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鳴子温泉・鳴子峡 2日目

11月8日(火)
姥の湯旅館

宿泊した姥の湯旅館は開湯400年という歴史のある宿だという。その敷地内に4本の泉質が異なる源泉を有する宿だ。どれも加水せず加温もせず、出るお湯の量だけで調整している。一つの宿で4種類の温泉に入るという贅沢を味わうことが出来た。浴室は昔のままの状態を残している。そういった意味で木と石で作られた秘湯の古い温泉の浴室を感じさせる。いわゆる温泉宿特有の大浴場とそれに続く露天風呂という形ではなく、それぞれが4畳半ほどの広さの独立したものになっている。

「湯船に身体を沈めると、ほとんどが〈湯の花〉とも言える白い源泉がど~~っと溢れ出す。よく使い込まれた木目の洗い場に白い紋様がサーっと出来上がる。」と表現していた人がいたが、浴室の広さからいって何人もで入ることは出来ないが、ほとんど泊り客がいなかったせいか、どの浴室に行っても誰もおらず、一人でゆっくり温泉の種類を味わうことが出来た。

料理はその種類、品数からいって若干物足りなさを感じたが、安い宿泊料金なので止むを得ないとも思うが、料理の説明には次のように書いてあった。「鳴子でも数少なくなってしまった本格的な湯治宿である。元々、観光客をメインにしていない宿なので、食事は女将さんと主婦たちの手作り田舎料理で、素朴そのものであくまでも体に優しい季節の野菜が中心となる。」そう思って食べれば料理の味わい方も違ってくるというものだ。

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 旅館内浴室の前にある姥の湯の碑           旅館敷地内にある温泉神社  

姥の湯旅館の4つの温泉
こけしの湯: 硫黄泉のなかでPH(ペーハー値)7.1の弱アルカリ泉。赤ちゃんの肌にも刺激が無い。
亀若の湯: 単純泉、肌触りがやわらか。源泉の温度がなかでは一番低く入りやすいこと「一番湯冷めがしにくい」
義経風呂: 泉質は含土類ぼう硝泉(旧泉質名)と分類される無色透明なお湯。
啼子の湯(露天風呂): この温泉は、「含ぼう硝重曹泉」またの名を「美肌の湯」といって、肌触りがつるつるになるお湯である。

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 啼子の湯(露天風呂・重曹泉)              こけしの湯(硫黄泉)           

鳴子温泉街
今日は鳴子峡大深沢遊歩道に行こうと思っている。10時15分のバスを利用するつもりだが、30分位前に宿を出て鳴子温泉街を散策し回ることにした。街のメインストリートは、こけし通りといってこけしを売っている土産物屋が軒を並べている。また漆器も名産らしく漆器店もある。鳴子の下駄で町を散策ししようと、鳴子の下駄も名物にしようとキャンペーンをはっている。駅前広場から街への坂道の途中にこけしが並んでいる。こけしの街らしい心遣いだ。

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 こけし通り                 駅前広場から街へ出る道にあるこけし

ゆめぐり広場・手湯           
駅前広場の坂を登り街の中心部の交差点を渡ると、その先に回廊となった建物が「ゆめぐり広場」と名づけられた公園の中に立っている。ここは手湯と展示スペースを兼ねた施設である。ベンチに腰掛けながら、手で温泉のぬくもりを楽しめる。ひじまでひたせば、いつの間にか体はポカポカになる。


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 ゆめぐり回廊                        手湯

下地獄源泉・足湯
ゆめぐり広場を進んで共同浴場の早稲田桟敷湯の方面に歩いていくと下地獄源泉足湯がある。鳴子総合支所裏の湯めぐり駐車場奥の一段高い所にあり、山側から長い木樋で下地獄源泉を引いている珍しい足湯である。上の源泉から下の浴舎まで、木の樋を温泉が流れてゆく。湧き出る源泉は長い木樋を通って、自然の冷気で冷ましながら温度を下げる。この足湯では下地獄源泉からの吹上を眺めながら入ることになる。長い樋で引かれてくるのが面白い。

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 下地獄源泉                         足湯                                       
バスは中山平口前に10時28分に着く。帰りのバスの発車時刻は12時40分だ。今日回る鳴子峡大深沢遊歩道の所要時間は50分とある。ゆっくり回っても十分間に合う。

大深沢遊歩道
鳴子峡大深沢遊歩道は2008年10月1日開通した。東日本大震災の影響で鳴子峡遊歩道が一部崩壊し閉鎖になった。このこともあって、今年大深沢遊歩道の改修整備が行なわれた。道の両脇にはモミジ・カエデといった落葉広葉樹が生茂り、遊歩道のほぼ中間には大深沢が流れている。「途中、東屋やベンチも数箇所設置されているので、休みを取りながら、ゆっくりと歩きたい方におすすめのコース」だとある。紅葉もこの大深沢遊歩道の方が鳴子峡レストハウス周辺より遅くまさに見頃になっている。

秋晴れの上天気で、寒くもなく暑くもなくさわやかな大気の中、色とりどりの紅葉につつまれた山道を散策するのは何とも爽快なものだ。周りの風景を十分味わいながら、ゆっくりと歩みを進める。鳴子峡レストハウス周辺には何台かの観光バスも停まっていて結構人出があったが、大深沢遊歩道まで来る人は少ない。途中めったに人には会わない。

50分位で行ける距離を1時間以上かけて歩いた。遊歩道は国道47号線に出たところで終了する。その出口の所に作られたばかりの新展望台が、国道から2,3分下った所にある。鳴子峡遊歩道が通れないので色々見場所を作って観光客に楽しんでもらおうとしているのだろう。

鳴子温泉057_convert_20111110085236 大深沢遊歩道散策路から

鳴子温泉065_convert_20111110085302 遊歩道周辺の紅葉

x鳴子温泉069_convert_20111110085329

鳴子温泉071_convert_20111110085402

鳴子温泉074_convert_20111110085433 鳴子温泉075_convert_20111110092901
 国道47号線の新展望台に向う階段と展望台から見た鳴子峡・大谷川

中山平口12時40分発のバスに乗り、12時53分に鳴子温泉駅前に着いた。バスの到着時刻は陸羽東線の時間に合わせてあり、JRの上り電車古川方面行きは13時3分に発車する。バスから降りそのまま列車に乗り込む。古川駅でも15分位の待ち合わせで、新幹線やまびこに接続している。14時06分のやまびこに乗れば17時前には池袋に着ける。列車は1時間に1本位の割合でしか運行しないが、接続がうまくいっているのでそれ程待つこともなくスムーズに乗換えが出来る。

(参考資料:鳴子温泉郷観光協会公式サイト、姥の湯旅館HP)

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

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がん治療とは長く細い道を辿ら
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