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監獄人権セミナー「長期受刑者の仮釈放を考える」

3月26日(水)
監獄人権セミナー
友人に誘われて、NPO法人監獄人権センター主催の監獄人権セミナーに行ってきた。3月23日の日曜日に明治大学リバティータワー7階で行われた。

集会の趣旨説明には次のように書かれている。「ほとんどの受刑者が、最も望んでいるのが一日も早い出所であり、最も不安なことが、出所後の生活がうまくやっていけるかという問題ではないでしょうか。とりわけ、無期を含む長期受刑者にとっては切実な関心事でしょう。残念ながら、仮釈放の門はより狭まっており、また、出所後、再犯に至ってしまうケースも少なくはない現実があります。監獄人権センターでは、日本の刑務所の問題を「出口」から見直すセミナーを開催します。」

監獄人権センター
cprlogo_convert_20080326095158.gifこの集会を主催した監獄人権センター(CPR)は、刑事拘禁施設及び出入国管理施設の人権状況を国際水準に合致するよう改善していくこと、死刑制度を廃止すること等を目的として1995年3月に結成された。主な活動は、

1、拘禁施設内の人権侵害の事実を調査し、国内外に公表する。
2、必要なケースについては弁護士による助言、訴訟提起などにより個別的な救済を図る。
3、刑事拘禁に関する国際人権諸基準を研究し、紹介しながら人権条約の批准を求める、等。

2002年にNPO法人の資格を得た。折に触れ開催するセミナーの報告や、監獄をめぐる裁判事例の紹介、海外の施設の視察結果などを紹介したニューズレターを発行している。

講師:土井政和九州大学大学院法学研究院教授
①行刑に関しては、「社会的援助」をキーワードに犯罪者処遇を再構成する基礎理論の構築に努めてきた。その成果は、研究者による監獄法改正案である「刑事立法研究会『刑事拘禁法要綱案』」およびその『改訂版』の処遇論として導入されている。これは、行刑のみで「完結」する被収容者の人格変容を目指す処遇ではなく、社会復帰する彼らの生活関係の再建を目指した、更生保護との「一貫した社会的援助」を軸としている。この構想は、行刑と福祉との相互関係や犯罪者処遇への市民参加の問題へと射程を広げ、刑務所改革のあり方について問題提起している。

②更生保護に関しては、刑事政策と社会福祉政策の関係についての研究、更生保護関係法に関する立法学的研究、そして、最近は、更生保護が福祉援助的活動から社会防衛的コントロールへと転換しつつあることを指摘して、社会的援助と社会的コントロールとを対抗軸に「社会内刑罰」の動向などを研究している。

特別ゲスト:ヴィヴィアン・スターン氏 (Vivien Stern)
英国上院議員、ロンドン大学キングズカレッジ国際刑務所研究センター研究員。刑事司法活動及びNGOにおける幅広い経験を持つ。40か国で刑務所改革プロジェクトを行っているPenal Reform Internationalの名誉事務総長を1989年から務めている。ブリストル大学及びオックスフォード・ブルックス大学から名誉博士号を取得。ロンドン大学経済大学院(LSE)名誉研究員。刑務所改革に関し40か国以上を訪問し、アドバイスを行い、刑務所の代替手段に関する専門家として知られる。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

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No title

今日監獄人権センターの人と会うので相談してみますが、執行停止は極めて難しいのは確かです。宮城刑務所の無期囚が拡張型心筋症の重症で、受け入れ先の病院も確保し、弁護士が検察庁に執行停止を何度も申し入れているのですが受け入れられません。
大腸がんの治療ができ、さらに受け入れてくれる病院を確保するのもまた難しい所があります。ともかく、監獄人権センターの人との話の内容を伝えたいと思いますので連絡先を教えてください。コメントの「管理人のみの閲覧」の所にメールアドレスなどを記載しておいて下さい。または私のメール(yosi_mine@yahoo.co.jp)に連絡してください。
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がん治療とは長く細い道を辿ら
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