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年金について

10月12日(金) 
 ラジオ体操が始まる前に毎回ラジオ体操の歌が流れる。この歌を毎日聞かされているわけだが、この内容のあまりの楽天主義には逆に感心しててしまう。朝から暗い歌などもちろん誰も聞きたくないだろうが、底抜けに明るくさわやかで自分心の中とのギャップを突きつけられるようで辛い感じがする。

 何といっても「新しい朝が来る、希望の朝だ、喜びに胸を開き・・・」といった具合なのだから。
 何処に新しい希望の朝などあるのだろうかと思ってしまう。この歌はかなり昔からやっている。ラジオ体操が始まった時からだろう。戦後間もなくからかもしれない。多くの人を励ましてきたのかもしれない。(NHKラジオ体操が制定されたのが1951年、ラジオ体操の歌は1956年より。)

年金のゆくへ
 国会で年金問題が論議されている。宙に浮いた年金記録5000万件で給付されるはずの年金総額について、民主党が6兆6千億円という独自試算を示した。給付漏れの可能性の高い65歳以上分は2兆8500億円。厚生年金は強制的に給料から天引きされ、国民年金についても強制的に徴収すべきだといったことが検討されていた。しかし一方でいざ払う段なって、この有様だ。まともに払う体制が全く出来ていないことが明らかにされた。

 今日、企業は正規職員を最小限に止め、非正規職員によってそれを補っている。それによって厚生年金の企業負担を削ることができる。そして非正規労働者は働いても働いても生活できない「ワーキング・プアー」を強いられ、国民年金の保険料など払うことはできない。

 年収200万以下の労働者が1000万人いる中で、月14,100円の年金保険料はかなりの負担だ。たとえ満額払ったとしても65歳でもらえる年金額は月6万6千円でこれでは生活できない。

 生命保険会社の未払いが500億という数字が示された。生命保険会社も勧誘時はうまいことをいうが、いざ保険給付の段階では、なるべく支払わない様に屁理屈をつけてくる。さらに申請主義だからこちらから請求しなければ一切払おうとはしない。本契約を請求し、特約について請求を忘れていても一切アドバイスをしようともしない。

 それが積もって500億という数字になった。つまり保険会社は未請求の保険料についてきちっと把握していながらそれを保険加入者に教えない。これは詐欺に近い。こういった卑劣なやり方がまかり通っていることが社会を腐敗させていくのだ。
 
 放置されている年金がまだある。確定拠出年金だが、これは01年に導入された企業年金の一種で加入者は256万人。そのうち加入者が退職した時に正しく手続きされず放置された掛け金は計211億円、8万人分もある。国の年金が当てにならないということでせっせと自分でためざるを得ない積立金が「自己責任」だということできちっと請求しないともらえない。

 そして211億円という年金がここでも宙に浮いてしまっている。取るだけとって後は本人の責任という制度、何という無責任なのだろうか。]

テーマ : 雑記
ジャンル : 日記

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