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都立庭園-4(2) 旧芝離宮恩賜庭園

11月29日(土)
ものも木のBBSに“釣魚会&患者会のご案内”があった。ももの木のメンバーで釣り好きのニチさんという人が釣ってきった魚を皆に振舞うという嗜好だ。この日は昨日彼が会社を休んで銚子・波崎沖で釣ってきた金目鯛、黒鯛、カサゴ、ヒラメ、スルメイカが出されるということと、知り合いのまぐろ漁船を5隻持っている船長から提供された金華山沖でとった生マグロが振舞われるというとだ。

浜離宮・芝離宮055

浜松町だということで、天気も良かったし、1時間ばかり早く出て、駅前にある旧芝離宮恩賜庭園を散策することにした。昨年10月24日に入院する前に行った事があるが、紅葉の時期また趣も変わっているだろうと思った。秋の静かな物憂げな落ち着いた雰囲気が漂っている。真昼間の日差しが暖かく、日向で昼寝をするには絶好の陽気だ。

庭園は、季節ごとに様相を変える、春のサクラ、夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪、それを彩る季節の花々、それだから何時言っても楽しめる。芝離宮の庭園は小石川後楽園と主に今も残る最も古い大名庭園の一つで、典型的な「回遊式泉水庭園」で、池を中心とした、地割りと石割の妙を楽しむ事ができる。

ただこの庭園の一番の問題は周辺が高層ビルに囲まれてビルの谷間にひっそりと佇んでいるという雰囲気から逃れられない。

浜離宮・芝離宮054_convert_20101129110728

浜離宮・芝離宮058_convert_20101129110812 西湖堤

この庭の紅葉はサクラが中心だった。サクラの紅葉は外の木々と違って、葉一枚一枚が赤から黄のグラデエーションを作り出している。ケヤキが山吹色に、もみじが赤に、ハゼの木が橙色に紅葉するのに対してサクラの木は、独自でそれらの色彩の全てを作り出している。誰かがサクラの木の紅葉は「セザンヌの筆致を感じさせる」と言っていた。

このサクラの紅葉が至る所にあり、針葉樹や常緑樹の青々とした木々とのバランスを作り出し池を囲む風景を鮮やかに染め上げている。大山に登り庭園の全体を見渡した(上記写真)。山を降り池の周りを巡り、雪見灯篭を見ながら枯滝の間をくぐり、西湖の提(中国杭州の石造りの提を模したもの)から中島に渡る。

中島には中国で仙人が住み不老不死の地といわれる霊山を模した石組みがある。今度は島から八ッ橋を通って再び池之端に出る。水を渡る風が頬に心地よくあたる。東屋で一休みして、目的地のシーバンスにむかう。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

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