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金沢・永平寺・山中温泉の旅-2日目

2月2日(月)
曹洞宗大本山永平寺
『禅』という映画をやっていた。道元禅師の事を描いた映画だということで、永平寺にいく前に見ようと思ったが近所でやってなかったので見る機会を失ってしまった。その予告編の冒頭が次のような言葉で始まっている。
 
 春は花
 夏ほととぎす
 秋は月
 冬雪さえて涼しかりけり


この意味する所は「あるがまま」ということらしい。道元の教えは、ただ、ひたすら坐る(只管打坐)ことがそのまま本来の自己を現じている(修証不二)としている。

永平寺略歴:今から約750年前の寛元2年(1244)道元禅師によって開創された「日本曹洞宗」の第一道場で出家参禅の道場です。境内は約10万坪(33万平米)、樹齢約700年といわれる老杉に囲まれた静寂なたたずまいの霊域に、七堂伽藍を中心に70余棟の殿堂楼閣が建ち並んでいます。

永平寺の開祖道元禅師は24歳の春、師明全とともに中国に渡り天童山の如浄禅師について修行し、悟りを開かれて釈迦牟尼仏より51代目の法灯を継ぎ、28歳のときに帰朝されました。帰朝後京都の建仁寺に入られ、その後宇治の興聖寺を開創されました。

寛元元年(1243)鎌倉幕府の六波羅探題波多野義重公のすすめにより、越前国志比の庄吉峰寺に弟子懐弉禅師(永平寺2世)等とともに移られました。翌2年、大仏寺を建立、これを永平寺と改称し、のちに山号を吉祥山に改めて、ここに真実の仏弟子を育てる道場が開かれました。(永平寺ホームページより)


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観光バスは、市内で分宿している外の2つのホテルを回ってツアー客を乗せ、金沢を出発し、北陸自動車道で福井北ICまで行く。そこから永平寺町を通り、永平寺参道の入口で駐車する。そこから、両側を土産物屋で囲まれた参道を寺院に向かって登っていく。

山門があるがここからは入れない。この山門から出入りする事が出来るのは2回だけ。修行を求めてきた僧が入山を許されて入る時と修行を終えて出て来る時だけである。修行を求めてきた僧は、山門で中に声をかける。しかし中々返事がない。返事があって出てきてもすぐに中にはすぐ通してはくれない。時には半日、一日中門前で待たなければならない。この山門は「日本曹洞宗第一道場」の勅額が掲げられた楼閣で永平寺最古の建物というだけあって古色蒼然とした佇まいだ。

通用門から入り、吉祥閣という総受所で入館手続きをして、その2階で僧侶の永平寺についての説明を聞くことになる。通常この説明はないが、観光バス客で一定の人数が集まったということで特別にやってくれたそうだ。永平寺の略歴と、建物の説明が行なわれた。拝観通路は基本的には七堂伽藍を巡ることになる。

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この諸堂の中でも特に七つの堂宇は「七堂伽藍」と称され、日常の修行に欠かすことの出来ない重要な建物となっている。禅宗建築では、山門、仏殿、法堂、僧堂、庫院、浴室、東司の七つを挙げて七堂伽藍と呼んでいるという。

この日は僧堂で僧侶の修行が行なわれており近付く事ができなかった。今でも150名の僧侶たちによって、道元によって定められた厳しい作法に法って禅の修行が営まれている。この僧堂と浴室、東司が一切の私語が禁止されている三黙道場となっている。大庫院は僧侶が食事を作るという修行を行なう所、いわば台所だ。日常生活の一挙手一投足が修行に繋がっている。

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老杉の巨木に囲まれた荘厳な雰囲気の中、道元禅師の教えは750年の時を超えて脈々と受け継がれてきている。曹洞宗の末寺は全国に1万5千あり、檀信徒は800万人と言われている。

一通り拝観順路を巡り、永平寺の全景を知ることになる。しかし修行をしている僧侶も、観光客がぞろぞろざわざわと大量に押しかけて来ている状態では落ち着いて修行が出来るのだろうかとも思ってしまう。それは凡人の考えなのかもしれない。雑音があればあるほど自分の心の中に深く入り込んでいくそういったのも修行の一つなのだろう。

永平寺を後にして参道を京福電鉄永平寺線の永平寺駅の方に下っていくと観光バスの駐車場があり、土産物屋件食堂があり、そこでオープションの昼食を取れることになっている。精進料理だ。食事を終えみやげ物を物色しながらバスの出発時間まで時間を潰す。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

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