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高山不動尊ハイキング

7月4日(土)
曇り空だが雨は降らないという予報だった。気温もそれ程上がらないようだ。土曜日には毎週のようにウォーキングなどに出かけていたので、週1度の運動を維持しようと思って出かける事にした。

西武線の駅においてあるハイキングマップから比較的楽そうなコースを選んだ。西吾野から不動三滝を経て高山不動尊に向かうコースだ。この間高幡不動に行ったからというわけではないがマップにある山の勾配と距離から判断して、急な登りの少ないコースを選ぶようにしている。

土曜日だからといって混むなどという心配は全くない。最近はハイキングなどはやらないのだろうか、ハイキングコースを歩いていてもめったに人に会うことはない。奥武蔵の山はハイキングというよりドライブで行けるので、歩いて登る人が少なくなったのではないか。

奥武蔵グリーンラインという道路が山の尾根を結ぶように作られている。つまり、苦労してやっと頂上近くに上ってきたら車道があり、休み茶屋にはスカートとパンプスの女性が食事をしているということなのだ。側には広い駐車場がある。また、駅から相当の距離を舗装された道路を歩かなければならない。どのハイキングコースも半分位舗装道路を歩く事になる。こういったことで、昔は奥武蔵の山登りは敬遠していた。とはいっても行き易いので大体のコースは回っている。

しかし今はむしろ、急な山道を登るのはかなりきついので、なだらかな舗装道路の方が歩きやすいし息が切れることもなく、いわばウォーキング気分で歩けるので楽だ。どのみち舗装道路だといっても人や車は全く通らないのだから、静かな自然を楽しむには差し障りはない。

また頂上付近に車道があるので昔はがっくり来ていたが、今はむしろ体調を崩したり、歩けなくなった時にヒッチハイクでもして駅まで帰ってこられるので安心だ。極端な場合、車道がなければ救急隊員が山道を担架を担いで麓まで担ぎ下ろさなければならないが、車道があれば車に乗せるだけでいい。というわけで奥武蔵も悪くはないと思って最近また行き始めた。

最大の理由は家から行き易いということだ。10時頃思い立っても、1時間半位で、山の麓の駅に付ける。どのコースも3、4時間だから夕方にはコースを巡って戻ってこられる。

今回のコースは「高山不動を訪ねる道」という。
西吾野駅→不動三滝(大滝、白滝、不動滝)→高山不動尊→瀬尾→法光寺→吾野駅

鬮伜アア荳榊虚蟆・42_edited_convert_20090705152239

駅から車が頻繁に通る2車線の道路を行く。しばらく行くとそこから分かれて、車がやっと1台通れる位の道に入る。舗装されているので歩き易い。登りだが勾配は緩やかだ。両側は杉林に囲まれ昼なお暗いといった感じだ。道は川沿いにあり川のせせらぎを聞きながら山の雰囲気を味わう。紫陽花が都内よりも遅く今が見頃を迎えている。山道の両側に花を付けている紫陽花を見ると気持ちが休まる気がする。

不動三滝の中で最初に出会うのが、大滝で落差25mあり、三滝の中では最も見応えがあると言われているが、それ程の迫力はなかった。白滝、不動滝を見て、高山不動に向かう。

鬮伜アア荳榊虚蟆・03_edited_convert_20090705152121 大滝

ここからの道がかなり険しい上りとなっている。昔高山不動には行ったような気がする。もちろんその頃は体力があったから、この程度のハイキングコースなどはなんなく早足で登っていったものだ。やはり登りはかなりしんどかった。20分ばかり登りが続く。休み休み登っていったが、一気に登ろうと無理して5分程登り続けたら、急にめまいがした。

入院していた時に同室の患者の人がヘモグロビンが減少しているのに気がつかず、スポーツジムで筋トレをしていたらめまいがして倒れてしまったということを聞いていたので、これはまずいと思って休憩に入った。酸素が十分に体に供給されないのだろうか。

やっと登りきって高山不動尊についた。最初に目につくのが大イチョウだ。樹齢約800年といわれ、樹高は37mに達する。露出した根には乳と呼ばれる気根が垂れ下がっている。土地の人は「子育て銀杏」といい、昔より産後、乳の出の悪い人、乳房の悪い人がこれに祈願すると出が良くなることから、この名がつけられたという。

鬮伜アア荳榊虚蟆・36_edited_convert_20090705153402 大銀杏

高山不動尊(高貴山常楽院)略歴:
654年(白雉5)に開山され、1300年以上の歴史を誇る。成田不動、高幡不動とともに関東三大不動の一つに数えられる名刹である。藤原鎌足の第2子長覚坊上人が東国鎮護のため創建した。平安時代に作られたという高さ2.3m、檜の一木造の軍荼利(ぐんだり)明王立像(重要文化財)や県指定文化財の絹本着色不動明王画像などの文化財を所有する。

大銀杏の前の116段の階段を上ると本堂である不動堂がある。人っ子一人いない境内で古色蒼然とした建物の中に入るのはいささか抵抗がある。この建物は内陣と外陣の境が格子戸で仕切る密教仏堂の特色をそなえているものであると書いてあった。不動堂の中は暗幕で覆われ、中は見ることが出来ない。本尊の軍荼利明王立像は年2回公開されるそうだ。

鬮伜アア荳榊虚蟆・29_edited_convert_20090705152336 高山不動尊本堂(不動堂)

高山不動尊の周りは駐車場などがあり、初詣や、4月15日の火渡りの祭りなどには麓から車でここまで多くの参拝客が上がってくるのだろう。

本堂の境内から、高山不動尊の本坊(庫裏)や鎮守の三輪神社などを見ながら瀬尾の方に下っていく。途中から山道になるはずだがずっと結局吾野駅に付くまで舗装道路だった。1時間半同じような道を歩き続けるのは単調この上ない。しかし道に沿って流れる渓流の風景がかなり変化に富んでいて、それを見ながら歩いている限り飽きることはなかった。

吾野駅に隣接して法光寺がある。武蔵野三十三観音第31番札所で「岩殿観音」がある曹洞宗の寺院である。詫磨浄宏作の「延命地蔵尊 木造地蔵菩薩座像」は県指定重文となっている。また、山門の前には、江戸初期に造顕された「六地蔵尊」が祀られている。

鬮伜アア荳榊虚蟆・61_edited_convert_20090705153858 法光寺・山門と本堂

20分ばかり待って、16時57分の飯能行きに乗って帰った。池袋着が18時10分。起点の西吾野を出発したのが11時30分だったから5時間ばかりのハイキングということになる。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
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