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組合健康保険と厚生年金の利点

6月5日(金)
健康保険制度や年金制度に関しては若い頃はその必要性について全く考えた事もなかった。自分が大きな病気をするなどとは考えもしないし、年をとってからどのように生活をするかなど脳裏の片隅にもなかった。

前の会社に勤め始めた時に最初身分はアルバイトであった。アルバイト仲間で組合を作り、その最初の要求が、厚生年金と健康保険の加入だった。必要性を感じていたわけではなく、身分保障という意味での要求だった。それが、原発性マクログロブリン血症という長期治療と療養を必要とする病気になって、組合健康保険がどれだけ役に立ったかつくづくと思い知らされる事になった。

会社が加入していた健康保険組合は東京屋外広告ディスプレイ健康保険組合という所である。この組合は職種柄、若い人が多く財政的に豊かで、高額医療費補償が25,000円以上となっていて、幾ら医療費がかかっても3,4ケ月後にはそれ以上の支払った金額が戻ってくる。

国民健康保険では約8万円以上が戻るというのに比べてかなり金銭的には楽だ。また1年間の休職期間中は有給や代休の消化ということも含めて給料やボーナスが出ていたが、それ以降1年半は傷病手当金として給料の6割が健康保険組合から支給された。これも国民健康保険だと支給されない。

1年半の給料の6割支給は極めて助かる。入院中でも1ケ月健康保険で医療費、入院費は25,000円しかかからない。病院にいれば生活費はほとんど必要ない。家での療養中も飲みにいくわけでもないし、付き合いで外出するわけでもないのでほとんど出費はない。仕事をしていると、何やかにやと色々出費がかさむ。付き合いもあるし、外食をしなければならない事も多い。仕事をしていない状態で6割あれば十分生活は可能だ。

障害厚生年金という制度がある。国民年金の加入者だと、障害国民年金は1級と2級しかない。1級は両上肢の機能に著しい障害を有するもの、両下肢の機能に著しい障害を有するもの、両眼の矯正視力の和が0.04以下のものなど、2級だと上肢の機能に著しい障害を有するもの、下肢の機能に著しい障害を有するもの、両眼の矯正視力の和が0.05以上0.08以下のものなどが対象となる。

血液ガン関係だと例えば多発性骨髄腫での圧迫骨折などで歩行困難などの症状の人でないと障害国民年金の支給対象とはならない。血液ガンで日常生活を普通におくれ、外来治療をしているような人は当てはまらない。ただ倦怠感や、感染症の恐れだけでは到底支給対象にはならない。

しかし障害厚生年金には3級まであり、かなり広い範囲で適用対象となる。「身体の機能に、労働が著しい制限を受けるか、又は労働に著しい制限を加えることを必要とする程度の障害を残すもの」とう項目がある。血液ガンで、移植などの大量抗がん剤治療で体力の消耗が続き、又感染症の恐れなどで通常の仕事が出来ない状態もこれにあたるだろう。そういった意味でかなり広い範囲でフォローできる。

老齢年金に関しても、特別支給の老齢厚生年金の報酬比例部分(支払額に応じる)が60歳から支給される。64歳になると老齢基礎年金の定額部分(支払った年数に比例)が加算される。段々と支給年齢が引き上げられていくが。

厚生年金は、会社が本人の支払った額と同額をプラスして社会保険事務所に支払わなければならない。そういった意味で、月々1万4千円を払う国民年金よりもかなりの金額を収める事になるが、その分、支払われる額も多い。

老齢国民年金は65歳からしか支給されないし、満額納めても支払われる金額は7万9千円と決まっている。厚生年金は確かに給料からたっぷりと持っていかれるので、給料明細を見たときはがっかりする事もあるが、60歳を過ぎると年金の有難味がずっしりと感じられる。厚生年金にはそういった意味でかなりの利点がある。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

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