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映画 『ハウルの動く城』

10月29日(月)
 ベルケード療法の2回目の静注。今回からソルデムの点滴はなく、デカドロンの点滴を30分ばかりで終え、ベルケードを2,3秒で注入し点滴管から開放される。今日の血液検査で血小板は4.4と若干減少したが、治療継続には問題ないということだった。白血球は6000、ヘモグロビンは7.5だった。次の3回目は11月2日の金曜日それまで何もない。

 宮崎駿の作品、『ハウルの動く城』をDVDで見た。これも前に見たことがあったが、また見ることで感じ方は最初とは違うものとなった。感想を断片的になってしまうが書いてみる。

howl1.jpg『ハウルの動く城』を見て
■最初の帽子屋の場面が印象的、父親の仕事を継いで義務として仕事をやっている現状が後の変化を際立たせる。

■話が進むにつれソフィーがだんだん若くなってくる、動きも含めて。困難に立ち向かうほど若さが戻ってくる。魔法に打ち勝つのは人間の工夫と努力によってである。

■誰かを愛すると素晴らしいことが起こるということ。すごいことを達成できる、何があっても乗り切れる。若い二人が恋に落ちるということだけではなく、人や物を深く愛すれば素晴らしいことが起こる。それこそ魔法と言える。

■ソフィーはがんじがらめの人生を生きている、父から引き継いだ帽子屋の仕事を続けなければいけない、自分は美しくなく、ぱっとしなく、引っ込み思案でということで人生を半ば諦めている。妹からどうにかしたほうがいいと言われても、出来るわけないと思い込んでいる。それが90歳の老婆になって自由に行動できるようになった。初めて自分らしくなれた。一つの頚木を吹っ切れば自由になれるというのは誰もが共感できる。逆境の中で人は強くなれる。居直れば逆に道は開けてくる。

001.jpg■突然90歳の老婆になっても、嘆き悲しむことなく運命を淡々と受け入れ,どのような方法で解決するかを判断し、誰もが恐れる荒地に一人向かう。本来ソフィーはこの勇気や知恵をもっていたのに、自分を不当に低く扱っていたため全く気づいていなかった。流されるままに生きてきた状態では、気づかなかった力である。

■ソフィーは、周りの誰にでも優しく接している。自分自身は優しくされてはいないのに、この無償の優しさが魔法を溶かす力を持っている。

■戦争の無意味さを訴えている。その戦争も魔法使いの代理戦争というくだらない代物で、サマンサの判断でいかようにもなると言うもので、そんな一部の者の身勝手で多くの家が焼かれ、人が死んでいくこの無意味さが一つの大きなテーマである。

■気が弱く、人のために何かをするなど考えたこともなかったハウルがソフィーのため命をかけて戦う。これも愛の一つの形だろう。このことによってハウルは子供から大人ヘと成長していくのだ。

『ハウルの動く城』のストーリー
 愛国主義全盛の時代。荒地には美女の心臓をとって喰らうという魔法使いハウルの動くく城まで現れた。町から離れて歩く、ひとりの少女がいた。主人公ソフィーは18才。荒地の裾野に広がる町で生まれ育ち、亡き父の残した帽子屋を切り盛りしている。

 ソフィーはある日、町で美貌の青年と出会う。何かに追われているらしい青年はソフィーと共に天へ舞い上がったかと思うと、束の間の空中散歩にいざなう。夢のような出来事に心奪われるソフィー。しかしその夜、ソフィーは、荒地の魔女と名乗る魔女に呪いを掛けられ、90才のお婆ちゃんに姿を変えられてしまう。このままでは家にいられない!ソフィーは荷物をまとめ、ハウルの棲む城があるという、人里離れた荒地を目指すのだった。

テーマ : 雑記
ジャンル : 日記

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