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ヘンデル 『ラルゴ』-懐かしき木陰よ

7月25日(金)
ヘンデルの「ラルゴ」。夏になるといつもこの曲を聴く。冬に聞く時は夏への憧れのような気持ちで聞く。この曲は自分の心の中の夏であるような気がする。

この曲は、ヘンデル53才に作曲された歌劇「クセルクセス」の冒頭に歌われるアリアで、ペルシア王クセルクセスが一本の木に対して大真面目に木に向かっての愛を高らかに歌っている。このアリアがオーケストラ用に編曲され、ヘンデルのラルゴとして良く知られている。「こんな木陰は 今まで決してなかった。緑の木陰。親しく、そして愛らしい、よりやさしい木陰は」という内容の言葉の繰り返しになっている。

IMG_0296.jpg Ombra mai fu,
 Di vegetabile,
 Cara ed amabile,
 Soave piu?

 Ombra mai fu,
 Di vegetabile,
 Cara ed amabile,
 Soave piu?
 Cara ed amabile, ・・・


冬の寒さに震えながら、夏の木陰の涼しさにあこがれるのだ。決して冷房の部屋で涼しく過ごすことではない。何故人は自然に回帰しようとするのか。夏に高原に行ったり、海へ行ったりするのだろうか。冷房の部屋で一日マッタリしているのもいいだろうとは思う。

しかしそれは本当の涼しさではないと誰もが感じているからだろう。コンクリートジャングルの都会の中で、ヒートアイランド現象の中でニュースで表示される気温の4,5度高い気温のなかで生活している都会人は失われた空気を求めているのだろう。

そういった中で生きている人々は木陰の涼しさを求める。夏の暑い日に木陰で昼寝をしたらどんなに気持ちいいだろうと憧れる。その憧れがこの曲を一層魅力的にしているのだろう。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

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