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金沢・永平寺・山中温泉の旅-2日目

2月2日(月)
朝の兼六園
朝早く目が覚めたら行こうと思っていた兼六園であった。昨日は早く寝たせいか6時には目が覚めた。ホテルを6時30頃出た。まだ真っ暗だった。兼六園は駅からはかなりあるのでタクシーで行く以外ない。その点ホテルが駅前だから駅に出ればタクシーは直ぐ捕まる。

タクシーの運転手は、兼六園の無料開放は8時からだと言っていた。しかしともかく行ってみることにした。確かにタクシーが停まった桂坂口の門は閉まっていた。そこから茶店通りという土産物屋や喫茶店がある通りを進み、蓮池門口まで行くと、警備員がいてそこから入れるようになっていた。

A・金沢129

兼六園の由来:六勝とは、[宏大(こうだい)][幽邃(ゆうすい)][人力(じんりょく)][蒼古(そうこ)][水泉(すいせん)][眺望(ちょうぼう)]のこと。宋の時代の書物『洛陽名園記(らくようめいえんき)』には、「洛人云う園圃(えんぽ)の勝 相兼ぬる能わざるは六 宏大を務るは幽邃少なし 人力勝るは蒼古少なし 水泉多きは眺望難し 此の六を兼ねるは 惟湖園のみ」という記述がある。すばらしい景観を持した庭園として賞された湖園。兼六園は、この湖園に似つかわしく、六勝を兼ね備えているという理由から、文政5年(1822)、奥州白河藩主・松平定信によってその名を与えられた。

相反する景観を調和させ、対象の美を演出したそれが兼六園というわけだ。水戸偕楽園、岡山後楽園とならぶ日本三名園の一つとして数えられている庭園である。

Y・金沢013_convert_20090209121023

まだ薄暗い庭園を回ってみる。兼六園名物の雪吊りの木々がある、雪吊りとは雪害から樹木を守る北陸の風物詩となっているということだ。しかし雪は庭園にはほとんど残っていない。眺望台からまだ明けやらぬ金沢の町が見渡せる。金沢を囲む山の端から、朝日がそろそろ昇り始める。医王山の山肌から朝日が姿を見せ始めた。辺りが徐々に明るくなり庭がその相貌を鮮やかに示し始める。冬の朝のすがすがしい大気が頬をよぎる。

この庭園は築山・林泉・廻遊式庭園と言われている。廻遊式とは、寺の方丈や御殿の書院から見て楽しむ座観式の庭園ではなく、土地の広さを最大に活かして、庭のなかに大きな池を穿ち、築山を築き、御亭や茶屋を点在させ、それらに立ち寄りながら全体を遊覧できる庭園であって、散策しながら庭を楽しむための色々な工夫がされている。

A・金沢118

ただこの庭の作庭における基本的な思想は、神仙思想であって、藩主たちは、長寿と永劫の繁栄を庭園に投影した。瓢池に蓬莱(ほうらい)・方丈(ほうじょう)・瀛州(えいしゅう)の三神仙島を築き、霞ヶ池に蓬莱島を浮かばせているといったことに表されているテーマが庭全体を貫いている。そういったものとして池や橋や木々の一つ一つが意味を持っている配置されている。その造作の巧みさに感心しながら庭園巡る。

兼六園を8時近くまで巡り、ホテルに向かった。戻り道タクシーの運転手が、金沢の中心的繁華街である香林坊や、金沢市民の多くが初詣に行く変わった建物がある尾山神社や官庁街を案内してくれた。ホテルに戻り、お馴染みのバイキング朝食をとり、バスの出発に間に合わせた。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

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