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秋の風景

11月28日(金)
朝から降っていた雨が止んで青空が広がった。夕方散歩に出掛ける。いつものように公園に行ってベンチに座る。雨で落とされたのだろう公園の地面にはサクラ、ケヤキ、カシ、ハゼの紅葉した葉が落ち地面を所狭しと覆っている。言い古された表現だが「枯葉の絨毯」だ。何故自然はこんなにも多彩な色の共演を提供してくれるのだろうか。黄色から赤に至る全ての色彩が満ち溢れている。

長崎公園017

静かな空気が満ち溢れている中で、突然耳の中でバッハの管弦楽組曲の第2番第1楽章の曲が頭の中をよぎった。確かに紅葉の景色はバロック音楽がぴったりだ。そもそもバロックという言葉は、調和・均整を目指すルネサンス様式に対して劇的な流動性、過剰な装飾性を特色とする。「永遠の相のもと」がルネサンスの理想であり、「移ろい行く相のもと」がバロックの理想である。

そういった意味で枯葉の情景はバロック音楽に一致するのはいわば必然であるのかもしれない。移ろいゆくものそれは人の命もそうだ。木々が最後に自らの美を表現して散っていくそれはあまりにも人生の有様に似ているではないか。それは悲しくも美しい物語のようであるようだ。

「葉っぱのフェレディ」の中に書いてあったように思う。生を全うした後の死は決して空しいものではない。しかしどのように生を全うするかの答えはまだない。

長崎公園006_edited

公園には秋薔薇がかなり咲いている。ハゼの木は夕日に照らされて真っ赤に輝いている。それが薔薇の背景となって独特の雰囲気を作り出している。

銀杏もまたがすっかり葉を染めている。確かに黄色の葉なのだが、これが夕日に映えると黄金色になる。この輝かしい情景は秋という季節が我々に与えてくれる宝物のような気がする。秋は色と光の交響曲のようにまばゆく輝かしく暮れていく。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

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