スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

骨髄穿刺(マルク)・X線画像診断

6月18日(木)
今まで使用してきた薬が効かなくなり、新たな治療方針を見出していかなければならない。そのために、骨髄穿刺(マルク)をする事になり、病院に出かけた。ずっとIgM値で病状の進行を見守って来たが、今回、骨髄液の内容を見ながら、治療方針の検討をするというものだ。

マルクをやるのは久しぶりだ。2006年10月に2回目の移植をして、その結果を見るため11月の初めにやったきりだ。どの程度の痛みだったか忘れてしまった。しかし、その頃、帯状疱疹神経痛の痛みを抑えるため神経ブロックを毎日のようにやっていたので、その治療の痛みに比べればたいした事はなかった気がしていた。麻酔をし、陽骨から骨髄までマルク針を差し込み、骨髄液を吸引する。時間は10分位で、いつ採取したのか分らないうちに終わった。

医者が陽骨に針を押し込みながら言った「骨が柔らかくて、針が立たない」と。骨粗しょう症がそんなに進んでいるのか、そんなにも骨に影響が出ているのだろうか、むしろそちらの方が心配だ。最初の診断時骨病変は見られないと言われていたし、その後骨密度などを測って欲しいといっても対応してくれなかったので大丈夫だと思っていた。また骨痛などの自覚症状は全くなかったので心配はしていなかった。それが突然骨に問題があると言われても驚くだけだ。

ともかく骨病変の検査をしようということで、単純X線検査による画像診断を行ってもらう事にした。このレントゲン検査は主に頭蓋骨や、脊椎骨、骨盤などの体幹骨を中心に行われる。全身骨のX線所見は、4段階(0:正常、1:骨粗しょう症、2:骨融解像、3:多発性骨融解病変)に分類される。

多発性骨髄腫の文献で頭蓋骨の抜き打ち像をよく見るが、これは骨髄腫細胞が骨芽細胞の作用を抑圧することから、骨融解を来した病変部分において骨形成が生じないことによるものだということであるが、自分の頭蓋骨は大丈夫だろうかと思ってしまう。

レントゲン室では20数枚の写真を取られた。頭蓋骨から始まり、鎖骨、肩甲骨、胸骨、肋骨、上腕骨、大腿骨、脊椎、腰椎、骨盤など立ったり、寝たりしながら次々と全身の骨をくまなく前後左右から撮影された。来週の検査報告でどういった結果が出るだろうか。

ただ、単純X線検査では、骨破壊が高度な部分しか検出できず、初期の骨病変や腫瘍性病変についての検出感度は低いということで、厳密にするにはさらにCT、MRI、PETなどの検査が必要となるだろう。ただ、骨病変があったとしても、どの道今続けているゾメタの点滴を続けていく以外に方法はない。その点の治療方針の変更はないだろう。

新たな治療方針の策定、効果的薬の選択、骨病変があればその対応など色々問題が出てきている。中々一筋縄ではいかない病気だ。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

コメントの投稿

非公開コメント

マルクがあまり痛くなかったようでよかったですね。何人かの報告を見ると,痛い派が優勢のようです。
CD20が発現するといいですね。
リツキシマブは,リンパ腫には特効薬のようです。
WMにも有効のようで,がん掲示板に,リツキシマブでIgM急降下,350で安定という報告があります。

結局、この時のマルクでは、サンプルを採取出来ず、またやることになってしまいました。幾ら痛くないと言っても、1週間置いてまたやるようなものではありません。しかし、検査できないのであればもう一度やるほかなくやったわけですが、今度はちゃんと検査結果を出してもらいたいものです。
リツシマブが使えるようになると、その組み合わせで様々な治療法が生じてきます。選択肢が増えるということはそれだけ延命効果が期待出来るということです。様々な薬を探して旅をしているような気分です。
プロフィール

yosimine

Author:yosimine
がん治療とは長く細い道を辿ら
なければならない。その先に希
望があると信じながら。

最近の記事
カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
ブログ内検索
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
リンク
月別アーカイブ
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。