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哲学堂、新井薬師の桜

4月8日(水)
2006年の4月、入院していた病棟が10階にあり、そのエレベーターホールから近くの寺院が俯瞰でき、その境内にある桜の咲き誇る様を見ることが出来た。来年は遠くから眺めるのではなく花見をしたいと思った。その記憶が焼きついていて、いわば強迫観念のように、桜が咲くといつまで花見が出来るだろうかと思って、桜の開花の季節になると心騒ぐ。東京の桜も今週で終わりになる。見るなら今のうちだ。見頃は1週間もない。

今日は午後から出掛ける事になったので近場で桜見物ということになった。西武線の沿線公園での桜情報によると、哲学堂公園と新井薬師公園が載っていた。自転車で行ってみることにした。

哲学堂は近くなので今でも何度か行っている。昔、西落合に住んでいた時には、休日ごとの散歩コースだった。この公園での花見も何回かしていた。もう30年位前の話だ。子供の属していた少年野球チームの親たちでの集まりだった。

哲学堂008_edited_convert_20090408225843 六賢台

桜に囲まれた六賢台や四聖堂もいつもとは雰囲気が違う。花を通して見る建物は哲学的いかめしさが薄らぎ穏やかな雰囲気を感じさせる。「桜のひろば」には昼下がり何組かが花見件昼食ということで、シートを敷いてくつろいでいた。妙正寺川を渡り梅林の対岸から川面にかかる桜を眺める。哲学堂を巡り、新井薬師公園に向かう。

araiyak022_edited_convert_20090408153216.jpg 対岸から見た哲学堂桜ひろば

桜並木は哲学堂通と新青梅街道の交差点から始まり、江古田を経て沼袋辺りまで新青梅街道に延々と続いている。一方、中野通の桜並木もなかなか見応えがある。哲学堂下から早稲田通の交差点まで連なっている。地元の商店街の企画だろうと思うが、御馴染みのピンクの提灯が連なっている。

新井薬師公園の桜はそれ程ではなく、中野通りの桜の方が見事に咲き誇っていた。薬師公園に隣接して新井薬師がある。近くにあるのに新井薬師に行ったのは初めてだ。丁度4月8日は釈迦の誕生日ということで「花祭り」が行われていて、屋台が境内に所狭しと軒を連ね、多くの参拝客でごった返していた。

araiyak012_edited_convert_20090408153121.jpg 新井薬師山門

甘茶が無料で振舞われていた。何故甘茶なのかというとその説明に「誕生の際には、大変甘い“甘露の雨”が降ったと言われております。当日は、花で彩られた花御堂にお祀りされたお釈迦様に甘茶を灌ぎ、当院で用意いたしました甘茶をご賞味頂いております」とあった。この境内の桜は寺院の雰囲気の中で一際鮮やかな色を発しているようだった。

araiyak010_edited_convert_20090408153007.jpg 新井薬師本堂

新井薬師(新井山梅照院薬王寺 真言宗豊山派)の略歴:薬師如来を安置するために、行春が新たにお堂を建立したのが、梅照院の始まりです。二代将軍秀忠公の第五子和子の方(東福門院)が患った悪質な眼病が、祈願して快癒したことなどから「目の薬師」と呼ばれ、あるいは第五世玄鏡が元和3年(1617年)に如来の啓示によって、秀れた小児薬を調整したことなどから「子育て薬師」とも呼ばれている。

araiyak021_convert_20090408153453.jpg 中野通りの桜並木

新井薬師を後にして、近くのひょうたん池や北野神社を巡って、再び中野通りの桜並木をくぐりながら豊島区の方に向かう。時々風が強く吹くことがあって、その度に桜の花びらがまさに花吹雪となって降り注いできた。道路は至る所桜の花びらで白く彩られていた。桜は散り際が美しい。人生もそうあって欲しいものだ。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

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東京の桜は、開花からずいぶん長く咲いていますね。毎日きれいな桜を堪能できるなんてすてきです。
当地もこのところの温かさで一気に咲き始めました。街中にはソメイヨシノも多いのですが、郊外へ行くと見事な一本桜があったり、いろいろな種類を楽しむことができます。一昨年の春はあちこちへ出かけたので、それこそ各地の桜を堪能しました。
桜はやっぱり特別!なぜか毎年のように、来年も元気でお花見をしたいと、つよく思います。

何故桜なのでしょう。やはり一番春を感じさせてくれるからでしょう。春は新たな出発を意味するような気がします。そして全てが再生する時なのです。つぎの自分を見出して行く一歩を踏み出して行く時なのでしょう。そういった意味で一年の区切りなのです。寒さの中で閉じこもっていた殻を破って行く時です。
北に住んでいる人は春に対する感覚が東京の人とは全く違うでしょう。冬が寒ければ寒いほど、積雪が激しければ激しいほど春の訪れは感動的なものだと思います。桜はそういった感情を背負うかのごとく華やかに鮮やかに花を咲かせます。その開放感が大きな意味を持つのでしょう。
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がん治療とは長く細い道を辿ら
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