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血液内科の診療

10月3日(月)
検査結果
IgM   4862(10/3)←4320(9/26)←3293(9/8)←3486(8/25)
白血球 1900←2600←4100←3200
好中球 900←610←2100←1170
赤血球 297←289←283←284
ヘモグロビン 9.4←9.2←8.9←9.3
血小板 7.8←9.4←12.8←10.3
IgG   375(10/3)←314(9/26)←328(9/8)←403(8/25)

レナリドマイド(レブラミド)が単剤で効果を失ってきたので、先週からシクロホスファミド(エンドキサン)とデキサメタゾン(レナデックス)を加え3種の併用療法にした。しかしあまりにも効果を失うのが早すぎる。レナりドマイドの効果は1ヶ月も続かなかったという訳だ。実際は退院後のIgMの減少がレナリドマイドによるものか、入院で行ったDCEP療法の効果が継続していたのかははっきり分からない。

ともかく、効き目が持続する薬が欲しい。この病気は薬物耐性が強いといわれているが、私の場合は極端だ。半年持てばいいほうだ。グリベックという慢性骨髄性白血病治療薬がある。患者は一生この薬を飲み続けなければならないが、ずっと効果は持続する。そういった薬が自分の病気の薬として開発されたらどれ程気が楽だろう。

病気が治らないのは止むを得ないとしても、血液内科の診療の度に、今まで使用していた薬が効かなくなってきたら次は何にしようかという会話を医者とひたすら繰り返してきた。こういった煩悶を繰り返すことがなくなれば診療に行くことに何らの抵抗もなくなるだろう。

今回の検査でIgMは1週間で500の上昇だ。前回は18日で1000の上昇だった。シクロホスファミドとデキサメタゾンの服用は先週の1回だけだったのでまだ効果が現れていない可能性がある。次回の検査で依然としてIgMが上昇を続けるようであれば治療法を変えざるを得ない。

恐らくシクロホスファミドの影響だろう白血球が1900と下降した。好中球は900だったのでどうにかなるだろうが、医者が言うには次回あたりかなり好中球が減少するだろうということだった。そうなると薬の効果があがったとしてもシクロホスファミドを治療薬として使用することは難しくなるだろう。だからといって他に治療法があるわけではない。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

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No title

退院された後は、ほぼフル稼働のご様子で、うらやましい限りです。

レナリドミドの再使用に期待したいのはやまやまですが、前回7ヵ月前の使用で、SD 3ヵ月でしたね。よく効いた療法の期間をあけた後の再使用は効果が期待できますが、余り効果のなかった薬の再使用は効く可能性は少ないのが普通でしょう。唯一の期待は、DCEPにより腫瘍細胞になんらかの形質転換が起こった場合ですが、これもなかったようですね。

次は、ベンダムスチンでしょうか。これは、アルキル化剤+プリンアナログの構造をしていますが、作用機序は異なっており、交叉耐性はないとされています。副作用も90mg/m2なら少な目と聞いています。(NCCNのガイドラインでもMMは90~100mgとなっています) ただ、yosimineさんの今の造血能力からするとやってみないと分からない面もあると思います。

米国では、CarfizomibがFDAに申請されたそうです。日本でもフェーズ1/2の臨床試験が実施中のようです。また、日本でもボルテゾミブが初回治療に使えるようになりました。これでVAD療法は消滅に向かうでしょう。
新薬の開発は昔に比べればずいぶん早くなっているように感じますが、既存の患者に間に合うか微妙なところです。

No title

中々通院で効果が継続する薬がないようです。入院での治療であればまだ可能性は色々あるとは思います。こういった状態なのでいつ入院するか分かりません。外にいて動けるうちに行きたい所に行ったりやりたい事をしておきたいと思います。

MMに対する新薬の情報は聞こえてきますが、その薬が何時から使用できるかどうかが問題です。ベンダムスチンでしばらく行うとしても、その後Carfizomibが控えているのでそれに期待したいと思います。ベルケイドがかなり長期的に効果的だったのでCarfizomibも効く可能性がかなり高いと考えています。

日経メディカルで「米Onyx Pharmaceuticals社は9月28日、次世代のプロテアソーム阻害剤carfizomibを、迅速承認プロセスに基づいて、再発・難治多発性骨髄腫(MM)対象に米国食品医薬品局(FDA)に申請したと発表した。日本では小野薬品が再発・難治MMを対象にフェーズ1/2試験を行っている。」と書かれていたので一日も早い日本での承認を待ってるといった状態です。
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がん治療とは長く細い道を辿ら
なければならない。その先に希
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