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入院6日目・看護師の仕事

6月23日(土)
 土曜日や日曜日は外出や外泊の人が多いし退院する人も週末が多い。また入院する場合治療との関係で月曜日が多い。その意味で土日は医者も交代で休むし、看護師の数も少ない。そういった中で休日に突然患者が入院してくるようなことがあれば 一挙に忙しくなる。看護師は全ての患者を回って検温をしながら点滴薬を設置し管理する。また患者の様々な要望に対応していかなければならない。

痛み止めとして中等度から高度の強さの痛みに用いるオピオイド鎮痛薬には、MSコンチン、塩酸モルヒ、オキシコンチン、オキノームなどがあり、投与間隔が決まっているので増やすことは出来ないが、そうは言って痛みが強く薬を増やしてもらいたいという要望は看護師に寄せられてくる。どうしても必要な場合に担当医と連絡をとってしかるべき対処しなければならない

下痢になったので薬を出して欲しいという要求があってもすくに薬を出すわけには行かない。その下痢がウイルス性のものであれば下痢止めは症状を悪化させる。便の検査が必要だ。しかし患者はお腹が痛いのですぐに薬が欲しいという。

高熱が出た場合は38度以上であれば血培といって、血液採取をしてその熱の原因を調べ、抗生物質を点滴的投与するが医者がいないとそれが出来ない。解熱剤にしても、カロナールを服用する時間は決まっている。しかし次の時間まで待てないで高熱に苦しんでいる人もいる。どうするか判断を迫られる。

 こういった患者のめまぐるしく変わる状況や要望に対して、特に土日は医者がいないことが多いのでそういった場合看護師が窓口として処理せざるを得ない。そしてそれを判断するのはきわめ神経をつかう仕事になる。患者に説得し適量を与えなければならない。こういった作業が幾つか入ると通常の検温の時間がなかなかとれない。

通常午後の検温は14時頃前までには来る。昨日看護師がきたのが15時過ぎだった。夜の検温ではどんなに遅くとも20時までには来るが、昨日は21時だった。就寝が22時だから21頃には寝てしまっている人もいる。

昨日は急に2人の患者が入院し、その対応に手をとられてしまって、一般患者に治して通常の対応が難しい状態だったということだ。看護師の数が少なかったのは事実だ。病棟が改築され新たな体制で臨もうという病院にとって看護師の存在はきわめて大きい。

過酷な労働が彼女たちに集中しないように注目していく必要があるのだろう。看護師たちの疲労は、われわれの病院生活に大きなダメージを与えることになりかねない。入院生活の平穏な日々の維持が、医者の治療の有効性を高める大きな力となるだろう。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

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がん治療とは長く細い道を辿ら
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