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飛騨高山・金沢の旅-1日目(続き)

2月1日(日)
高山の市内にバスは進む。高山別院という寺院の境内が駐車場になっていって、何台もの観光バスが止まれるほどのスペースがある。ここに3台のバスが次々と到着する。高山は色々見るところがある。しかし時間は1時間。目的地は古い町並みが残る上三之町で、添乗員が高山別院から上三之町の入口まで案内してくれる。その周辺を回ってもいいし、急げば高山陣屋まで行って来られる。ただし高山祭りで使われる屋台が陳列されている屋台会館に行く場合は、全く別行動を取らなければならない。

飛騨高山、小京都と呼ばれる町を味わうにはやはり国選定重要伝統的建造物群保存地区である古い町並を散策するのが最善だろう。

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城下町の中心、商人町として発達した上町、下町の三筋の町並みを合わせて「古い町並」と呼んでいる。出格子の連なる軒下には用水が流れ、造り酒屋には看板ともいわれる杉の葉を玉にした「酒ばやし」が下がり町家の大戸や、老舗ののれんが連なっているという。

日曜日だということもあって、上三之町はかなりの人手で賑わっていた。「酒蔵めぐりマップ」を添乗員から配られていて、それを見ながら酒蔵を巡り、試飲をして回るのもいいのではないかと思い歩き始めた。

町並みは趣があり新らしく建てる場合でも厳しい規制がされているのだろう。NTT西日本の事務所の入口も古い木造の他の建物とマッチした作りになっているのが面白かった。古い町並みと言っても、昔からある建物もあるが昔風に近年立てられたものも結構あるような気がする。ただ造り酒屋だけは昔からの古い建物であるようだ。

ほとんどの建物が、土産物屋や飲食店でそこで暮しているという生活の場ではない。町にある10数件の造り酒屋が持ち回りで、酒蔵を公開し無料見学を受付けている。この日は平田酒造場という所で、入場すると店員が工場内を案内し酒の生成過程を説明してくれる。最後にその店の看板商品の試飲をさせてくれる。さらに試飲した時に使用したぐいのみをプレゼントされた。しかしそこでは酒は買わなかった。

しばらく前にWOWOWOで加賀の酒という内容で、3人の若者が色々な変節の結果、親の酒造を引き継ぎ、本当にうまい酒造りに心身を傾けていく様が紹介されていた。その酒造と作り上げた酒は国龍酒造の国龍、松浦酒造の獅子の里であった。

山中温泉が印象に残っていたのは松浦酒造の事があったのだろう。「山中温泉では昔、湯治客を接待する湯女達のことを”獅子”と呼んでいたことから、酒名を”獅子の里”と名付けました」ということだそうだ。折角山中温泉に行くのだから買うなら“獅子の里”にしようと思っていた。

Y・金沢093_convert_20090208015316

結局、酒造場回りをして、古風な喫茶店でコーヒーを飲んで、上三之町から二之町、一之町を巡りバスに戻った。

高山から金沢への道は、一部開通している中部縦貫自動車道(高山清見道路)から東海北陸自動車道を通り、小矢部で北陸自動車道に合流し金沢へ向かう。中部縦貫自動車道はやがては、白山国立公園を突っ切って北陸自動車道の福井北ICに合流する予定だと言う。

現在、中部縦貫自動車道と名付けられているのは安房峠道路と高山清見道路と、福井北IC近くの5,6kmの所だ。果たして本当にこの道路が膨大な金をかけて建設する必要があるのだろうか。この道路によって、松本から158号線を経て、高山そして福井を結ぶ事が出来るがそれが産業の発達に繋がるのだろうか。

道路特定財源を消化するために作ろうとしているのではないかと思えてくる。バスは中部縦貫道から東海北陸自動車道に入る。日曜だからか、平日ではどうか分らないがすれ違う車や前後の車はほとんどない。採算がとれなくても必要な道路はあるだろうがこの道路が本当にそうだろうか。

何年か前に、北海道旅行に行った時に、足寄から十勝清水まで道東自動車道を走った事がある。最初少し車はいたが、帯広ICを過ぎた辺りから、全く車が通らず時速100km以上で飛ばしながら、段々暗くなるし心細くなってきた覚えがある。アクセルを目一杯踏みっぱなしで3時間たっても4時間立っても高速道路の出口にたどり着けない。まさに北海道の広さを痛感した。

この道路は獣しか通っていないと揶揄された道路で、鈴木宗男議員の地元足寄からの道路だということもあって「宗男道路」と呼ばれていると聞いたことがある。こういった道路が議員の利権からか、道路特定財源を使いきろうとする国土交通省の役人の考えからかひたすら作られていくのに対して、福祉がどんどん削られていく現状は、道路を有り難く利用させてもらいながらも考えてしまうのである。

そうこうしているうちにバスは宿泊場所の金沢セントラルホテルに着いた。このツアーでは3つのホテルに分宿する。その最初のホテルで下車した。駅から3分という所にある。名前はともかくも単なるビジネスホテルだ。明日の停まる場所が豪華だからそれと比較する意味で今日はこういった場所にしたと添乗員は説明した。

夕食は各人勝手に食べる事になっている。2月6日以降は兼六園がライトアップされ夜間入場が可能となる。またライトアップバスなるものもあり夜間観光も出来るがまだそれは始まっていなかった。ただ朝6時から兼六園は8時まで無料開放しているということだった。兼六園に行くなら朝行く他ない。バスの出発時間は9時だから時間はたっぷりある。折角金沢に来て何処も行かないのではあんまりだと思う。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
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