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入院8日目・血液検査で何が変わったのか

7月26日(木)
検査結果
IgM    9650(7/26)←8120(7/23) ←6496(7/19)←10596(7/18)←9233(7/11)

IgG     312←162(7/23)←106(7/11)←202(7/2)←200(6/18)
白血球  2300←3200(7/23)←2400(7/19)←2700(7/19)←1800(7/18)←2100(7/18)
赤血球  239←205←206←242←216←237
へモグロビン  7.2←6.7←6.2←7.3←6.5←7.0
血小板   2.7←1.7←3.4←3.2←3.2←1.0
好中球   710(7/26)←1940(7/23)←1380(7/19)

20日に血漿交換法を行い、18日のIgMの数値が一挙に4000も下降した。これがどこまで続くかが最大の関心事だった。血液中のIgMを取り除いても、骨髄中の形質細胞はひたすらIgMを作り続けている。これを止めるための抗がん剤は使用していない。残念ながら手をこまねいて、IgMが増えるのを見守るしかなかった。

血漿交換をやって3日目にはすでにIgMは8100に増加した。そして1週間目の今日の値は9600と血漿交換法をやる前日の18日の数値に近づきつつある。まさに元の木阿弥といった感じだ。来週水曜日に外来診療があるが、その時には10000を超えているだろう。形質細胞は急速にIgMを作り続けている。血漿交換法などでは追いつかない。一週間で元に戻ってしまうようであれば何のためにやったかわからないほどだ。

ただ血漿交換法がどの程度IgMを下げることが出来、どのような速度で再び元に戻ってしまうのかを知ることは必要だったろう。過粘稠症候群にどう対処するのかの、どこまで役立つのかを把握しておくことは意味がある。抗がん剤と併用しない血漿交換法の効果は大体分かったいえるだろう。いつでも同じ壁にぶつかるのだが、次に使う抗がん剤をどうするかという問題なのである。

眼科の診療があった。視力が少し回復しているが一時的なものだろう。先週はかなり飛蚊症が激しく、眼を開けて明るい所を見ると、一面花びらが広がっていたり、一方血が撒かれてているような光景が見えた。そういった飛蚊症も少しは治まった。しかし少しも状況は良くなってはいない。網膜静脈閉塞症による眼底出血はほとんど改善を見せていないし、一時的なIgMの減少はあっても、これ以降上昇し網膜に影響を与えてくるだろう。

過粘稠症候群によって、動脈硬化をもたらし、脳梗塞や心筋梗塞をもたらす血栓が出来る可能性はあるが、血液の過粘稠によって最も影響を受けやすいのは、細く弱い網膜だろう。網膜静脈も周辺の閉塞では視力にそれほど影響は与えないというが、中心静脈の閉塞はいつ起こる分からない。今の所網膜動脈閉塞症の兆候はないし、サイトメガロウイルスによる炎症などはない。しかしいつ動脈に閉塞症が波及してくるか分からない。網膜動脈、静脈閉塞への治療法はない、原疾患を改善していくほかない。眼科医としては経過観察しかないという。

血液検査の結果、最近は抗がん剤を使用していないのに血球の数値が少ない。血液凝固剤フィブリノーゲンの数値が128mgであった。基準値は160mgなので輸血をしたほうがいいと思ったが、100mg/dl以上であれば大丈夫だということだ。自然回復に任せたほうがいいのだろう、血小板も少ないがどうにかなるだろう。退院するにあたって少しは元気を回復した方がいいだろうということで明日赤血球を輸血することにした。

結局IgMは元に戻ってしまう形になるだろうが、土曜日に退院する。来週水曜日の診療までシクロホスファミド1日200mgを3日間、プレドニン1日40mgを3日間服用し、しのいでいくということである。、

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

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