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治療経過ダイジェス・8

M2プロトコル退院以降、血漿交換法での入退院
(2012.6.19~7.28)

ⅩⅢ、M2プロトコル療法以降


M2プロトコルの効果は期待できず

M2プロトコルで入院 6.18 IgM 9155
M2プロトコルで退院 7.2 IgM 9719

M2プロトコルによるニドランを中心とした3種併用療法は全く効果を発揮しなかった。骨髄抑制ばかり激しくて何度度も輸血を繰り返さざるを得なかった。しかしIgMを減少させるといった抗がん剤としての役割は全く果たすことはなかった。このままいつIgMに影響を与えるかどうか分からない薬の効果を待っていても意味がない。

過粘稠症候群への対処

5月28日から8000以上のIgMが続いている。このままであれば過粘稠度症候群で何らかの体に異変が起こる可能性がある。すでに網膜静脈閉塞症が現れてきている。6月25日の眼底写真には3つばかり赤い点が見られたが、7月4日の眼科診療の時に撮った写真では、眼底に血液が滲み出しているところが3ケ 所あった。進行しているのは確かだ。また担当医が言っていたが脳梗塞になった例があるということだ。

以前から血漿交換をやったほうがいいのではないかと主治医には言っていたが、M2プロトコルでIgMが下がればやる必要はないわけで、結果待ちという所はあった。しかし今回のIgM数値を見れば、これ以降下がる可能性はわずかだろう。

IgMを急激に下げる抗がん剤などすぐに見つかるわけでもないし、何らかの併用療法をやったとしてもそれが効くかどうか療法を始めてから2,3週間後結果が分かる。その間10000前後のIgMとそれが作り出す過粘稠症候群がどういった影響を体に与えるのがわからないまま、手をこまねいてみている訳には行かない。血漿交換法しか方法はない。

ⅩⅣ、血漿交換法

血漿交換法入退院経過


7月18日 外来診療
IgM 10596

M2プロトコルは強い骨髄抑制を引き続き残しながら、効果は全くなかったと判断できる。血小板、赤血球の輸血。

19日 血漿交換法のため入院
担当医がら血漿交換法について説明。「緊急対外循環導入についての説明」「同意書」と「体外循環用カテーテル挿入・留置術の説明」「同意書」が渡され、口頭で10分説明を行い患者または家族の署名を求められた。
血漿交換法は大静脈にカテーテルを入れるので血小板の数値が必要だ。現在3.4だが、明日追加の輸血をしさら増やす。

20日 血漿交換法実施
血小板の輸血。体外用静脈カテーテルの挿入・留置は病室のベッドで行い、挿入が完了したら透析室まで運ばれて血漿交換が始まる。大 体やり方は以前末梢血幹細胞採取の時行っやった血液浄化療(アフェレーシス)と同じようなものだろうから気は楽だ。
血漿交換法が始まる。、体に埋め込まれている静脈に差し込まれているカ テーテルから引き出されて来る血液管を血漿交換の機械に次々と差し込む、最初は血液を機械のほうに異動していく。機械と大静脈がつながり静かな音を立てて 血液が血漿交換法の機械に流れ込んでいく。

2時間ばかりかけて血漿交換法は終了する。すぐに血液検査を行う。検査用の血液は血漿交換の後すぐ採取した。血漿交換によってIgMがどの位下がるのか、赤血球輸血。
IgM 6496

21日 大静脈からの出血
静脈カテーテルの抜去。抜いた後大きく静脈の傷跡が残り、出血の恐れが大きいので、カテーテルを取り除きガーゼと止血バンドを ぶ厚く鼠頚部の大静脈のカテーテル入口の傷の所に何十枚も貼り合わせた。ガーゼを強く押し続け、15分位圧迫止血を行い、ガーゼを厚く置き止血バンドでと める。約25分位で終わる。

止血をかなり頑丈にして1時間は安静にしているとようにと指示された。1時間位してトイレにゆっくりと体を動かして行き、終わって出ようとすると、ズボンの内側がベットリ濡れてきて、床に血がしたたり落ちてきている。見る見るうちにトイレの床が血だらけになってきている。再度ガーゼを当て止血バンドで固定をし安静を指示される。

23日 IgMの上昇 
IgM 8120
19日血漿交換法終了時に計測した結果IgMは4000下降していた。それなりの効果があったので一安心だったが、今朝計測した結果、8120と1500 も戻ってきている。2日間で形質細胞腫瘍はIgMを大量に生成し続けていたのである。19日に6496まで下がったので、一旦退院して2,3週間様子を見 ることが可能ではないかとも思ったがそうは行かなかった。

フィブリノーゲンの基準値は160~340mg/dlであるが、67しかなかった。血漿交換のと きに血液の抗凝固剤を投入する必要があり、それが大きく影響している。新鮮凍結血漿LR「日赤」(複合性凝固障害の出血、出血傾向の血液凝固因子補 充)160ml(40ml4単位)を4時間かけて輸血する。さらに赤血球を80ml(40ml2単位)を2時間かけて輸血した。

24日 フィブリノーゲン(新鮮凍結血漿)の輸血
新鮮凍結血漿LR「日赤」(複合性凝固障害の出血、出血傾向の血液凝固因子補充)160ml(40ml4単位)を4時間かけて輸血する。血小板輸血。朝担当医と話した時には血小板や赤血球や血液凝固剤のフィブリノーゲンが大幅に不足しているので、これらの輸血を行っ て土曜日あたりに退院する予定を立てた。

27日 IgM 9650 赤血球輸血

28日 退院
来週水曜日の診療までシクロホスファミド1日200mgを3日間、プレドニン1日40mgを3日間服用し、しのぎながら次の方針を決めていく。

M2プロトコルと血漿交換法によるIgMの増減

無題2

入院中の血液検査データー
無題

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なければならない。その先に希
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