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郵政民営化に反対した議員の訪問

6月16日(火)
 しばらく前に、小林興起の訪問があった。彼の選挙区であるこの地域の家を衆議院選挙でのお願いに1軒、1軒回っているのだ。留守宅にはチラシを入れ、在宅していれば直接選挙での投票のお願いをするわけだ。ポスターを貼らしてくれという事も含まれている。彼は、元自民党議員で、郵政民営化に反対し、2005年の郵政選挙で、小池百合子を刺客として送られ衆議院選を新党日本で闘い落選した。その後国民新党に所属するが離党。

彼は選挙向けのチラシの中で「郵政民営化は、郵便貯金や簡易保険の350兆円の資金をアメリカ資本に売り渡そうとしたものであり、小泉・竹中路線は米国“年次改革要望書”に従い、アメリカ資本に対する日本の市場の規制緩和を押し進めたものであって、これに反対してきた」などと書いている。

しかし彼は2002年には小泉内閣で財務省副大臣を務め、自由民主党国会対策委員会副委員長という要職にありながら、党の中で小泉路線の問題点についてどこまで指摘できていたのだろうか。2005年の郵政選挙の時に、郵政民営化の本当の狙いを誰が明確に提起したのだろうか。

 今は誰でも小泉のやってきた構造改革、新自由主義に対して「負の遺産」という言葉で批判している。当初は見えなかった政策の矛盾が今になってほころび始め、その政策がどういった結果を国民にもたらしたか明らかになってきている。麻生ですら郵政民営化には当初反対だったと言っている位だ。

確かに小泉劇場の名の下に展開されたパフォーマンスにマスコミも民衆も踊らされ、「改革に反対するのか」の一言で内容なしに反対派を切捨て、その中身を問うことなく雰囲気だけで、多くの民衆が小泉政権に大量の票を渡してしまったのは事実だ。

そして今その付けが回ってきている。社会福祉費の削減によって、医療制度の改悪、障害者自立支援法、後期高齢者医療制度、母子加算の廃止、生活保護支給の制限が進行し、規制緩和、市場原理主義は大量の派遣労働者生み出し、どん底の生活を強制してきている。今になって、誰もが小泉改革のまやかしに気がついて来ている。

 こういった国民の心情に便乗するかのように、小林興起は、当初から小泉改革のまやかしを指摘し、それに対して自分は闘って来たかのように宣伝して票を得ようとしている。それがどうも気に入らない。

訪ねてきた小林興起に聞いて見た。政権の中枢にいて何故もっと小泉路線の問題点に切り込めなかったのかと。彼は「竹中はアメリカの手先だから外すようにとは何回も進言したがその意見は通らなかった。郵政選挙は政策の是非を語る選挙ではなかった。郵政民営化の本当の内容を巡る争いではなかった。マスコミを扇動しながら、改革反対論者と一方的に決めつけられた中で選挙を戦わざるを得なかった。」と言った。

確かにそういった面もあるだろう。マスコミの責任は重大である。大部分の人はマスコミの扇動に踊らされ、それに従って動いてしまう。間もなく始まるであろう今回の衆議院選挙では、しっかりと自分の考えをもって何がこの国に必要なのかを考えて行動しよう。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

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