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入院10日目・退院


7月28日(土)

2005年に発病し、2度の移植をやり、ベルケイド、サリドマイド、レナリドマイドといった新薬を使いながら治療を続けてきた。2011年までは通院治療でどうにかIgMを抑える治療法が通用していた。2011年になって、通院で使用してきた骨髄抑制の弱い薬では効果がなく、強い薬で入院治療を行うことになった。

それ以降DCEP療法を3回、ベンダムスチン療法1回、M2プロトコル1回、血漿交換法1回を入院治療で行った。しかし段々と入院治療でも効果を発揮する薬が見当たらなくなってきた。2011年12月に行ったベンダムスチン療法は1ケ月でIgMを8000から2000台にするという効果を見せた。しかしその効果は1度しか発揮されなかった。それ以降の療法からは思ったような成果は上がっていない。この間行った3度の治療も全く成果を見せているとは思えない。

第3回DCEP療法: 4/4入院、5/退院。4/12-IgM8471、5/1-IgM6096。
M2プロトコル: 6/18入院、7/7退院。6/19-IgM9155、7/2-IgM9719。
血漿交換法: 7/19入院、7/28退院。 7/18-IgM10596、23―IgM8120、26-IgM9650。

第3回DCEP療法では入院前3月29日のIgMは7260だった。一時期治療中に8471まで上がったが、実際には入院前と退院時の差は1200でしかない。次のM2プロトコルの場合は、退院時にIgMは入院時を超えてしまっている。血漿交換法でも結局は治療前よりIgMは増加してしまうだろう。

血漿交換法は予想通りIgMは一時減少し、再び増えるという当然の結果になった。もう少しIgMが減少しそれが持続すれば次の治療について落ち着いて考える時間があったのではないかと思うとそれが残念だったという気がする。どちらにしても抗がん剤治療を平行し行っていないのでやがては元も戻ってしまうということは周知の事実だった。いわば過粘稠症候群にいかに対処するかの一つの方法を試したといった感じだ。

主治医は新薬を自在に使うといった性格ではないので、治験を繰り返し、認可され、色々な臨床例を見ながら使っていくことはあっても当面新薬を使用するということはない。次回方針としては、昔からあるアルキル化剤の未使用の併用療法を、サリドマイド、レナリドマイド、ベルケイドと組み合わせて治療を行う可能性がある。どちらにしても来週水曜日の診療時に提案された治療法でやっていくほかない。抗がん剤が効くか効かないかの的確な判断基準はない。どの治療法を選択するかは、いわば運を天に任せるといった点もないわけではない。

 血漿交換法の入院から退院までに関しては、「治療経過ダイジェスト・8」にまとめてあります。参照して下さい。
trakl.blog121.fc2.com/blog-entry-1322.html

テーマ : 思ったこと・感じたこと
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