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友人の病状

3月9日(月)
食道がんで入院していた友人が2月末に退院した。通院で抗がん剤治療を行う事になった。様子を聞くため電話してみた。彼は3月5日に通院での最初の抗がん剤治療を行った。

使用している抗がん剤はドセタキセル(商品名:タキソテール、イチイの樹皮成分から見出されたアルカロイド系抗がん剤)という薬だということだ。これを単独で点滴投与する。この薬はタキサン系抗がん剤で、その作用メカニズムは、細胞の分裂に必要な微小管の働きを阻害し、がん細胞の分裂を防ぎ、最終的にがん細胞の死滅につながる。

5日には病院の外来治療センターで点滴を受けたそうだ。ここでは以前ベルケード療法の時、毎回何時間も薬の来るのを待った覚えがある。点滴時間はデカドロンの30分間だけで、ベルケード自体は注射器で点滴管に注入しあっという間に終わるのだが、待ち時間が長くほとんど1日仕事になってしまう。

ドセタキセルは通常(成人)は、1日1回、体表面積1平方メートルあたり60mg(乳・非小細胞肺・胃・頭頸部がん)または70mg(卵巣・食道がん)を1時間かけて点滴する。3~4週間間隔で投与するということで、次は3月26日に行うことになっている。

外来での抗がん剤治療が可能なのか心配したが、薬の副作用の所に次のように記載されていた。「ドセタキセルによる白血球減少は一過性であり、減少後すみやかに回復するため外来での治療が可能となる。」

しかしそれでも抗がん剤による正常細胞への影響は、入院中に行った時に赤血球と血小板を輸血した位だから必ずあるだろう。ということで丁度正常細胞への影響が出始める一週間後3月12日に病院に行き血液検査をして正常細胞の減少への対処をするということになっている。

病状に関しては、退院時CTを撮ったがその結果は5日の日告げられなかった。ただLDHの値が低くなっているので、がんの進行は抑えられているだろうということだった。

LDHの臨床的意義は「乳酸脱水素酵素(LDH)はほとんどの組織や臓器に広く分布する。貧血、炎症、腫瘍など汎用的なスクリーニング検査として用いられる。LDHが含まれている臓器が損傷を受けると、その組織からLDHが逸脱し血清中濃度が上昇する。」というもので悪性腫瘍の進行状態を知る一つの材料になるらしい。

体調に関しては、11月4日に入院して以降4ケ月間、全く体を動かしておらす、栄養剤だけで過ごした期間が長く、食事もごく柔らかいものしか食べていなかったせいもあって当然元に戻ってはいない。食事は基本的には柔らかいものを食べているが、徐々に体力が付くものを増やしてきている。

退院後雨の日が多く外に出られなかったが、晴れの日にはなるべく散歩にでも出て体を動かすようにしている。徐々に体力回復に努めていくつもりだと言っていた。外来で治療できれば入院治療よりも精神的にも肉体的にもいいのは確かだ。ただ自己管理が必要となる事も自覚しなければならないだろう。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

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こんばんは

昔 母が勤めていた病院では 癌患者様でも 食べられない
でも 栄養を付けたい という人には 点滴のほかに希望で
カロリーメイトをだしていたと 聞きました。
母は 病院を退職して15年もなりますけれどね(汗) 

友人の場合は、食道がんの腫瘍が気管を圧迫していて、食道にものを通すと気管を塞ぎ呼吸困難になる恐れがあって、流動食を含めて一切の食物の摂取が出来なかったということだった。当然カロリーメイトも摂取することは出来なかった。放射線治療で腫瘍を縮小し、その結果流動食から食べ始める事ができたという事情だった。
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Author:yosimine
がん治療とは長く細い道を辿ら
なければならない。その先に希
望があると信じながら。

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