマ : 雑記
ジャンル : 日記

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がん治療とは長く細い道を辿ら
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