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新型インフルエンザの危機

2月16日(土)
ベルケード療法第4サイクル第2回目
昨日はベルケード療法第4サイクル第2回目で、血液検査もなく、11時に医師の診断を受け外来治療室に入り15分ばかり待って、点滴薬が到着し、点滴針を刺し点滴管を繋ぎ最初にベルケードと生理食塩水を静注、その後デカドロン20mgを点滴で30分落とし終了。かなりスムーズにいって12時30分には終わった。

前回はデカドロンを40mgに使用したが、今回は20mgに減らした。12日のベルケード療法をやった日の夜は2時間位しか寝られなかった、それにもかかわらず次の日はまったく眠くならなかった。覚醒作用が強かったので今回は半分に減らした。前回はベルケードの影響でかなり体力の消耗を感じたが、今回はデカドロン(ステロイド)の影響でそういったことはないが、かえって強すぎたようだ。なかなか調整が難しい。13日の続きで新型インフルエンザの脅威についてアプローチしていきたい。

新型インフルエンザの脅威
近年、鳥インフルエンザ(H5N1)が鳥から人に感染する事例が数多く報告されている。この鳥のインフルエンザウイルスが変異し、新型インフルエンザが発生する可能性が危惧されている。新型インフルエンザとは、人類のほとんどが免疫を持っていないために、容易に人から人へ感染するものであり、世界的な大流行(パンデミック)が引き起こされ、大きな健康被害とこれに伴う社会的影響が懸念されている。

過去の例
新型インフルエンザは、過去にも人類に襲いかかっている。過去の歴史を振り返ると、1918年の新型インフルエンザ(スペイン風邪H1N1):4000 ~ 8000万人死亡、日本は45万人死亡、1957年新型インフルエンザ(アジア風邪H2H2):200万人死亡、1968年新型インフルエンザ(香港風邪 H3H2):100万人死亡している。特に強毒性のH5N1が近年発生し、鳥から鳥以外に鳥から人への感染が認められ、人から人への変異は秒読み段階に 入っている。

新型鳥インフルエンザ・H5N1とはどういったものか
鳥から人へ感染しているH5N1のインフルエンザは、2007年4月1日現在 291例、その内171例死亡で、特に免疫力が高いとされる若年層に死亡が集中している。これはサイトカインストームともいわれ、過剰免疫による多臓器不全と考えられている。

インフルエンザウイルスの増殖速度は速く、1個のウイルスは1日で100万個以上に達する。また突然変異の起こりやすさも人の1000倍に達し、増殖速度と突然変異の起こりやすさを併せると、ウイルスは人が100万年かかった進化をたった1年間でやり遂げてしまう。突然変異した ウイルスのほとんどは生き残ることができずに死ぬが、中には、増殖できるものも現れて、このウイルスに人の免疫機能が対応することは極めて困難になる。

H5N1の世界的感染状況
このH5N1型鳥インフルエンザがヒトに感染したという例が2006年1月にトルコで報告された。さらに2006年5月にはインドネシアでは、「ヒト→ヒト→ヒト」というように人から人への感染が連続して起こったことが報告されている。ルーマニアにおいて、鳥インフルエンザに感染した鳥からH5N1型のウイルスが検出されており、人にも感染をする同ウイルスが欧州で初めて確認された。ロシアのモスクワ南方の州で鳥インフルエンザの発生が確認され、死んだ鳥から、アジアで多くの死者を出したH5N1型ウイルスも検出された。

中国の内モンゴル自治区にて、H5N1型ウイルスが確認され、これを受けて香港は、「流行が拡大した場合には、中国大陸との境界閉鎖もあり得る」といった発表をしている。完全に世界規模で、人間にも感染するH5N1型のウイルスが広まりつつあるという状況になってきた。

アメリカ政府は、欧州への感染拡大が始まる少し前に、「アジアで発生する新型インフルエンザの小さな流行が、人の動きを通じて数週間から2~3カ月で米国に達する」と推定するとともに、新型インフルエンザが米国で流行したら、最悪の場合、人口の3%近い約850万人が入院、死者は190万人を超える恐れがあるとする被害想定をまとめている。

新型インフルエンザが流行したら
国連では新型インフルエンザが出現した場合、全世界で1億5千万人が死亡するという試算を行っているが、アメリカ・ミネソタ大学の感染疫学専門家であるオスターホルム教授はその数字をさらに上回る1億8千万~3億6千万人という死亡者が出ると発表しいる。

WHO(世界保健機関)のイ・ジョンウク事務局長(2006年5月死去)は「もはや新型インフルエンザが出現する可能性を議論する時期ではなく、時間の問題である」と述べた。強毒性新型インフルエンザの危機はもうそこまで来ている。

インフル日本の場合
日本政府は人口の約1/4の人が感染し、医療機関を受診する患者数は最大で2500万人と仮定して、対策を講じている。また、過去に流行したアジアインフルエンザやスペインインフルエンザのデータに基づき推計すると、入院患者は53万人~200万人、死亡者は17万人~64万人と推定されている。

東京に限って言えば、人工が密集しているので、都民の30%が感染すると想定され、死者は1万4000人にのぼると予測されるという発表があった。しかし、これらはあくまでも過去の流行状況に基づいて推計されたものであり、今後発生するかも知れない新型インフルエンザが、どの程度の感染力や病原性を持つかどうかは不明であるということだが、これはまさに「今そこにある危機」であることは確かである。

参考文献
厚生労働省ホーム・ページ「感染症情報・新型インフルエンザ」
ウエブリブログ「Vivid Assosiation」新型ウイルスの恐怖

テーマ : 雑記
ジャンル : 日記

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