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放置自転車の行方

6月19日(木)
 要町駅付近の書店で本を探して、近くの店で買いものをしていた30分ばかり自転車を歩道に置いておいた。戻ってみると、自転車がその周辺にあった自転車と共にきれいに撤去されていた。

大分前に撤去された自転車の保管場所が、旧千川小学校だったことを思い出した。そこで、15分位歩いて有楽町線の千川駅からすぐの旧千川小学校に行った。ところがそこの保管場所はもう廃止されていて、そこから歩いて10分位の千早町の旧明豊中学校に移動したということがわかった。

10分位歩いて、到着すると「ここの保管所の自転車は池袋西口からのもので、要町周辺で撤去された自転車の保管場所は、南長崎の目白通り沿いにある。」と言われた。ということで、そこから20分位歩き、西武線の線路を越え、南長崎保管所にたどり着いた。しかし何故撤去した場所から離れた所に自転車を持っていってしまうのか。取りに行くのを困難にしているとしか思えない。分かった範囲で書いてみると

  撤去場所     保管場所
 池袋駅西口     千早町保管所
 池袋駅東口     大塚保管所
 要町駅周辺     南長崎保管所
 千川駅周辺     池袋西口保管所

といった具合なのだ。池袋西口に保管所があるのに、池袋西口から撤去した自転車を千早町まで持っていくというのはどうも納得できない。要町駅や千川駅周辺から撤去した自転車は千早町保管所が近い。役所の考えは分からないが、それなりの理由はあるのだろう。取りに行く手間をかけさせて、自転車を放置すると、金も時間もかかるということを身をもって知らせようという考え方なのかもしれない。

 自転車は移動したてのほやほやで入口の近くにありすぐに見付かった。どうして30分程置いておいた位で持っていってしまうのだと文句の一つも言いたかったが、高齢者事業団の人にそんなことを行っても全く意味はないのでやめにした。

撤去料が5000円だという。勝手に持っていって金を取るとは何という商売なのだろう。昔は2000円だったような気がする。いつの間にか大幅な値上げだ。今安い自転車は7000位で売っている。古い自転車などは5000円出して引き取りに来る人はいないだろう。

確かに駅前の放置自転車は、救急自動車の通行の妨害にもなるし、通行の妨害にもなる。この取締りの必要性は十分わかるが、5000円は高すぎる。以前は警告札が貼られそれでも移動しない自転車が撤去された。今は問答無用だ。自動車の路上駐車も以前は白墨で、駐車時間が書き込まれ一定の時間が来るとレッカーで持っていかれていた。今は5分でも駐車違反の手錠が車に掛けられる。

 取りに来なかった放置自転車は中国や東南アジアに輸出されると言う。中国からは7000円位の安い自転車が輸入される。中国人は中古自転車に乗り、日本人は安い新品自転車に乗る。変な関係だ。

この放置自転車の輸出によって、特に地方の方での中国人の自転車保有率は各段に上昇したと言われている。上海の街で見かけたが自転車の数の多さは凄まじいばかりだ。信号が変わると自転車の大群が押し寄せてくる感じだ。放置自転車もスクラップにされるのでなく有効に活用されていれば、それなりに意味のあることだろう。

10年位前は自転車屋で放置自転車を修理して中古自転車として安く売っていた。しかし今は輸入自転車の方が安いので中古自転車は売っていない。皆輸出に回されているのだろう。中古自転車には見向きもしない日本人と、それを喜んで乗る東南アジアの人々、これ一つとっても国家間の格差の現実を突きつけられる。

テーマ : 雑記
ジャンル : 日記

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