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原子力発電所と放射性廃棄物

1月13日(日)
パソコンの有効性
10月に入院した時に、パソコンを病室に持っていった。病院内ではせいぜいワードで文章を書いたり、エクセルで表を作成したり、DVDを見たりする以外には使えないと思っていた。実際一昨年移殖病棟の隔離室にいたとき、ワイアレス・ネットワークは全く機能しなかった。

しかし昨年の10月24日からの入院のときは10階の窓際だということもあって、無線中継基地が幾つかあり、そことつながって無線ランが出来た。確かに1日のうち何時間かは無線が弱くインターネットに接続できなかったが、おおむねネットやメールに利用できた。

病院に「医療相談室・医療図書室」があり、そこにはパソコンが置いてあり、同時に、パソコンの端末があって自分のパソコンを持ち込んで利用できる仕組みになっていた。その端末を利用しなければインターネットやメールは無理だと思っていが、持ってきたパソコンの無線ランでそれが可能だということが分かった。だからブログも毎日更新できた。

入院生活・病状・治療経過をブログやメールで逐一報告することが出来た。インターネットも使えるのでニュースも読めるし、調べごとをすることも出来る。本も電子書籍を取り寄せてほとんどの本も買って読めるし、映画も有料だがYahooDVDで配信してもらうことが出来る。パソコン一つでどんな情報も手に入れられるという便利さを有効に利用させてもらった。

原子力発電所について
まさにパソコンの普及が科学万能主義に拍車をかけたのだろうか。しかしこの文明の発展が同時に、地球温暖化のように文明を滅ぼす道を掃き清めているのも事実である。特にパソコンとの関係で言えば電気の問題がある。日本で暮す多くの人は冷暖房や掃除機、洗濯機、冷蔵庫、テレビ等ありとあらゆる電化製品の恩恵を受け快適な生活を満喫している。このことは原子力発電所を否定することと矛盾するのだろうか。一言で言えば矛盾しない。

原子力発電所から電力を得るための経費は発電所を作るだけではない。とりわけ廃棄物の処理には考えられない膨大な経費をかけてきたし、これからもかけざるをえない。それを考えると危険度を抜きにして経費面からだけでも代替えエネルギー、太陽光発電、風力発電等の開発に力を入れるべきだろう。

103基原子力発電所があるアメリカで放射性廃棄物の処理に必要な費用を試算した所46兆8000億円かかるという数値がはじき出された。

jiko_002.jpg原子力発電所の危険
原子力発電所による電力供給が火力発電についで総電力量の30%を占めている。この原子力発電こそが人類の生死を分けるほどの危険な代物なのである。日本の原発は平均して100万キロワット級のものであり、1日に広島の原爆の3発分のエネルギーが熱として放出される。

最近では新潟中越沖地震で柏崎刈羽原子力発電所の安全性が問題になったが、毎年何回となく原発事故が報告され、また内部告発によって、事故の隠蔽工作も明らかにされている。これらの事故は、下手をするとチェルノブイリの原発事故に匹敵するような大事故になる可能性を持っている。

1986年4月に起こったチェルノブイリの事故(写真参照・爆発後の発電所)で91年までに7000人が死亡し、400万人が被害者として報告されている。圧倒的に人口密度の多い日本で原発事故が起きたらどうなるか想像に難くない。

放射性廃棄物
原子力発電所の一般的寿命は30年と言われている。こういった中で材料が老朽化し、痛み、破損し、出力暴走による事故発生の可能性がますます高まってきている。同時に「トイレのないマンション」といわれるように放射性廃棄物の処理能力のない段階で毎日のように放射性廃棄物を算出している現状がある。

日本には原子力発電所が54基、計画中が13基(2005年集計)あり、この発電所が毎日放射性廃棄物を出しておりその処理の展望は立っていない。

平成18年12月末までの原子力発電の運転により生じた使用済燃料から換算されるガラス固化体の本数は、約20,400本となる。六ヶ所村の高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターの貯蔵容量は、現在1440本分でしかない。1440本分増設することになっているが焼石に水である。

放射性廃棄物についての解説がある。それを引用してみる。

消せない放射能
使用済み燃料棒はいわば燃えかすですが、そのゴミの始末のために、中間貯蔵施設、高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センター、地層処分場などの施設が必要で、さらにそこでは、常に放射能汚染、被ばくの危険がつきまといます。

使用前の燃料の放射能はウランによるものだけですが、使用済みの燃料には、核分裂生成物と超ウラン元素の放射能が加わります。原子炉から取り出した直後の燃料棒の放射能は、使用前の一億倍にもなります。時間とともに、放射能は低下していきますが、再処理される時点でも、(使用前の)十万倍以上とされています。ガラス固化体にしても核分裂生成物・超ウラン元素の壊変は続きます。安定な原子核になるまで、壊変は続きます。壊変を人は止めることはできません。

ガラス固化体は、人類史上、自然界にあった放射性物質と比べると、桁違いに高密度の放射性物質の塊です。この放射能の害から人体を守るには、人間から隔離するしかありません。ガラス固化体の放射能が使用前の燃料棒と同程度になるには、少なくとも100万年はかかると考えられています。

このままガラス固化体を高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターに置いておくと、いつかキャニスター(外側の金属部分)が腐食して、放射性物質が出てきてしまうと考えられます。キャニスターが破損する前に、ガラス固化体を作り直す(包み直す)か、破損しても人間の生活圏に影響を与えないと考えられるくらい離れた所(例えば、地下深く)に捨てるしかないと考えられています。(「原子力教育を考える会」ホームページより)

テーマ : 雑記
ジャンル : 日記

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がん治療とは長く細い道を辿ら
なければならない。その先に希
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