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鬼怒川温泉・1日目-龍王峡

1月4日(日)
12月31日・龍王峡散策
春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、そして冬は雪。雪の温泉は何といっても冬の旅行のメインテーマだ。鬼怒川温泉の天気は晴れとあった。雪があるかどうかは定かではない。10時40分池袋発の列車に乗るというのは楽でいい。確かに旅行に行く時は気を入れて早起きをして、出掛けることもあるが、朝ゆっくりとしていく方を最近は選択するようになった。一日一本しかない列車だが鬼怒川温泉まで2時間で乗り換え無しの直行便があるということは何と便利なことだろう。

遠くの山々は雪に覆われていたが、沿線にはほとんど雪はなく、冬枯れの野原が広がっていた。下今市駅から鬼怒川温泉に向かう沿線には次第に雪が積もって来ている。駅に降りると雪が舞い散っていた。

昨日から雪が降り始めたらしい。それまではほとんど雪はなかったという。ホテルから龍王峡に向かう。龍王峡駅前の広場から、谷に向かって長い急階段を下る。

149.jpg

龍王峡
龍王峡は、今から2200万年もの昔、海底火山の活動によって噴出した火山岩が、鬼怒川の流れによって侵食され、現在のような景観になったといわれる。その名の通りまるで龍がのたうつ姿を思わせるような景観を呈している。観光案内には次のように紹介されていた。「冬には積雪の中幽玄であでやかな渓谷美を展開していくのです。これこそ、全国観光地百選渓谷の部第5位に輝いた奇勝のきらめきというものでしょう。」

谷全体が雪に覆われ水墨画のような様相を表している。渓谷の情景を一段と深く、静かに覆っている。最初に目に入るのが虹見の滝で、晴れた日には陽光に輝き美しい虹を架けることからそう呼ばれたという。そこから少し登ると、竪琴の弦のように流れている竪琴の滝がある。滝の斜面に岩が多く出ているのだろう、水流が幾筋にも分かれ、白いすだれとなって降り注いでいる。

虹見橋

虹見橋を渡り対岸を川沿いに進む。渓谷沿いの遊歩道には雪が積もっていたが、昨日降ったばかりだということで雪は柔らかく、まだ凍っていなかったので、比較的歩きやすかった。

虹見橋を過ぎると、両岸の岩々が白っぽい流紋岩から形成されていて、白龍峡と呼ばれている。龍王峡は白龍峡、青龍峡、紫龍峡と分かれている。むささび橋を過ぎるあたりからを青龍峡と呼ぶ。この辺りから岩の色は青っぽく変わってくる。火山灰が堆積してできた緑色凝灰岩が両岸を多種多様な奇岩で彩っている。さらに川治温泉方面に行くと紫龍峡と呼ばれる。海底火山 活動の初期に流出した紫がかった安山岩が少しずつ濃くなりながら、白岩付近まで続いている。

かめ穴・流紋岩の割れ目
誰もいない雪道を踏みしめながら、渓谷沿いをゆっくりと歩いていく。かめ穴の標識が目に入る。まだ川底だった頃、穴になっている部分の岩質が、流されてきた石より柔らかかったため、渦巻きの流れの中で石が臼の働きをして造られたものだ。

しばらく行くと、川に沿って流紋岩の割れ目が続いている。流紋岩が白く見えるのは、白っぽく淡い色合いの石基に光沢のある長石や石英などが点在していることによると言われている。虹見橋から20分位歩くとむささび橋に至る。

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むささび橋
「むささび橋」からの眺めは「この渓谷でのハイライト。巨岩と清流とがおりなす自然の芸術品が眼前に広がります」と案内にあるようになかなかなものだ。そこから対岸に渡り虹見橋方面に戻ることにした。確かに青龍峡、紫龍峡、さらに川治方面まで道は続いているが、誰の姿もなく、雪深く凍った所もあると言われていたし、時間的なこともあった。自然研究路という川沿いの道を行く。対岸から見ると流紋岩の割れ目や、かめ穴がよく分った。

再び駅前広場まで上り、休み茶屋で休憩し、ホテルに戻った。ホテルは、川沿いに面している典型的な温泉宿で露天風呂付きの大浴場はぬる目のお湯でゆったり入るには丁度いい温度だった。

テーマ : 雑記
ジャンル : 日記

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猫も杓子も鬼怒川温泉

やっぱり奥が深いよな鬼怒川温泉知りたいことが沢山ありますね。鬼怒川温泉2009...

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