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国立東京博物館

11月3日(月)
上野で
連休最後の日、といってもあまり関係はないのだが。Yahooのホームページに書いてあった。「連休どこにも行かなかった人、最終日は近場に出かけてみよう」ということでいくつか紹介されていた。さらに文化の日ということで、美術館などいいなというわけでどこに行くか決めずに上野に出掛けた。上野公園の木々は桜やけやきが紅葉を始め、緑の常緑樹の中に鮮やかな彩を添えている。

上野でどこに行くか。一番無難な所でフェルメール展を見ようと東京都美術館に向かった。36点しか残っていないフェルメールの作品のうち7点を集めたという画期的な展示会だという。そのほかオランダの当時の画家の作品を集め全部で38点展示されている。全部で38点しかないのですぐ見終わってしまうし、混んでいたら一つ絵に5,60人が群がってとても鑑賞するどころではないと思った。都美術館の入口に行くと100人以上の人が入場制限のため並んでいる。予想通りになりそうだったので辞めにした。

法隆寺宝物館
何時でも空いているのは一般的に美術館の常設展だ。今まで行ったことのない東京国立博物館に行く事にした。最初に行ったのが、法隆寺宝物館だ。前面の石畳に水が敷かれ、その中央を渡っていく。建物の正面は上から下までの縞模様になって水面に移り、コントラストを見せている。

まだ昼前だったが、混む前にと食事をした。最近は何処の美術館でも小奇麗なレストランが併設されていて、どちらかというと大衆食堂的ではなく、フランス料理屋的な雰囲気である。宝物館のレストランでランチを食べたが、コーヒーのミルク入れにホテルオークラの表示があった。経営がオークラなのだろうか。

法隆寺の宝物が、かなりの数展示されている。正倉院に保存されていたのだろう。江戸時代のものでもかなり痛んで、修復を重ねている物が沢山ある状況に中で、飛鳥時代の作品がほとんど原型を留めて保存されていたというその保存技術に驚いてしまう。

東京国立博物館の常設展
法隆寺宝物館から本館、東洋館と回る。それぞれかなりの数の展示物があり見切れないほどだ。きちっと見ようとしたなら1日かかるだろう。国立博物館のホームページには各館の紹介が次のように書かれている。

本館: 日本ギャラリー: 縄文から江戸まで、日本美術の流れをつかむ時代別展示(2階)と、彫刻、陶磁、刀剣などの分野別展示(1階)、企画展示で構成。
東洋館: アジアギャラリー: 中国、朝鮮半島、東南アジア、西域、インド、西アジア、エジプトなどの美術と工芸、考古遺物を展示。東洋美術の集積。
法隆寺宝物館: 法隆寺献納宝物: 奈良・法隆寺から皇室に献納された宝物300件あまりを収蔵・展示。正倉院宝物と双璧をなす古代美術のコレクション。

通常平成館は日本の考古遺物などが展示されているが、今は、特別展「大琳派展-継承と変奏-」がおこなわれており、また表慶館では特別展「スリランカ―輝く島の美に出会う」が開催されている。

庭園開放
東京国立博物館の本館北側に広がる庭園が、10月21日から11月30日まで秋の庭園公開ということで庭園を散策できる。春と秋に解放されるらしい。普段は本館の窓から庭園を眺めるだけだ。池を中心に5棟の茶室を配している。池には鴨が10数羽泳いでいる。また鶺鴒など野鳥も訪れるという。まだ紅葉には早いが、木々が色づくとより一層風情が増すそうだ。

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5棟の茶室は、春草廬 転合庵(上の写真)、六窓庵、応挙館、九条館という。春草廬は所沢から運んだものだ。転合庵は小堀遠州が京都伏見の六地蔵に建てた茶室で、その後大原寂光寺に移築された。六窓庵は奈良興福寺慈眼院から運ばれた。応挙館は、尾張国の天台宗寺院、明眼院の書院として1742年に建てられた。九条館はもと京都御所内の九条邸にあったものを東京赤坂の九条邸に移した建物で、当主の居室として使われていた。といった歴史的名建物をこの庭に集めたというものだ。

しかしどうやってあのような建物を移動したのだろう。分解して再び組み立てることが木造家屋の場合は、容易なのだろうか。上野公園の人混みに比べこの庭の中はそれ程人がおらずゆっくりと散策する事ができた。

美術館や博物館の常設展というのは、美術鑑賞における一つの穴場といえるだろう。特別展は何処でも平日でも混んでいるが、常設展は、特に特別展をやってない時はほとんど人がいない。緑に囲まれた美術館併設の静かなレストランでコーヒーでも飲みながら本を読んだり、絵をぶらぶらと見て回ったりゆったりとした時間を過ごせるように思う。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

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