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抗がん剤とその他の薬

11月7日(水)
 朝の採血結果が出た。血小板が何と1.1まで落ちているのだ。10月18日からMP療法として4日間メルファランを使用した。メルファランの骨髄抑制はいつも服用後2,3週間後に出てくるのだがそれがベルケードの影響と重なり血小板数値を著しく下げることになった。夕方血小板の用意が出来次第輸血することになる。

がん治療にはどのような薬を飲むのか。
 本体の抗がん剤の外に点滴と錠剤を組み合わせて副作用防止のため薬を処方し服用させる。
 今ベルケード療法で使っている薬は、ベルケード2.1mgデカドロン40mgの他にかなりの錠剤を毎日飲むことになる。
  コートリル(ステロイド剤)毎朝食後
  ベザトール(高脂血症薬)毎朝食後
  フルゴナゾール(抗真菌剤)毎朝食後
  オメプラール(胃薬)毎朝食後
  ムコスタ(胃薬)1日3回食後
  パシキル(帯状疱疹神経痛の薬)毎夕食後
 今回の治療においては以上の薬だが、移植後に点滴投与及び錠剤で服用していた薬の量は大量なものだった。それだけ前処置の大量抗がん剤の身体へダメージは大きいのだ。

第2回移殖後服用していた薬:パシキル(帯状疱疹神経痛)、オメプラール(胃薬)、オゼックス(抗生剤)、フルゴナゾール(抗真菌剤)、バンコマイシン(骨髄移植時の腸内殺菌・偽膜性大腸炎の薬)、ロペミン(下痢止め)、カロナール(痛み止め、熱さまし)、ノズレン(口内炎予防・口内粘膜修復薬・うがい薬)

第2回移植後点滴していた薬:フルカリック1号(栄養剤)、ビクロックス(帯状疱疹予防薬)250mg3回、サクシゾン(ステロイド)50mg、トブラシン、モダシン(抗生剤)、ノイトロジン(白血球を増やす)、プリンプラン・アタラックスP(吐き気止め)、ファンガード(防黴剤)、さらに追加としてメロペン(抗生剤)バンコマイシンの点滴投与(飲み薬とは別に)を行った。

 第1回移殖の時にはこの外にさらにバクタ(カリニ肺炎予防薬)、ウルソ(肝臓増強剤)、ビオフェルミンG錠(整腸剤)、アルロイドG錠(胃粘膜保護剤)を服用していた。1日に朝食後だけで1670mgの錠剤を毎日飲み続けていた時もあった。これらの薬は移殖の前処置に使用した「致死量に近いといわれた」抗がん剤の副作用の予防薬・治療薬である。

 白血球が激減することに対しそれを増やす薬、免疫力の低下に対しては抗生剤、抗真菌剤、防黴剤、帯状疱疹予防薬を、内臓粘膜の破壊(胃腸へのダメージ)に対して吐き気止め、胃薬、下痢止め、食事が取れない状態での栄養剤の補給、発熱に対してステロイドや熱冷ましをそれぞれ処方する。

 さらにステロイドの長期使用による高血糖、中性脂肪の増加、骨粗しょう症への予防のために薬を飲み続けなければならない。薬の副作用を防ぐために飲む薬がまた副作用を生み出していく、そのためにその予防のための薬を飲むというエンドレスな構造になっている。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

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がん治療とは長く細い道を辿ら
なければならない。その先に希
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