スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

入院14日目-治療の行方

4月17日(火)
 昨日の17時頃突然連れ合いが訪問した。面会が目的ではない。昼頃担当医から職場に電話あって、近いうちに患者の病状治療状態について説明したいから来てほしいというのであった。今日だったら早退できるので今日にしたということだった。医者が患者に家族を呼ぶこと知らせないとは何ということだ。おまけに患者は立ち会わないで家族だけの説明だという。大体こんな場の設定は、昔だったらがん宣告、いまだったら余命宣告を家族にする時だ。

確かに入院2,3日後に家族のスケジュールに合わせて、担当医による病状、治療計画の説明が、患者・家族に対して行なわれていた。今まで欠かしたことがなく、必ずやらなくてはいけないことなのだろう。ところが今回大分遅れあわてて説明会を入れたのだと思う。

何を言われるか聞いてきてほしいと面談室に送り出した。15分位して戻ってきた。大きく話は3点だった。
1、IgMがなかなか下がらない。IgMが増えてくると血液が粘着化し、脳梗塞などになる可能性がある。そういったことが起こりうる事を知っていてほしい。
2、白血球が300、好中球が20というと殆ど免疫力がない状態だ。どんな感染症にもかかる可能性がある。その中には死に至るものもある。
3、今回の治療がうまくいかなかった場合、かって効果的だった薬を再利用できる。難しい点もあるがやってみるしかない。(これはどういった時出された言葉だろう。私の治療経過を熟知していると思えない担当医が、あまりにも一般的な答えを言ってしまうのは考えものだ。)

担当医の話はこの病気一般の解説から、病気のリスク、今回の治療の問題点に及ぶものであった。一応家族には病気治療途中の突然死について話した。しかし今回の治療で一番問題なのは、DCEP療法が効果なくIgMが下がらない場合どうするかということだ。IgMが増え続ければ血漿交換法で一時的にはしのげるが、形質細胞腫瘍が活性化している状態ではすぐに抹消血にIgMを作りだしてしまうだろう。DCEP療法以降の治療展望は全くない。

▼ 夕方口腔外科で口内炎に関して全国的に名が知れているエキスパートK医師の診察を受けた。彼女は移植患者の口腔ケアを中心に口内炎の予防、症状緩和、治療に眼ざましい成績を上げてきた。辛い口内炎を彼女に救われた人はどれ位いるか分からない。

丁寧な説明をしながら実践してやり方を教えてくれる。今まで食後の歯磨きの後アズノールのうがいをし、アズノールの軟膏を患部に塗っていた。K医師はまず治療より痛みを止めることが必要だということで、スペシャルスプレーという鎮痛スプレーを持ってきた。まずそれを口腔内にスプレーし痛みが収まったらごくごく柔らかい歯ブラシで歯磨きをする。痛くないので隅々まで出来る。その後アズノールでうがいを繰返し、最後に歯茎から出血しているので、止血スプレー(ボスミンスプレー)を歯茎にスプレーする。アズノール軟膏は舌の裏側の一番ひどい所に塗っておく。

G‐CSFは毎日皮下注射をしている。点滴している時も皮下注射だ。昨日の午前中から抗生剤の点滴を1日2種類2回始めた。10時から1時間、22時から1時間だ。また抗生剤の種類も、メロペン、バンコマイシンと変えていっている。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

コメントの投稿

非公開コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

No title

ご自分の病気を冷静に見つめているご様子、治療効果が出ます様にと思っています。奥様も同じ方向を向いて歩いているのですよね・・・元気になって下さい。
治療方法の記述他の方の参考資料になるでしょう、アズノール勉強しました。

発熱

中々治療効果が出てきません。自分で出来ることがある訳ではないので後は「なるようになるさ」の気分で気楽に日々を過ごしていく以外ありません。月曜日からずっと熱が37.5度と38.5度の間でほとんど寝ている状態です。白血球が回復するまで口内炎や発熱は止むをえないのでしょうね。

奥多摩湖のサクラ踏破予定

こんばんは。(´・ω・`)

腎臓病患者は,定期的な透析で,命を長らえています。一日おきくらいで,やるらしい。
同様に,定期的な血漿交換で過粘稠度症候群をcontrolするというわけにはいかないのでしょうか。
以前に,弊ブログにて,下記記事を掲示しましたが,ほかには,同様な事例報告がみつかりません。

【治療事例】定期的なDFPPの長期継続によって過粘稠度症候群をcontrolしている原発性マクログロブリン血症の1例

第25回 静岡県腎不全研究会プログラム
http://www2.hama-med.ac.jp/w6a/dial/kenkyukai.html2.html

血漿交換

7年にわたり維持二重濾過血漿交換療法により心不全と貧血を管理した原発性マクログロブリン血症の1剖検例.というのを見つけました。

http://www.asahi-kasei.co.jp/medical/apheresis/product/plasma/op/document.html

内容はやはり不明ですが、7年というのが具体的です。
ただ、WMは、IGMの増加スピードは様々で、+100/年の人もいれば、yosimineさんのように+10000/年?の人もいるので、参考にできるのか分からないです。
また、
保険適用条件施行限度
当該療法の対象となる多発性骨髄腫、マクログロブリン血症の実施回数は、一連につき週1回を限度として3月間に限って算定する。
というのもあるのでどうなんでしょう。

血漿交換法

今日の総蛋白の測定結果では、9.0と下がりました。IgM値は出ていませんが、下がっていると類数できます。このまま下がれば血漿交換はやらなくても済みます。いざというと気のための手段があると考えると心強いです。

何時貴重なデーターや情報の提供有難うございます。色々参考にして病気対策に役立てて行きたいと思います。
プロフィール

yosimine

Author:yosimine
がん治療とは長く細い道を辿ら
なければならない。その先に希
望があると信じながら。

最近の記事
カレンダー
04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
ブログ内検索
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
リンク
月別アーカイブ
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。