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入院5日目・IgMの再上昇

7月23日(月)
検査結果
IgM    8120(7/23) ←6496(7/19)←10596(7/18)←9233(7/11)
IgG     162(7/23)←106(7/11)←202(7/2)←200(6/18)
白血球   3200(7/23)←2400(7/19)←2700(7/19)←1800(7/18)←2100(7/18)
赤血球   205←206←242←216←237
へモグロビン  6.7←6.2←7.3←6.5←7.0
血小板   1.7←3.4←3.2←3.2←1.0
好中球   1940(7/23)←1380(7/19)


19日血漿交換法終了時に計測した結果IgMは4000下降していた。それなりの効果があったので一安心だったが、今朝計測した結果、8120と1500も戻ってきている。2日間で形質細胞腫瘍はIgMを大量に生成し続けていたのである。19日に6496まで下がったので、一旦退院して2,3週間様子を見ることが可能ではないかとも思った。朝担当医と話した時には血小板や赤血球や血液凝固剤のフィブリノーゲンが大幅に不足しているので、これらの輸血を行って土曜日あたりに退院する予定を立てた。

フィブリノーゲンの基準値は160~340mg/dlであるが、67しかなかった。血漿交換のときに血液の抗凝固剤を投入する必要があり、それが大きく影響している。新鮮凍結血漿LR「日赤」(複合性凝固障害の出血、出血傾向の血液凝固因子補充)160ml(40ml4単位)を4時間かけて輸血する。

今日はこの他に赤血球を80ml(40ml2単位)を2時間かけて輸血する。6時間連続点滴だ。入院中だとあまり気にならないいが、通院だとかなり負担を感じる。明日は新鮮凍結血漿(160ml)を同量輸血し、血小板も輸血する。いくら輸血しても血小板と赤血球は増えない。ニドラン(ニムスチン)の影響はひたすら続いている。

土曜日退院の方針が変わるかどうかわからない。木曜日の血液検査でのIgMの数値で判断するほかない。どの道今の所効果的な化学療法の組み合わせは見つかってはいない。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

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長い間お疲れ様でした

yosimine さんのブログでは、大変勉強させていただきました。
ありがとうございました。

血漿交換の効果について
IgMの半減期は約5日なので、腫瘍量不変の場合、平常時IgMを一定に保つためには、毎日1/10減少し、1/10産生していると思います。
血漿交換で10,000を6,000に減らした時は、1日目-600、+1,000、2日目-640、+1,000となり、5日目に累計約+1500となります。

このことから、私の理解では、4,000減分は、7~8日で2,000減に、3週間位で8割方元に戻ると思います。(腫瘍増があればその分上乗せになる)
また、2日連続して3,000まで減らしても、日々の増加が大きくなるので、元に戻る時期はそれ程変わらないと思います。
最近のIgMの測定誤差が1,000位あるので、その分元に戻る日がズレる可能性がありますが。

私の推論が正しければ、土曜日退院の意味がよくわかりません。(もう一度血漿交換をして退院?)
私の推論が間違っているということなのでしょうか?

血漿交換法

残念ながら誰の推論もうまく的中してくれませんでした。血漿交換法に関し主治医は消極的でしたが、もう少し効果があること期待していたでしょう。私もせいぜい2,3週間は8000位までの値にとどまってくれるかもしれないと期待していましたが。それが4日もたたないうちに8100まで上昇してしまうとは想像できませんでした。

もう一度血漿交換法をやるという方法は、最初から主治医の頭にはありませんでした。今回もどの程度効果があるか試してみようという位のものであったかもしれないし、私の形質細胞腫瘍の増殖の速度を知っているので2度の試みはしようとは思わなかったでしょう。

木曜日に血液検査をしてIgMが10000を超える可能性もあります。それに対する対処はまだ決まっていません。とりあえずステロイド剤とアルキル化剤を処方して、退院後の最初の外来でのIgM状態を見て判断するということしか決まっていません。

simvastatin 

a_su_ordenです。 大変ですね。 息をのむ思いで読んでいます。
今ASCの資料を読んでいますが、腎臓がんの薬であるsimvastatinがラボではIgMのレベルを下げるということで、WMの患者さんに使えるのではないかと、試験されているそうです。 全くの話の種ですが、一度先生と「こんな話もあるみたいです」とお話しされたらと思います。 名前からすると、statinすなわち高脂血症の薬の類みたいですね。 End of Illnessというアメリカで評判の本を読みましたがstatinがいろんながんにも使えると書かれていました。(著者がHarvart Univ.の腫瘍医ですから出鱈目ではないと思います)

No title

a_su_ordenです。 間違いました、訂正します。
腎臓がんに使われる薬はeverolimus (Afinitor)で、mTORインヒビターでWMでも機序することが認められているそうです。
simvastatinは、やはり高脂血症の薬でした。 高脂血症薬ではlipitorが有名ですね。 これならすぐにでも手に入ると思いますが。
では、お大事になさってください。

土曜日毎週悪天候続きで箱根あじさい電車挫折

 血漿交換は,輸血に比べて,おおがかりになるのですね。知りませんでした。
 わたしが想像していたよりも,効果は短いようですね。
 前にも書いたけど,「定期的なDFPPの長期継続によって過粘稠度症候群をcontrolしている原発性マクログロブリン血症の1例」とはいかないのでしょうか。IgM上昇スピードが速すぎで,コスパが悪いということなのでしょうか。

 yosimineさんが回避した筑波山奇岩めぐりを,弊ブログにて公開しましたので,ご笑覧ください。

抗がん剤の色々

血漿交換法は結局なるようにしかなりませんでした。もう少しIgMが減少しそれが持続すれば良かったのですが、どちらにしても抗がん剤治療を平行し行っていないのでやがては元も戻ってしまうということは誰にでも分かっていたことです。一つの実験とでも考えた方が気が楽です。

多発性骨髄腫の新薬は出てきてるようですが、主治医としては認可されて権威付けを持ったものを使用したと思っているのでしょう。十分な治験も行い安心して使えるようになるまでは手は出さないでしょう。

次回方針としては、昔からあるアルキル化剤の未使用の併用療法を、サリドマイド、レナリドマイド、ベルケイドと組み合わせて治療を行う可能性があります。どちらにしても来週水曜日の診療時に提案された治療法でやっていくほかありません。

過粘稠症候群へ対応のため、血漿交換法を中心に治療を組み立てていっている人もいるでしょう。それであっても幾ら進行の遅い人でも半年に一度位は抗がん剤治療を入れなければならないでしょう。進行が遅ければ色々やりようはあると思います。
プロフィール

yosimine

Author:yosimine
がん治療とは長く細い道を辿ら
なければならない。その先に希
望があると信じながら。

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