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病棟からの眺望・ベルケードの副作用

10月27日(土)
 ベルケードの副作用
 昨日ベルケードを始めて使用した。一夜明けてその副作用は全くないように思える、発熱も吐き気もない、手足のしびれは何回かやっていると来ることがあるらいしいが今の所ない。ベルケードの影響を見るため血液検査をした。この薬によって血小板が急激に減る恐れがあるというのだ。

 血小板が少なくなると鼻や歯茎などから粘膜の薄いところが破れ出血するという。結果は5.1(昨日5.7)でそれほどの減少はなかった。白血球はデカドロンのが影響だと思うが5600(昨日2700)と増加していた。ヘモグロビンは8.7(昨日8.9)とかわらず。それでなくとも始める時少なかった血小板が減らなかったという事は一安心だ。
 
 病棟からの眺望
 秋晴れが終わって秋雨前線と台風の影響で昨日から外は雨が降っている。私のベットは廊下側で外の景色は全く見えない。ベットの周りは個人のプライバシーを守るという意味でカーテンが引かれそれが視界を遮っているし、窓側の人がブラインドを引いていることも多く、折角病院は高台にあり病室が10階という見晴らしのいい場所なのだからもっと部屋を開放的にしてもいいと思うのだが。

 エレバーター前のエントランスは広く作られておりそこから四方の景色が堪能できる。最上階の14階まで上がれば360度の風景が眺望できる。病院の14階から見える高層ビルをざっと挙げてみる。

 病棟から見える高層ビル群
から南千住アクロタワーズ、
北方面は田端アスカタワー、
西には文京グリンコート、サンシャイン60、
南西は新宿高層ビル群、
には新宿パークタワー、NTTドコモ代々木ビル、渋谷セルリアンタワー、
南南西に六本木ヒルズ、東京ミッドタウンタワー、山王パークタワー、
には春日シビックホール、東京ドームホテル、東京駅丸ビルなどの丸の内、永田町の高層ビル群、
遠方に晴海、汐留シオサイトの高層ビル群、
南東の上野方面にはソフィテル東京、ルネッサンスタワー池之端、墨田方面にはNTTドコモ墨田ビル、Brillia東京など数限りない高層ビルがいつの間にか至る所に乱立している。

 この病院からの視野に入らないところでも次々と高層ビルが建てられている。いわゆるベイサイドの開発だ。汐留シオサイトを始め、品川、天王洲、豊洲、晴海、勝どき、大川端、お台場、有明、東雲などを中心としながら都市の再開発が進められて来ている。東京はいつからこのような都市になってしまったのだろうか。合理性と効率、利潤の追求が絡み合ってこういう都市を生み出したのだ。

 まだ東から北方面の、北、足立、荒川、葛飾方面はぽつんとした感じで高層ビルがあるが関東平野が広がり感じられる。落ち着いて、安定し、穏やかな街の景観はどこ行ってしまったのだろうか。コンクリートとガラスの造形に囲まれた冷たい空間が横たわっている。

 高層ビルを囲む山々
 今日は見えないが高層ビルを囲むように、山々は青いシルエットを作り、殺風景なビルの情景に安らぎを与えてくれている。西南西から箱根、丹沢、富士山、西には近くは高尾山、奥に大菩薩峠、少し北に行って手前に御岳山などの奥多摩の山々、奥に雲取山から連なる奥秩父連山、北西に武甲山始め奥武蔵高原、北北西に男体山始め日光連山、北北東に筑波山、南東に千葉の山々と東京は四方八方山で囲まれていることが分かる。まさに広い盆地といった感じだ。

 文明と自然この関係はいつになっても我々の精神の中でバランスを持って存在しなくてはならない。特に林立する高層ビル群が我々の精神にどういった影響を与えつづけているのだろうか。そう思う時ビルの遠景にそれを取り囲むように存立する山々は、人の心の中で文明の毒素を洗い流す役割を持っているのではないかとさえ思えてくる。

テーマ : 雑記
ジャンル : 日記

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