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医療費について

2月23日(土)
ベルケード療法の費用について
昨日ベルケード療法第4サイクル4回目をやった。ベルケード療法は8サイクルを行うことによって一工程を終了する。ベルケード療法を一工程するのに幾ら位かかるのかとふと思った。入院中とかでは他の出費もあるのでベルケード療法自体の支払額が分からない。

第4サイクルのそれぞれの自己負担支払額は
  1回目は34,130円
  2回目は28,780円
  3回目は27,190円
  4回目は27,230円
    合計117,330円


1回目の金額は服用している薬代が含まれているので多い。一回平均27,000円で1サイクルはその4倍で108,000円の自己負担が生ずるというわけだ。健康保険によって自己負担が3割だから、残りの7割は健康保険組合が支払う。総額360,000円となる。これを8回行うと288万円となる。

医者がベルケードが保険適用を受けられないで使用した場合300万円位かかるといったのは決して大げさでなかったことが良く分かる。ベルケードが厚生省によって承認されたのが2006年12月でそれまでは多くの患者は自費購入で300万円の金を薬代として支払っていたわけだ。

高額医療費の返還
医療費が高額になった場合、健康保険での3割負担以外に高額医療費払い戻し請求が出来る。国民健康保険の例を挙げてみる。

払い戻しの対象は、基本的に同一人が、同じ病院や診療所で(総合病院はそれぞれの診療科ごとに)、1か月間に(1日~月末の間)、入院と外来は別々に下表の金額を超える医療費を支払ったときに、手続きを行う事により、戻ってくる。(ただし、部屋代や、食事療養費代金は、対象外。)
 
 区分        対象となる医療費の額
  一般           72,300円
  上位所得者(*1)   139,800円
  低所得者(*2)     35,400円
(*2)低所得者=療養のあった月の属する年度(療養のあった月が4月または5月の場合にあっては前年度)分の市町村民税の非課税世帯または生活保護世帯の者 。

 例:一般サラリーマンの場合
  病院に支払う額 30万円(3割負担)
  実質的な自己負担 7万2300円+(100万円-24万1000円)×1%=7万9890円
  払い戻される金額 30万円-7万9890円=22万110円

組合健保でのメリット
私の勤めていた会社はマネキン・ティスプレイ業界と言われている職種で、この業界関係をまとめている健康保険組合(組合管掌健康保険・組合健保-企業や企業グループ・単一組合、同種同業の企業・総合組合、一部の地方自治体・都市健保で構成される健康保険組合が運営)があったので、以前は政府管掌健康保険だったが、こちらの健康保険組合に加盟した。業界の平均年齢が若いということもあって、病気になる人が少ないのか、高額医療費返還額が国民健康保険と比べてはるかに良かった。

国民健康保険だと1ケ月の医療費の自己負担額が8万以上でないと戻らない。しかし加入した健康保険組合では2万5000円以上の自己負担分が戻ってくる。移植手術など行えば支払額は1ケ月60~70万円はかかる。一旦は自己負担せざるを得なかったとしても、2,3ケ月後に2万5000円以上が高額医療費として戻ってくる。

2006年の4月から変わったのか、以前は自己負担分の3割を支払っていたが、入院時に「健康保険限度額認定証」というものも健康保険組合から発行してもらうと、国民健康保険の限度額である8万円のみ払えばいいという制度になった。医療費がかなり高額であったとしても、病院窓口で支払う額が8万円で済むというのはかなり楽だ。

この健康保険組合による高額医療費支払いによって、どんなに医療費がかかったとしても25,000円×12=30,000円以上はかからない。これによって医療費の問題に関しては精神的負担がかなり軽減される。

傷病手当金制度(病欠中無給時支給制度)
組合保険のもう一つ大きなメリットは傷病手当金の支給だ。病気やケガの療養のために会社を休み、給料が支払われないか、6割未満になった場合に、4日目から最長1年6か月の間、標準報酬日額の6割が支給される。この制度は国民健康保険にはない。給料の6割というのがどれ程重要かつくづくと思う。これで既に1年半世話になった。働いていれば付き合いとかでそれなりに金を使う。付き合いも出来なく、外に出ることもあまりない入院生活や病気療養生活中での給料の6割は医療費を支払っておつりが来るほどの額であるのは確かだ。

市町村税の医療費控除
市町村税に対する医療費控除という制度がある。1年間に支払った医療費が10万円または年間所得(給与所得控除後の金額)の5%を超えた場合、確定申告で医療費控除(200万円を限度とする)すれば税金が還付される。病院の治療代だけでなく、通院にかかった交通費や、治療目的のための市販薬、マッサージの費用も医療費控除の対象となる。申告には支払った領収書が必要。 

 ガンという長期で高額な医療費が要求される病気にかかった場合、金銭的心配が病状の不安に追い討ちを掛け、将来に対する見通しが全く立たなくなる。日本の福祉には色々問題を感じたとしても今ある制度をどれだけ利用し活用できるかが、どのようなながん治療を行っていくかにとってきわめて重要である。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

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がん治療とは長く細い道を辿ら
なければならない。その先に希
望があると信じながら。

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