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西武文理大学看護学部・授業

10月30日(土)
 昨年に続き、今年も西武文理大学看護学部の1年生を対象とした「いのちの授業」が行われた。この大学で田中医師が患者学について1時間半の授業を8時限受け持っている。大体2週続けた土曜日で4時限ずつ授業を行う。午前中の2時限はももの木のメンバーが2名で各40分位授業を行う。その後質問時間となる。

今日の授業に講師として話す事になっている。火曜日に少し喉が痛くなったというところから始まった風邪がどこまで良くなるかが問題だった。水曜日は風邪のひきはじめだということもあって、まだ体調的にも問題はなかった。

木曜日になって咳と鼻水がかなり頻繁に出るようになった。体温は36.7度で微熱だったが、平熱が36度位なのでだるさを感じるようになってきた。金曜日、昼頃熱を測ったら37.4度と上昇しており、咳、鼻水もかなりひどくなってきた。水曜日に血液内科の担当医に風邪薬の処方をしてもらったのでそれを飲み、2日間一歩も外に出ず家に閉じこもっていたが、風邪は収まるどころかますます激しくなってくるようだった。夕方には熱は36.9度まで下がり、寝る頃には36.5度になった。鼻水も咳も大分収まってきた。しかし定例の「ももバー」があったがとてもいける状況にはなかった。

明日の朝発熱するということもありうる。血液がんという病気を抱えていなければ少し位の熱が出ても講演を行うことは出来るだろう。しかし27日の検査では白血球が2000、好中球が740と下がってきている。こういった状態で発熱したら残念ながら西武文理大学に行くことは難しいだろう。万が一行けない場合を考えて田中医師に相談した所「その場合には先週も学生さんから、もっと質疑応答の時間を長くしてほしいとの要望がありましたので、全体の質疑応答の時間を長くします」と返答があった。少しは安心した。

 今日、朝起きると風邪はかなり軽減していた、熱も平熱に下がり咳も鼻水も殆ど収まり体調的にも問題はなかった。しかしベッドから起き上がった時に、一昨日 あたりからじわじわと痛みを増しつつあった腰を中心に、激しい痛みが身体を貫いた。以前腰痛になった時と同じ症状だ。風邪がよくなったと思ったら今度は腰 痛だ。まさに踏んだり蹴ったりとはこのことだ。

外は真冬を思わせるような寒さで、台風の影響を受けた風雨が激しく地面を打つ。外に出るのもためらうような状況だ。その中を痛みの走る腰を折り曲げ、よちよち歩きでいつもの2倍以上の時間をかけて駅に辿り着いた。

新狭山駅でスクールバスに乗ろうと思って駅から少し離れたバス停に行ったが、そこには人っ子一人いなかった。土曜日なのでスクールバスの本数が少ないのは 分っていた。吹きさらしの駐車場で風雨にさらされながら10分位バスを待ってみたが、こんな事をしていたらまた風邪がぶり返してしまうと思って駅に引き返 した。駅前に路線バスも止まっていない。止むを得ずタクシーで大学に向った。

 参加者は5名、その中で2名が話をする。対象は看護学校の生徒83名。1時間目の冒頭から「いのちの授業」が開始された。簡単に5人が自己紹介をして、私がまず40分位話し、もう一人が続けて話す。それで1時間目は終った。

2時間目は、今回授業を受ける看護学校の1年生に対して行なったアンケートの集約内容を発表した。アンケート内容は幼少期の病気体験、白血病への認識度合 い、看護師の道を選択した動機などである。その報告が40分位かかり、その後今日の参加者5人全員が前に並んで生徒からの質問に答えていくという事になっ た。見学のつもりで来た人も嫌応なく回答者に加わることになった。                             

「抗がん剤の副作用はどのようなものか」「生きていることの意味とは何か、病気がどのような人生の転機になったのか」「看護師と関わりの中で印象に残ったことは何 ですか」どいった質問が出た。ひとつの質問に5人全員で答えたので、まだ何人かが手を挙げていたが、3つの質問に答えただけで時間が来てしまった。我々が 退席した後、残りの5分位で生徒は出席用紙のコメント欄に授業の感想を書いた。

無題 控え室で学校側が用意した弁当を食べた。土曜日は学食が休みだ。大学の近くには飲食店は見当たらない。大学のキャンパスは入間川と260号線の間にあ り、周りは木々に囲まれ人家も見当たらないほど閑静な場所にある。「いのちの授業」を行った看護学部の建物である8号館は、そのすぐ脇に入間川が流れ、自然の只中に溶け込むように建っている。

田中医師がコメントを書いた用紙を持ってきてくれた。授業をやった後生徒がどのように話の内容を受け止め、どういった感想を持ったのかを知ることは授業をやった者としての最大の関心事だ。(右写真・看護学部8号館)          

「病気は神様がくれた休日」「いかに生きるかを追求する事を止めた時、その人の成長は止まる」「断言していい、がんは僕の人生に起こった最良のことだ」など講 演の中での印象に残った言葉を上げ、生や死、いのちの問題について考えさせられた、といった感想で満ちていた。授業中居眠りをしていた生徒もいたようだ が、それぞれ真面目に話を受け止めてくれていたということがコメントの中にはっきりと記されていた。

 帰る時、台風が接近しているからだろう風雨ますます強まってきていた。去年帰りスクールバスで帰ろうと思ってバス停で待っていたが、時刻表は全く当てにならず、1時間近くも待った。暖かい日だったので良かったが、今日のような日では耐えがたい。

車で来た人が川越駅まで送ってくれるというので助かったという感じだ。JR線、東武線の川越駅までは20分位だ。一緒に川越駅まで送ってもらった人が折角こ こまで来たのだからと、小江戸川越の観光巡りをしていくと言った。台風が来ているのに大丈夫かなと思ったが、もし腰が痛くなく、風邪もひいてなく、台風も 接近しつつあるのでなかったら、当然私も川越の古い町並みを見て回るだろう。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

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がん治療とは長く細い道を辿ら
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