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高尾山ハイキング

5月16日(金)
高尾山ハイキング
久しぶりで晴れた。気温もしのぎ易い。さわやかなそよ風が吹いている。家にじっとしているがもったいない陽気だった。思い立って高尾山に行ってみようと思った。土日は行列が出来るほど込んでいて人気のスポットだという。外国人観光客がかなり来るそうだ。

ミシュランの日本の観光案内に高尾山が載っていたせいなのだろうか。しばらく前、テレビのニュースで、高尾山のケーブルカーから撮ったUFOの写真が放映されていた。あるUFO研究家が「高尾山は東京進出の基地だ」などと言っていた。UFOの真偽は定かではないが、そういったこともあって今の高尾山を見てみたいと思った。高校時代に、高尾、景信、陣場と縦走したことがあった。その頃の記憶は全くないが、今どうなっているのだろうという思いはあった。

中央特快に乗って新宿から45分位で高尾に着く。そこから高尾山の登山口へ行けるのかと思っていたが、京王線に乗り換え高尾山口まで行かなければならない。それだったら最初から京王線で行けばよかったと思った。高尾山口行きは15分に1本位の本数だ。高尾山口駅から、5分ほど川沿いの道を歩いていくと広場に出て土産物屋が立ち並び賑やかな雰囲気だ。広場に入るところに薬王院の表示があり徒歩で行く人の登山口になっている。

広場の突き当たりがケーブルカーと、リフトの乗り場になっている。山の空気を楽しむためにリフトに乗った。新緑の緑がまぶしいほど輝きわたり、一面緑の絨毯を敷き詰めたようだ。風と太陽の光を受けてリフトは徐々に高みに向かって行く、背後を振り返ると徐々に周辺の山々が姿を表す。

リフトで山の中腹の海抜400メートル付近まで登ることができる。高尾山の登山コースは、山麓の清滝から登るコースを含めて6種類あり、それぞれ特徴を持っている。6コース設けられた自然研究路には、高尾山特有の動物・植物・昆虫・野鳥の解説板が取り付けてあり、自然の野外博物館となっているということだ。

表参道コース
リフトを降りてオーソドックスに行きは1号路( 表参道コース )高尾山の自然を味わうコースを行くことにした。薬王院に参拝するための表参道で、薬王院に至るまでの参道はすべて舗装されている。途中に蛸杉という巨大な杉がありこの杉は高さ37m、幹囲6m、樹齢450年というもので、名前の由来は「昔参道開さくの際、盤根がわだかまって、工事のじゃまになるところから、伐採しようとしたら、一夜にして根が後方に屈折した」という伝説と、その根が「たこの足」に似ているところから呼ばれるようになったものである。

道のほとんどは稜線上にあり、高尾山独特の植物分布を見ることができる。緩やかな舗装された道を登っていく。途中急な階段を登っていく男坂と緩やかな坂道を上がる女坂の分岐があった。登るのは苦手なので、緩やかな方を選んだ。5分位で2つの坂は合流する。そこから薬王院はすぐだ。山門がありそこには四天王の「持国天」「増長天」「広目天」「多聞天」の像が設置されている。

高尾山薬王院
yakuoin02.jpgそこから薬王院の本堂に向かう。案内には次のように書いてあった。「この寺は成田山新勝寺、川崎大師平間寺と共に、関東の三大本山の一角を占める名刹(めいさつ)となっております。寺伝によると、今を去る千二百五十有余年前、奈良時代、天平十六年(七四四)聖武天皇の勅願(ちょくがん)により、行基菩薩が自ら薬師如来の尊像を刻み、安置して東国鎮護の霊場として、高尾山を開基されたとあります。また、弘法大師(空海)の巡錫も伝えられ、弘法大師御作と伝えられる不動明王像や、御大師様が一夜を宿られたという岩穴・岩屋(いわや)大師が現存します。」

山頂で
薬王院から5号路の山頂ループコースに入る。舗装の道ばかりだったので、山道を少し歩こうと思った。15分位で、山頂に着く。リフトの駅から1時間位かかった。山頂は遠足の小学校の団体が来ていて、またかなりの観光客でごった返していた。平日だというのによく人が集まると感心する。若い人たちのグループもかなりいる。通常平日の観光地だと、おばさんのグループか、定年退職し時間が出来た年寄りの男性が多いのだが、ここはちょっと雰囲気が違う。

山頂からは八王子・立川の市街地・高層ビル群・横浜ランドマークタワーや東京タワーまで一望できる。さらに南南東には相模湾・江ノ島も望める。しかし「南に丹沢山塊、天候の良い日には富士山の姿もくっきりと見ることができ、空気の澄んだ冬の時季には、南アルプスを遠望することができます」と案内にはあったが、富士山も南アルプスも霞がかかっていて見えなかった。

下山・吊り橋コース
下山は体力的に問題ないので山道を行くことにした。 4号路( 吊り橋コース )「森と動物の路」を行くことにした。山頂の喧騒とは打って変わって静かな山道を下っていく。人ともめったに会わない。時々すれ違う位だ。表参道ではかなりの人数が歩いていたが、このコースは深山に来たような雰囲気を味わえる。

奥武蔵高原では山頂付近で舗装道路にであったり、登山道に平行して自動車道路があったりと興ざめな所があるが、高尾山のこのコースは新緑の風に吹かれるは音が聞こえるほど静けさに包まれていた。山頂から15分ほどで稜線に出ると、ベンチがありそこで一休み。この周囲は高尾山でも特にモミの木が多く、昼間でも暗く、茂った木の葉から微かに木漏れ日が差す程度だ。

かなり急な下りが続き、登りだったら大変だったろうなと思う。吊り橋を渡り、そこからは平坦な道で、10分位で1号路との合流地点に到着する。「霊気 満山」と書かれた額がかかった浄心門があり、ここで1、3、4号路の3コースに分かれる。ここからリフト乗り場までは10分位で行ける。山頂から40分ほぼ標準時間で歩けた。

登りはしんどいが、下りは何の問題もない。ケーブルカーの山頂駅の見晴台でしばらく休憩して岐路に着いた。下りのリフトは正面に山を見ながら下りていく。そして段々と森の中に吸い込まれるようにして停車駅に到着する。

テーマ : 雑記
ジャンル : 日記

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