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整骨院から平林寺へ

12月6日(土)
時は指の間をこぼれ落ちるかのように次々と流れ去っていく。それを食い止めることは出来ない。限られた時間を一歩一歩踏みしめながら歩んでいく、その歩みを刻印するかのように文字を書く以外ない。書くという行為は、言わば日々の足跡だ。それを残しても残さなくてもなにも変わりはしない。ただ自分にとっての印でしかない。意味のないことの繰り返しが人生ならば、刻む言葉もまた無意味なのだろう。しかしそれは自分が生きた軌跡であるのは確かだ。

整骨院で
友人の息子が、東久留米で整骨医を行なっている。足の痺れがあって、久しぶりに出掛けた。昔はマサージなどは当然なのだが全く関係ない世界に生きていた。体はエネルギーに満ちていた。しかし年齢を重ねるということは体の節々にガタが来ることだなとつくづく思う。

足腰の痺れが強くなってきた。これはサリドマイドの副作用か、IgM型骨髄腫の症状なのか、ステロイド剤による骨の変化なのか、原因は分らない。整骨医の息子さんも私の病状、薬の処方状態を聞いても恐らく判断できないだろう。しかし治療は行なわなければならない。気の毒だと思ったが、これも経験のうちということで施術をしてもらった。

誰でもそうだが背骨が曲がっていて、それが腰や肩の痛みや様々な内臓疾患にも繋がっていると言う。その限りで、脊椎整骨は意味がある療法だということは分かっているが、中々行く機会がない。前にも行った事があるが行けば体はかなり楽になる。軽くなった感じになる。体の中の異物が取り除かれたような気分になるのは確かだ。1時間弱脊椎整骨の治療を受け医院を後にした。

秋晴れ。時間は真昼間。紅葉は何処に行っても最盛期。東久留米から平林寺行きのバスが出ている。昨年6月新緑の林をそぼ降る雨の中散策したことがある寺院だ。武蔵野の雑木林の只中にある広大な敷地を有する平林寺は今恐らく紅葉の真っ只中だろうとは予測がつく。

平林寺で
東久留米駅からバスに乗り20分位で平林寺に着く。この寺は臨済宗妙心寺派の寺院。山号は金鳳山。今から約600年前、岩槻(埼玉県)に岩槻城主太田道真(道灌の父)が創建し、その後、江戸前期に川越城主、松平信綱・輝綱父子によって現在の埼玉県新座市野火止の地に移された。

寺域一帯は、野火止塚や松平家の墓所などの文化財をはじめ、天然記念物の雑木林など、武蔵野の面影を色濃く残している、という寺院だ。

入口で入館料を払い、中に入るとまず目に付くのが二層の楼門。左右に金剛力士を配し、楼上に十六羅漢像を安置する。なかなか古色蒼然とした雰囲気だ。境内を順路にそって進んでいく。さすが天然記念物の雑木林、楓、もみじを中心としながら見渡す限り紅に染めている。

平林寺003_convert_20101129112808 山門(二層の楼門、左右に金剛力士)

平林寺007_convert_20101129112923

平林寺009_convert_20101129113049 半僧坊(半僧坊大権現を奉祭)

平林寺053_convert_20101129164437 仏殿(本尊の釈迦如来が安置)

眩く輝かしく、燃えるように赤一色に林が彩られている。秋が深まるにつれ、雑木林はコナラやクヌギなどの落ち葉で敷きつめられる。しかし何故こんなにも楓の気が植わっているのだろうか。紅葉を鑑賞するためだけなのだろうか。

赤や黄に葉を染める楓は、派手さのない武蔵野の大地を赤く染め、山門や御堂を背景としながら、時の流れを否が応でも感じさせてくれる。長い年月、武蔵野の大地を、春はサクラ、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と、ただひたすらに時を刻みつけてきた大地の音が聞こえてくるようだ。平林寺の紅葉は、そして今もイチョウ・ケヤキ・楓へ次々と姿を変えながら人の目を楽しませてくれる。

その中を1時間近く散策した。もう当分紅葉は見なくても大丈夫だというほど満喫できた。(写真は別の時期に写したものです。)

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

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がん治療とは長く細い道を辿ら
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