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公園の木々

3月20日(金)
公園の梅も終わり、木々は芽吹き始めているがまだ花や葉を出すほどにはなってはいない。いつも行っている公園だが日々変化している。大地は日々新しく作り出されていく。公園の木にはボランティアの人がつけたのだろうか木の説明が木札に書かれてぶら下がっている。金木犀の説明に、木肌が犀に似ているので金木犀と名付けられたとあった。なるほどと思った。カリンは葉と花が同時に開く。この木肌も面白い。パッチワーク模様のようだ。

ほとんどが枯れ木の公園の木々の中で、4本の木が花を付けている。寒緋桜さんしゅゆは満開の花を咲かせている。その濃いピンクと明るい黄色は、枯れ枝に囲まれた公園の中で一際鮮やかな色彩を放っている。しでこぶし(四手辛夷)は大分蕾が残っているが、幾つかの花が開いている。暖かい日が続いているのでもう2、3日で満開になるだろう。

公園の奥の木々に囲まれた所に薄桃色の花を満開にさせた木があった。木の形は違うが花はソメイヨシノにそっくりだ。早咲きの桜だと思って木にぶら下がっている札を見るとと表示されていた。杏がこのような花を咲かせるとは全く知らなかった。しかし目立つものだ。青空に薄桃色の花が良く映えていた。季節はずれの殺風景な公園だと思っていたが結構見るものがあるものだなあと思った。

今日の東京新聞の「筆洗」に辛夷(こぶし)について書いてあった「〈朴訥に田打ちざくらと応へけり〉中村姫路。土地によっては田打ちにかかる頃咲くから、辛夷をそう呼ぶことがあるそうだ。」確かに冬から春になる時、最初に花を咲かせていたような気がする。

この花を見ると冬が終わり春が始まったのだなという気分にさせてくれる。東京でもそうだが、北海道で長く寒い冬が明け、キタコブシが花を咲かせるとより一層感慨が深いという話しを北海道の友人から聞いた事がある。一本の木や一茎の花にも深い意味を写し取る事ができるということを辛夷の花は教えてくれるようだ。

木々のそれぞれについて、その性質や特長について調べてみるとより一層愛着が湧く。色々な学術的な知識も重要かも知れないが、木々や花の名前を覚える事によってより一層自然を体感できるのではないか。名前とその性質を知る事を通して、自己と自然とを橋渡ししてくれるような気がする。

寒緋桜(ばら科):
各種の桜にさきがけて開花する。1月下旬頃、「沖縄で全国初の花見」とのニュースが毎年あるが、ここでいう花見の花はこの寒緋桜。九州南部などでは旧暦の元日に咲くのでガンジツザクラとも呼ばれる。沖縄県石垣島に自生地がある。

寒緋桜001_convert_20090319113543

山茱萸 ・さんしゅゆ(みずき科):

中国と朝鮮半島が原産地。「さんしゅゆ」は中国「山茱萸」の音読み。“茱萸”はグミのことで、秋にはグミのような実がなる。2月末から黄色の小さな花をたくさんつける。木全体が早春の光を浴びて黄金色に輝く。別名、春黄金花(はるこがねばな)。

長崎公園010_convert_20090319111626

辛夷 ・こぶし(もくれん科):

昔の人はこの花の開花時期から農作業のタイミングを判断したり、花の向きから豊作になるか否かを占ったりした。つぼみが開く直前の形が子供のにぎりこぶしに似ているところからこの名前になったらしい。また、辛夷の実はゴツゴツしており、その実の具合から「こぶし」と命名されたのでは、との説もある。
細長い花びらが10数枚あって垂れ下がるさまが神前に供える玉串の「四手」に似ているのが四手こぶし。

長崎公園001_convert_20090319111349

杏・あんず(ばら科):
中国原産で、奈良時代に梅とともに中国から渡来したといわれる。中国名の「杏子」の唐音から「あんず」となった、または、「甘酢梅(あますうめ)」が変化して「あんず」になったとも。
実(み)は食べられる。”アプリコット”。6月頃熟す。実の核の中のアンニンという部分には強力なせき止め、鎮静作用がある。また、ベータカロチンがたいへん多い。

杏003_convert_20090320172943

(参考資料「季節の花300」より)

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

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お隣の庭に、黄色い花がぽつぽつつき始めて、あれ!なんの花だったっけ?とおもっていました。そうそう、さんしゅゆ!こちらはやっと咲きはじめです。
ニュースでは当市の花どころの梅が満開で花見客が山を歩きながら楽しんでいるとか。
私も少しはyosimineさんを見習って、おにぎりでも持って花見に行ってみようかな、と思いました。
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がん治療とは長く細い道を辿ら
なければならない。その先に希
望があると信じながら。

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