スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

血液内科の診療

11月16日(水)
検査結果
IgM   6127(11/16)←6376(11/9)←5870(11/2)←5934(10/26)
白血球 1600←1700←1600←2000
好中球 540←460←420←530
赤血球 278←291←230
ヘモグロビン 9.0←9.4←9.3←7.8
血小板 5.3←5.6←5.3←3.4


IgMが250ほど下った。上がっては下がり上がっては下がりを繰り返している。レナリドマイド+シクロホスファミド+デキサメタゾンの組み合わせは、もはやギブアップだろうと思っていたがどうしてしぶとく頑張っている。しかし上がる速度の方が速いのでやがてはIgMは7000になるだろう。そうなった時には、ベンダムスチン療法を行うために入院しければならない。

しかし問題がないわけではない。通常新たな治療を始める前には、白血球が3000位は欲しいところでる。しかし今の状態で更に骨髄抑制の強い薬を投与するということはきわめて危険を伴うということだ。つまり白血球が殆どなくなり、感染の恐れが極めて強くなり、その期間が長くなるということだ。つまり回復にかなりの時間を要するということである。色々な支持療法を行ったり、感染予防の措置は採るとしても、感染による重大な事態を考えておいた方がいいと医者がアドバイスをした。いつものようにG-CSFの注射をして今日の診療は終わった。

体調が毎日のように変化する。調子がいい時と、そうでないと時は繰り返しやってくる感じだ。赤血球が減っていればだるく、倦怠感が生じてくるのはやむをえないだろうが、赤血球がそれなりにあったとしても、白血球が減少している場合でもだるくなるということはあると医者は言っていた。

さらにIgMが増加してくればそのことが体調にかなり影響を及ぼす。発病当初はIgMが7000以上あったが体調には何ら影響がなかった。しかし今年になって入院前IgMが7000を越えた時にはかなり体調に影響があった。だるさ、倦怠感、体力消耗で、一日中ぐったりしていた。こんな状態だったら早く入院して治療を開始してもらいたいと思ったほどだ。

昨日はどうしてだか1日中眠かった。いつもの通り朝6時には起きた。一通り家事をやって9時頃からまた眠くなり、横になったら昼過ぎまで寝てしまった。夜は夕食後しばらくしてからまた眠くなり、20時過ぎには寝てしまった。何故こんなに眠くなるのだろうか。横になるとすぐ眠ってしまう。

週2回デキサメタゾンをを服用しているがその時には4,5時間しか寝られない。それも浅い眠りをとることしかできない。眼が覚めると横になってじっとしていられず、朝4時だろうが5時だろうが起きだしてしまう。デキサメタゾンを服用した後反動で眠くなるということは当然あるが、必ずしもそういったことで眠くなったわけではない。

体調は、気の持ち方でかなり違ってくる。家に一日いるとどうしても体調は落ち込む。外に出ると気が張っているのか元気になる。セミナーに行けば眠らずに最後まで会議に集中することが出来る。どこかに行けば2kmでも3kmでも坂道の上りでなければ問題なく歩き続けることが出来る。たとえ出掛けにはそれ程体調がよくなくても動き始めればどうにか目的は完遂できる。このような体調の状態を上手くわたり歩きながら、自分の生活のバリエーションを確保していくほかない。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

コメントの投稿

非公開コメント

No title

はじめまして。
自分も特発性再生不良貧血でプレドニンを飲んでいた時期があって、やはり夜眠れませんでした。寝つきもよくなく、4~5時間で覚醒してしまいます。yosimineさんと同じように朝4時頃に起きてました。仕方ないのでテレビみてました。個室に入院していたので、気兼ねなく深夜早朝にTVが見れてよかったです。看護師さんたちはそういう副作用があることを知ってるので、黙認してくれました。ただ、飲んでいる間は異常にハイテンションというか気分的には元気でした(これも副作用だそうです)。
いまは退院してステロイドを飲んでないので、どうしても気分が落ち込むことがありますが、ちょっと楽しいことや面白いことがあると体調もよくなった気になります。疲れていても「今日はおいしいもの食べに行こう!」とか思うと、がんばって歩いちゃいますもの。食べ物の力は偉大です。
あと、私も臨床検査結果を印刷していただいたものを保存してあって、気になる数値をエクセルで管理しています。それまで痛風だったのですが、ステロイド治療以降、尿酸値が下がってしまいました。怪我の功名といったところでしょうか。
寒くなってきたのでyosimineさんもご自愛ください。

副作用

抗がん剤は外の薬と比べて、効果と比較して薬物有害事象が取りわけ顕著に現われます。いわゆる副作用が強い。そしてそれだけではなく副作用の支持療法として処方された薬による副作用も生じてきます。さらにその副作用を抑える薬も副作用が全くないわけではない。こういった限りないイタチゴッコをせざるを得ないのが、抗がん剤治療でしょう。

分子標的治療薬としてがん細胞だけを狙い撃ちするという薬が開発された時、これで副作用の心配をしなくて済むと思いましたが残念ながら副作用は依然としてしぶとく患者を痛め続けています。

ステロイドはいわば万能薬としてどんな所でも使用されます。そして確かに効果を発揮します。しかし副作用も同時に厳しいものがあります。免疫抑制、高脂血症、骨粗しょう症、糖尿病、ムーンフェイス・中心性肥満、精神症状などの副作用が実際に生じ、予想されます。

薬を飲まざるを得ない生活の中で、その副作用をいかに軽減させることが出来るかを考えることは、生活の質(QOL)を維持するために不可欠のことだと思います。

抗がん剤治療を行う場合、医者としっかりと相談し、薬の量や投与回数、期間、投与間隔などを自分の体の状態との兼ね合いで決めていくことによって副作用の軽減はかなり出来ると思っています。
プロフィール

yosimine

Author:yosimine
がん治療とは長く細い道を辿ら
なければならない。その先に希
望があると信じながら。

最近の記事
カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
リンク
月別アーカイブ
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。