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日和田山ハイキングコース

6月2日(火)
久々にいい天気だった。そろそろ関東も梅雨入りしそうだ。晴れの日の機会を逃すと次ぎまた何時晴れるか分らない。7月になれば今度は暑くてどこかに行くという気分ではなくなる。

奥武蔵野の山にハイキングに行こうと思い立った。なるべく標高差がないなだらかな登りの所がいい。西武線の各駅には、奥武蔵ハイキングマップが置いてある。西武鉄道沿線エリアとして12種類、秩父鉄道沿線エリアとして4種類、奥多摩エリアで1種類ある。

ハイキングマップで一番楽そうなコースである日和田山のマップを選んで列車に乗った。
高麗駅からでも武蔵横手駅からでも行けるが、登りはなるべくなだらかな方がいいので、武蔵横手から行く事にした。

ハイキングコース
武蔵横手駅→五常の滝→土山→北向地蔵→物見山→駒高→高指山→日和田山→金刀比羅神社→高麗本郷→高麗駅


武蔵横手では降りる人も少なかった。電車の中にはリックを持ったハイキング姿の人も何人かいたが、この駅では誰も降りなかった。ということで北向地蔵まで誰にも合うことなく山歩きを楽しむことが出来た。駅から土山という村落までは舗装道路で、山歩きといった雰囲気ではないが、なだらかな登りで、平地のウォーキングと変わらず杉木立の中を川のせせらぎと小鳥の声を聞きながらゆったりと歩くことが出来た。

五常の滝
最初に出会うのが五常の滝である。五常とは、儒教でいう、仁・義・礼・智・信という5つの道徳のことで、そこから名付けられた。南北朝時代、高麗一族の武者がこの滝で身を清め戦場に向かったという伝説がある。

譌・蜥檎伐螻ア014_convert_20090602230530 五常の滝

土山という集落までは舗装道路だが、そこからやっと山道になる。北向地蔵までは土山から20分位だ。地蔵堂に近付くにつれ民謡が聞こえてくる。地蔵堂の側に10人位の年配の男女が車座になって座り、一人が尺八を吹き、皆で民謡を合唱している。

どこかの民謡同好会か何かの人達なのだろう。都会では近所迷惑になるから、大声で歌えないので山に来て歌っているのだろうか。しかし、流れているのが民謡だろうが、歌謡曲だろうが、ポップスだろうが、聴きたい時に聴くのでない限り音というものは騒音であり雑音でしかない。

静かな山の中で風のざわめきと小鳥のさえずりを楽しんでいる時に聞こえてくる民謡は騒音でしかない。ということを歌っている本人たちは全く気付いていないのだろう。むしろ通過している人たちを楽しませてあげている位の気分で歌っているのではないかと思われる。こういったことが近隣トラブルの原因になるのだろうなと思った。

北向地蔵

北向地蔵は、北向きに立っている珍しい地蔵尊で、悪疫を防ぐという。通常仏壇などをどちら向きに安置するのか。仏教ではあまりこだわらないそうだが、一般的に言われるのは「西方浄土」と言って、浄土(仏様の住んでおられるところ)は西の方角にあると言われており、その関係で仏壇を東向きに設置する。また昔から鬼門と言われる、北の方角からの敵から、一家を守ると言うことで南向きに安置する。そういった意味で北向きは珍しいということだ。

譌・蜥檎伐螻ア022_convert_20090602230733 北向地蔵

この北向地蔵が今回のハイキングで一番標高が高い所で380mがある。これ以降は尾根沿いに杉やヒノキの林の中の平坦な道を進む事になる。30分位尾根歩きを続け物見山の山頂に到着する。頂上付近にはベンチが幾つかあり休憩するのにいい。そこから駒高の集落までひたすら下る。駒高は穏やかな雰囲気で静かな村だ。道路の脇に少し高くなった所に休憩所があるが、そこが展望台にもなっていて、秩父連山の山々が眺望できる。

譌・蜥檎伐螻ア032_convert_20090602230810 嫋嫋たる秩父の山並み

日和田山
日和田山の山頂には石塔と石碑がある。標高305mと低いので、逆に町の建物一軒一軒が分るほど見晴らしがいい。さらに少し下った所にある金刀比羅(ことひら)神社からは高麗の里や巾着田が手に取るように見渡せる。

譌・蜥檎伐螻ア040_convert_20090602230854 日和田山山頂

譌・蜥檎伐螻ア048_convert_20090602230940 金刀比羅神社より高麗の里

日和田山の頂上から30分位で高麗本郷まで下って来た。逆のコースで行かなくて良かったと思う。かなりの急坂を物見山から高麗本郷まで下り続けた。これを登るとなるとかなり体力が消耗しただろう。鹿台橋の袂まで来て、巾着田に寄ってみる事にした。いつも何か花が咲いているので、それを期待した。しかし、巾着田には水が張られ稲が植えられていた。

ここも色々な使われ方をするなと思う。周辺の桜の木が咲き、菜の花畑になり、コスモスが一面に咲き誇っていたり、曼珠沙華の赤い絨毯の世界になったり様々に模様替えする。そしてそれ以外の季節は地元のお百姓さんの食い扶持を稼ぎ出さなければならない。

巾着田から、高麗の駅までは15分位だ。途中「水天の碑」という石碑が立っている。これは天保時代に村民が、多発する旱魃、大洪水や水難事故などを鎮めるために建立したものだそうだ。

高麗駅に着いたのが15時15分、武蔵横手を出発したのが、11時15分で、丁度4時間かかった。総歩行距離9.4km、標準歩行時間3時間15分とハイキングマップには記されている。休憩時間、昼食時間を合わせ4時間とは標準的な歩きが出来たという事になるのではないか。ウォーキングからハイキングに徐々に体を慣らし鍛えていこうと思う。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

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