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入院9日目・飛鳥山公園・「飛鳥(あじさい)の小径」

6月26日(火)
梅雨の中の快晴の日
曇りの日が続く梅雨の日々。病室の広い窓が段々と赤く染まってくる。その光がどんどん量増しながら、やがて窓一面の広がりながら、同時に大地をも埋め尽くしていく。そして地上と空、その全てが光に包まれ朝を告げてくれる。一切の遮蔽物のない太陽が最初から姿を見せてくれるのはめったにあることではない。窓を通して太陽の熱を感じられるほど強い光が差し込んでくる。

6時から回ってくる検温が、6時少し過ぎに来たので6時10分位には早朝散歩に出かけるため病棟の扉を開けた。外からの早朝のすがすがしい空気が体全体を包む。閉じ込められた室内の空気から一挙に開放された感じだ。日の光は強いが、気温は高くない。病院周辺散策だけではもったいないような陽気だ。時間はある。大体朝食が配られる8時頃までに戻ってくればいい。駅に行くバスが丁度来た。飛鳥山公園のあじさい散策路「飛鳥の小径」に行ことに決めた。

入退院を繰り返し、動ける時間が限れた日々の中で、否が応でも自然の動きに敏感になる。どこかに出かけようと思っても行くことの出来る時間は少ない。行く場所、時間、体調それらをうまく組み合わせながら選択していかなければならない。そういった中で日々の自然の営みは生命の営みとして自分自身の心臓の鼓動にも似た親近感を覚えざるを得ない。自然に逆らうことなく身を委ねがんとの共生の日々を過ごしていく以外ない。

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飛鳥山公園・飛鳥の小径

あじさいの名所案内で「飛鳥山公園・飛鳥の小径」が紹介されていた。飛鳥山公園なら近い。病院から王子駅まで20分位で行けるだろう。「飛鳥の小径」は京浜東北線の王子駅から上中里駅を結ぶ幅の狭い遊歩道である。JR王子駅の中央改札口をでて南口改札方面に向かう線路際の径が「飛鳥の小径」である。JRの線路と飛鳥山公園に挟まれた路地の350m程の区間がアジサイの花に覆われる。

王子駅中央改札口を飛鳥山方面に出ると、目の前に飛鳥山に上がる「あすかパークレール」というモノレールがある、2分で山の上まで行ける。パークレールの前にピンク色で「さくら新道」という看板が立っている。

王子駅前の飛鳥山の麓に戦後すぐの頃に建設された呑み屋横丁「さくら新道」があり、こんな真近に昭和の佇まいが残されていた。「さくら新道飲食街」は戦後の昭和27(1952)年、王子駅前の闇市が始まった「柳小路」から作られた。「さくら新道」の飲食店街は60年間飛鳥山公園の下で変わらぬ姿で建ち続けていた。しかし今年の1月21日午前5時50分頃出火、「さくら新道」の木造2階建て店舗兼住宅など2棟計約600平方メートルが全焼した。王子駅に行くことはあるが、「さくら新道」があるということには気がつかなかった。昭和の面影を残す建造物が消えてしまうのは何とも寂しいものだ。

線路沿いの飛鳥山公園側にはアジサイ約1300株が植えられている。花の時期になると車窓から色鮮やかなあじさいが見渡せ、通勤客の目を楽しませてくれる。人がすれ違うだけで精一杯という細い道なりに進む。すぐ隣には湘南新宿ラインや貨物列車が行き来する。朝早かったので列車は2,3本しか通過しなかった。「あじさいと列車」の組み合わせは「鎌倉」にあるが、この時間では鉄道ファンに出会うことはなっかった。

あじさいは満開で、色が今まで見た中でも極めて鮮やかだった。赤、紫、青が原色に近いほどきりりとした色彩を放ち、まばゆい朝の陽光を受けて輝いている。曇り空や雨の中でもくすんでしまわない強い色彩だ。梅雨の花としての自己主張がそういった所にあるのかもしれない。。

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がん治療とは長く細い道を辿ら
なければならない。その先に希
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