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デキサメタゾン(デカドロン)の副作用

1月24日(土)
ステロイド剤による睡眠不足
昨日から1ケ月1度4日間のデカドロンを飲み始めた。何時もの事だが、これを飲んでいると時は夜寝られなくなる。朝も早く目が覚めてしまう。サリドマイド単剤の時は睡眠薬であるせいもあって夜はかってないほどよくなられた、寝つきもよく12時から7時30分までぐっすりと寝られた。

そのため、ステロイド剤を服用していた間、朝早く目が覚めてしまいそのため毎朝6時半から近所の公園でやっていたラジオ体操に出かけていたが、それが出来なくなってしまった。しかしよく寝られるということは本当に素晴らしいということだ。次の日の体の調子が眠れなかった時と全く違う。

病院でステロイド剤を点滴している時にはその影響で眠れないので、マイスリーという睡眠導入剤をもらっていたし、MP療法の時も家で飲んでいたが効果は限られている。病院の場合は、22時消灯で、6時起床となっている。その間ベッドから離れられない。中々寝付けず、1時頃マイスリーを飲む。それでも4時頃目が覚めてしまい6時まで何も出来ず、ベッドでまんじりともせず過ごさなければならない。そして眠れなかった分は翌日だるさが残って元気が出ないという繰り返しの毎日だった。

いつも何らかの形でステロイドと付き合ってきたため病院での生活や、家でのステロイドの服薬で睡眠不足の毎日だったような気がする。サリドマイドでその状態から開放され体調はかなり良くなった気がする。そのステロイドの中でもデカドロンは必ずついて回る薬だった。

デキサメタゾンについて
デキサメタゾンの日本での商品名は、デカドロン、デキサメサゾン、コルソンなどがあり、最近ジェネリック薬品が出回り、私の行っている病院ではデキサートという薬が、デキサメタゾンとして使われている。

このステロイド剤には散々お世話になった。最初のVAD療法はビンクリスチン・V(オンコビン)、アドリアシン・A(ドキソルビシン)という抗がん剤とデキサメタゾン・D(デカドロン)という合成副腎皮質ステロイドの3種を組み立てた療法だ。まず3種類を4日間点滴静注し(第1段)、4日置いてデカドロンのみ4日間点滴(第2段)、また4日置いてデカドロンのみ4日点滴(第3段)、これを3クルーまたは4クルー繰り返すという療法だった。この療法を4クルーやった。これだけやるとデカドロンの影響はずっと続く。

移植の時も熱が出ればサクシゾンを点滴したり、プレドニンを栄養剤の中に入れて体力の回復をはかったりとステロイドは必ず登場してくる。

次にMP療法では同じステロドであるプレドニンを服用した。その後のベルケード療法でもベルケードとデカドロンの組み合わせだった。ベルケードを1,4,8,11日に行うのに合わせて、デカドロン40mを一緒に点滴する療法なのだ。そのベルケード療法も効果がなくなってきたので、昨年の4月からサリドマイド単剤の服用になった。それも11月までで、その後現在のシクロフォスファミドとデカドロンの3種併用療法になった再びデカドロンのお世話になることになった。

今回の療法では4日間の間は覚醒作用が比較的強いが、サリドマイドを飲んでいるので、それなりに眠れる。以前のように夜は布団に入ってから2、3時間眠れないこともあるが、朝4時とか5時に目が覚めることはない。ともかく睡眠は極めて重大だということをつくづく感じてしまう。

デキサメタゾンの副作用
デカドロンの副作用として、中性脂肪値の増加や、骨粗しょう症の恐れなどがある。そのため、高脂血症予防薬のベザトールや骨粗しょう症予防薬ボナロンをずっと服用していた。

もう一つ大きい副作用はステロイド剤の免疫抑制剤としての機能だから来るものである。「ステロイド剤によって白血球の感染部位への到達が阻害されるため、既存の感染症が悪化したり、新たに感染症にかかる場合があります。正常な免疫反応を抑制する薬剤はいずれも、人を感染症にかかり易くする可能性があります。ステロイド剤は新たな感染を防御する免疫力を低下させる場合もあります。ステロイド剤の投与を受けているとあらゆる感染症を発生する危険性が高まります。」(『デキサメタゾンなどのステロイド剤の理解』日本骨髄腫患者の会発行」)

免疫グロブリンの弱体化、白血球の減少、その外にステロイド剤による感染症の恐れなど、体を取り巻く環境はかなり危険に満ちている。その中でどのように生活していくのかなり難しい問題だ。

テーマ : 雑記
ジャンル : 日記

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ご無沙汰していました

睡眠については 以前から自分も悩むところでした。
マイスリーは早く効くけれど 効き目が切れるのも早い(涙)
夜の熟睡→昼の時間の快適さ。
これができない辛さ→そんな自分を嫌いになっていく。
眠れない時間って嫌ですよねー^^

ステロイドというとムーンフェイスが心配でした。娘の小学校からの親友はエリテマトーデスになり15年くらいステロイドを飲んでいますが、もともとふっくらしていたのがさらに丸くなってしまいました。女性にとっては美容上深刻な副作用です。でも、睡眠障害も生活に影響大でかなり大変ですね。

抗がん剤やステロイド剤など強い薬には必ず副作用が付き物です。それに対して支持療法がかってより大幅に改善されていると思います。今まで抗がん剤治療で一番耐え難い副作用が吐気でしたが、今は倦怠感となっていて、吐気は5番目位になっています。これはカイトリールという吐気止めが出来たからです。白血球の減少にはG-CSFを点滴することによって回復が早く感染の危険時期を大幅に短縮できるようになりました。といろいろありますが、まだなかなか副作用にに対する対応は不十分だと思います。副作用を抑える薬がまた副作用を呼ぶという循環も生まれます。きりがなく薬を飲み続けなければならなくなってしまうようです。困ったものですね。
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