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浅草菊花展

10月31日(月)
眼科の診療日だった。水曜日の血液内科の診療日と一緒にすればいいのだが医者の都合などもありなかなかうまくいかない。病院通いがいい運動だと思ってせっせと通う外ない。早く終れば帰りに何処かに出かけることもできる。家にいて何処かに行くには一定の決意が必要だが、病院帰りだとふらっと本屋に行ったり、買い物に行ったりと気楽に何処にでも寄れる。

眼科での診療はまず眼圧を測る。右16、左11無難な数値だ。超音波で左眼の眼底検査をした。サイトメガロウイルスによる房水出口周辺の炎症はかなり収まってきているということだ。右眼は何の問題もない。しかし左眼にサイトメガロウイルスがいるので2週間ごとの定期検査を続けていく外ない。

眼科の検査だけなので、病院での滞在時間は1時間もかからなかった。朝は雲っていていつ雨が降るか分からないような空模様だったが、病院を出る頃には秋晴れの青空が広がり、すがすがしい空気に包まれている。

昼前であったがそれ程遠くまでいく気分でない。菊花展がそろそろ色々な所で開催される。日比谷公園では大正の初めに第一回大会を行なった東日本最大規模を誇る『東京都観光菊花大会』があり、新宿御苑で開催される『菊花壇展』は明治11年に赤坂の仮皇居で開催された『菊花拝観』から始まっている。この2ケ所は明日の11月1日から開催される。大展示会場で菊の丹精の良し悪しを見るよりは、寺院などの一画でやっている菊花展の方が情緒があるだろう。

浅草菊花展
昭和27年、浅草寺の菊供養に観音本尊の宝前に菊を捧げ、参道に花を供える事により、浅草菊花会を発足。11月の中旬まで1カ月間開催される浅草恒例行事の一つとして境内に見事な菊花を陳列する。浅草を訪れる観光客に観賞してもらい、参拝の多くの人々にも喜ばれ、関東有数の菊まつりとなった。浅草寺境内の特設会場には、地元小学生が育てた鉢のほか、盆養、大作、懸崖、盆栽等約1000点が展示される。(花の名所案内)

『浅草菊花展』は10月15日からやっている。浅草寺境内を散策しながら下町情緒を味わいながら菊を楽しむのもいい。上野まで行き浅草へは銀座線で行くのが普通だが、上野の東京文化会館の前から浅草行きのバスがあることを思い出した。

天気もいいし、上野・浅草界隈を巡るバスに乗ってみたかった。小粋でレトロな風貌のコミュニティバスは「めぐりん」と名づけられている。昭和を彷彿とさせるバスが東西南北を巡っている。住民に限らず観光客の移動手段としても注目され、そのハイカラな姿かたちは街の活気付けに一役買っているということだ。

上野公園で待っているとバスが来た。機関車の形をしている。座席は16席の小型バスだ。上野公園から国立科学博物館の横を通り、両大師橋で線路を渡り台東区役所に行く。次に上野学園を通り、合羽橋、つくばエクスプレス浅草駅、雷門と進む。バスが雷門通りに着くと乗客の大部分は降りた。バスは裏道を通ったり、かなり回り道をするがどちらかというと、買い物のスポットや観光名所を回っている感じだ。

定番の雷門をくぐり境内に向う。平日の昼過ぎだったが、浅草寺に関しては観光客にとって平日も何も関係ない。雷門周辺は人であふれている。人力車の呼び込みが盛んだ。仲見世通りは人混みで押すな押すなの大盛況。かなりの割合でアジア系外国人の観光客だ。

仲見世通りを進んで行くと、雷おこしや人形焼きを中心に着物やカツラ屋までかなりの数の店が軒を並べているが、何処で何を買うか、食べたらいいかなど事前に目的を決め、調べておけば色々な店の特徴もつかめて面白いだろうが、そうでなければただ仲見世通りは通過するだけになってしまう。

浅草寺001_convert_20111101173116 雷門

浅草寺004ed_convert_20111101173145 仲見世通り 

浅草寺011_convert_20111101173215 宝蔵門 

浅草寺018_convert_20111101173244 本堂

浅草寺
飛鳥時代、推古天皇36年(628)に建てられた寺で都内最古の寺といわれている。本尊は聖観音菩薩。元は天台宗に属していたが第二次世界大戦後独立し、聖観音宗の総本山となった。観音菩薩を本尊とすることから「浅草観音」あるいは「浅草の観音様」と通称されている。

江戸時代、天海僧正(上野東叡山寛永寺の開創)の進言もあって、徳川幕府の祈願所と定められ、江戸の信仰と文化の中心として庶民の間に親しまれ、下町の中心として栄えた。また幕府の庇護とその政策により近隣に歓楽、遊興の街が形成されたことなどから多くの人を集め江戸一番の繁華街となった。

仲見世通りの突き当りに宝蔵門がそびえている。宝蔵門を潜ると左に五重塔、右に仁天門、正面に本堂がある。宝蔵門や本堂はその威容を紺碧の空を背景に際立たせている。朱色の建物が空の青さに映え色彩をより一層豪華に感じさせる。

浅草寺013_convert_20111101173309  浅草寺016_convert_20111101173337
 宝蔵門と五重塔                      五重塔

浅草寺019_convert_20111101173406  仁天門_convert_20111101234257
 本堂                             二天門

本堂の周りに菊の展示場がある。規模はそれ程広くはない。豪華な千輪作り、懸崖作り、菊人形やこった盆栽作り、動物をかたどった造形などはほとんど見られなかったが、寺院の朱色の佇まいとの相性がいいのだろうしっとりとした趣を感じさせる。地元小学生が育てた鉢が並んでいたりして地元に根ざしているといった微笑ましい雰囲気を感じさせる。

浅草寺036_convert_20111101174006 本堂横の菊の展示風景

浅草寺038ed_convert_20111101174202 菊の展示風景
 
浅草寺014_convert_20111101173713  浅草寺026_convert_20111101180721
 菊花展入口                         田原小学校提供

浅草寺028_convert_20111101173744  浅草寺030_convert_20111101173917
 一本仕立て                         懸崖作りと虎の造形 

浅草寺の裏の浅草神社に行って見ると、浅草寺境内の雑踏とは対称的に誰もいない静かな場所が出現する。浅草寺の宝蔵門や本堂が巨大で絢爛豪華なので、浅草神社の本殿は小さく感じるが、この浅草神社で三社祭りが行われている。
                       
江戸三大祭りとは神田明神の神田祭、浅草神社の三社祭、日枝神社の山王祭のことだと言われているが、一部には三社祭ではなく富岡八幡宮の深川八幡祭(深川祭)を三大祭に入れる説などもある。江戸の大きな祭りを謳った狂歌「神輿深川(深川祭)、山車神田(神田祭)、だだっぴろいは山王様(山王祭)」の中にも含まれていない。神田祭と山王祭は将軍の台覧があり、天下祭といわれていたので必ずこの二つは入れる。三大祭の残りの一つは諸説があるが、自分の氏神様が一番で自分の所の祭を入れれば、それが三大祭なのだろう。

浅草寺034_convert_20111101174304 浅草神社社殿

浅草神社
浅草寺本堂の東側にあり、浅草寺の本尊を発見した檜前浜成・竹成の兄弟と土師仲知の3人を祭神としたのが浅草神社である。三神を祀ることから三社樣とも呼ばれている。現在の社殿は1649年(慶安2)家光によって再建されたもので、江戸時代初期の建築物が残っている貴重なもの。三社祭は浅草神社の祭礼で5月中旬の土日にかけて3日間行われ、100基あまりの神輿が繰り出し浅草は祭一色となり、神社拝殿では「びんざさら舞」が奉納される。(「浅草の歴史と観光」より)

浅草寺041_convert_20111101183228  浅草寺025_convert_20111101183321
 宝蔵門とスカイツリー

帰りは仲見世通りの同じ道を戻るよりも別な道で行こうと思い、伝法院通りを行くことにした。浅草から池袋に出るのに銀座線や都営線浅草線を今までは利用していたが、つくばエクスプレスが出来たのでこれを使って秋葉原まで行ってみようと思った。伝法院通りはつくばエクスプレスの浅草駅に行く道だ。

伝法院通りを歩いていくと右側に伝法院の山門があったが閉まっていた。その前に人力車が3台並んでいて車夫が記念撮影をしていた。結構人力車を利用する人がいる。伝法院山門の隣に水子地蔵尊が祀られていた。

左側には浅草公会堂がある。文化的催しや集会など幅広く活用されている。ホールのほか、会議、研修などに使用できる和洋集会室、絵画・華道展などが開催できる展示ホールがある。毎年1月に新春浅草歌舞伎が行なわれ、浅草芸能大賞、漫才大会などもあり、映画の上映会、舞踊も開催されている

さらに進んで行くと浅草園芸ホールがある。ここはよくお笑い芸人が昔の苦労話を紹介する場としてテレビなどで出てくるが、鈴本演芸場(上野)、新宿末廣亭、池袋演芸場とならぶ、東京の「落語定席」の一つだ。こういった風景を見ながらつくばエクスプレスの駅に着いた。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

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がん治療とは長く細い道を辿ら
なければならない。その先に希
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