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国立新美術館・東京ミッドタウン・赤坂サカス

3月28日(金)
国立新美術館
国立新美術館で「モディリアーニ展」をやっていると知った。モディリアーニは最も気にいった画家だ。彼のモデルとなった人物の個性と人間性を溢れるばかりの表現力で描写した絵は、人を見るということはどういうことなのかを鋭く示唆するのである。同時に35歳で夭折した彼の数奇な運命に惹かれるものがある。ジェラ-ル・フィリップ主演の「モンパルナスの灯」やアンディ・ガルシアの「モディリアーニ 真実の愛」の映画も何回か見た。今回の展示会は、彼の絵の原点を探るということで今までとは別の視点の試みだということで特に興味深いものがあった。

朝は寒く曇っていたが、しばらくすると晴れ間が出て、春のうららかな陽気になってきた。落合長崎駅まで行き大江戸線で六本木に向かった。今日は国立新美術館に行き、その後新しい都市開発の現状を見てみたいと思った。東京ミッドタウンと赤坂サカスまで行って見ることにした。

連日の外出だが、サリドマイド療法が始まれば体調がどうなるか分からないので行きたい所には今のうちに行っておこうと思った。サリドマイド自身はそれほど副作用がないといわれるが、組み合わせの抗がん剤によっては体力消耗をもたらすものもある。幸い抹消神経障害の薬ガバペンが利いているのだろう、足の痺れがかなり緩和されている。1時間位歩いてもそれほど疲れない。症状が治まっている機会をとらえて出掛けなければまた何時症状が悪くなるかもしれない。

国立新美術館が出来たという事は全く知らなかった。「2007年1月開館。周辺の緑と調和した、波打つような巨大な壁が目をひく日本で5番目の国立美術館」ということだ。国内最大級の展示スペース(14,000m2)を生かし、近現代美術を中心に多彩な展覧会を開催している。展示室が7つあり屋外展示場が3ケ所ある。コレクションを持たず、美術に関する情報や資料の収集・公開・提供、教育普及など、アートセンターとしての役割を果たしている。

変容する六本木
六本木は、三角形を描くように位置する、国立新美術館、サントリー美術館(東京ミッドタウン)、森美術館(六本木ヒルズ)の3つの美術館を中心としながら、新しい魅力=アートの散歩を楽しめる街を作っていこうとしている。美術館の集中する上野に対抗し、アートのもう一つの求心点としての位置を確保しようとしているのだろう。六本木、赤坂は急激な変容を遂げている。次々と高層ビルが立ち並び、中でも東京ミッドタウン、国立新美術館、そして先ごろオープンした赤坂サカスと東京の新名所が生まれている。

大江戸線の六本木を下車すると地下鉄の上が東京ミッドタウンだった。ミッドタウンは「モディリアーニ展」を見てから帰りに行くことにした。ミッドタウンの脇を乃木坂方面に向かい、表示にしたがって左に曲がると美術館に向かう遊歩道がある。桜並木になっていて、色々な植物や花が植えられている。国立新美術館の波打つ壁はユニークだ。黒川紀章の設計だ。建物は広い敷地の中に佇み、中に入っても展示会場前のスペースがゆったりと取ってある。(「モディリアーニ展」の感想は次回に)

03_pic02.jpg東京ミッドタウン
東京ミッドタウン(右写真)は2007年3月にオープンした。防衛庁跡地複合再開発に基づき計画され、「都心の上質な日常」を提供する商業施設130店舗を抱えている。

周辺に広い公園や庭園を配置し、緑豊かで、開放感溢れる施設は、ファッション、インテリア&デザイン、フード&カフェ、レストラン&バー、サービスなど、日常生活の中に上質な物を取り入れ、快適な生活を送る都心型ライフスタイルに対応する店舗で構成されている。4haの広大な緑地とともに、オフィス、商業施設、賃貸住宅、ホテル、デザイン関連施設、メディカルセンター、ホール&カンファレンスからなる複合施設である。

東京ミッドタウンの乃木坂寄りが公園になっていて、桜が今と盛りに咲き誇っている。公園をしばらく行くとサントリー美術館の入り口がある。美術館の建物の裏手から芝生の広場と日本庭園が続いている。暖かい昼下がり、お年寄りが散歩していたり、近く会社のサラリ-マンやOLが休憩をしたり、昼食をとったりしていた。また広場ではイベントの準備が進められていた。公園の中に赤坂サカス行きの無料送迎バスの停留所があった。

赤坂サカス
赤坂サカスは東京ミッドタウンから歩いて10分くらいの所にある。赤坂サカスの『サカス』は、桜を咲かすという意味であると同時に、赤坂にたくさんある坂=坂s=『サカス』の意味もある。「TBS赤坂5丁目再開発計画」は、TBS放送センターへ本社演奏所が移転した後のTBS旧社屋跡地の再開発し、複合施設建設を目的としたものである。2008年3月20日にグランドオープンした。一時閉館していた赤坂BLITZや、赤坂ACTシアターも全面リニューアルオープンした。

TBSの建物の脇を通り、メイン会場に行くと、春休みだということもあって家族連れでかなり賑わっていった。テレビのスタッフの体験ゾーンには列を作って子供たちが並んでいた。テレビ番組を紹介するブースや各地の放送局が地元も食べ物を提供する屋台が立ち並びそこにも人が溢れていた。これらのブースや屋台はオープン記念イベントのための一時的なものだろう。通路に並べられた作られたブースや屋台は通路を狭くし、人が多かったせいもあるがごった返し、ゆっくりとACTシアターなどで演劇を鑑賞するなどといった雰囲気ではない。

人ごみの中で、赤坂サカスの本来の雰囲気は良く分からなかった。後楽園遊園地に行ったのと雰囲気は変わらなかった。「文化が息づく坂の町に根を下ろした赤坂サカス、訪れる人の思いを咲かす場所」といった様相は残念ながら微塵も感じられなかった。オープンイベントが終わり静かになったら本来の雰囲気も分かるかもしれない。

テーマ : 雑記
ジャンル : 日記

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