スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

退職金問題

8月12日(水)
しばらく前に、職場の同僚H氏から電話があった。彼は年齢も同じで、同じ年社員になった。今年の3月31日付けで定年退職になった。私の場合病気休職1年後の退職ということで2006年12月20付で退職している。

彼が言うには、退職金の額が少ないと思って会社に問い合わせたが、退職金算定の根拠が会社側からはっきりと示されないので、労働基準監督署から会社側に問い合わせてもらった所、会社側は2005年4月、就業規則の退職金規定を役員会で勝手に変更し、退職金額をほぼ4分の1に減額したということが分った。この就業規則の不利益変更が、全く従業員に知らされないまま隠密裏に行なわれていたのである。

私の場合、退職金が少ないなとは思ったが、退職した時、移植が終わったばかりであり、療養中の身であり、まさか退職金規定が変更されているとは露ほどにも思わず、会社が振り込んだ額をそのまま受け取るだけであった。

H氏は、知り合いの弁護士に頼んで、会社側に内容証明郵便を送った。その通知書の内容は以下のようなものである。1、総論、旧規定と改悪後の退職金の差額について、2、旧規定適用の根拠、(1)手続的瑕疵、ア、労働者の意見聴取義務違反(労働基準法90条1項)―就業規則の不利益変更に関しては労働者の過半数を代表する者の意見聴取義務。イ、周治義務違反(106条1項)、(2)変更内容の不合理性、3、結語、旧規定による退職金支払いを求める。

これに対して、会社側からは「退職金規定変更後4年経過しているのもかかわらず、変更実施以前の就業規則に基づく退職金規定の適用を請求をしているのは理解しがたい。」との返事であった。

今日は、この会社側の対応に対してどうして行くかを相談するために、弁護士事務所を訪ねた。H氏に指摘され、計算すると退職金は旧規定と新規定では1.5倍近くの差がある。

長年会社に貢献してきた者に対して、その退職後の生活を支えるための退職金に対して、最後にその労をねぎらうのでなく追い払うような扱いを感じさせる退職金規定の引き下げは許しがたい思いがする。14年連続して経常利益を上げ続けている会社が従業員に対してどういう対応を取ってきているのか、それがこの不利益変更に如実に現れている。

弁護士から労働審判という制度があると説明された。 裁判所ホームページには次のように書いてあった。「労働審判手続は,労働審判官(裁判官)1人と労働関係に関する専門的な知識と経験を有する労働審判員2人で組織された労働審判委員会が,個別労働紛争を,原則として3回以内の期日で審理し,適宜調停を試み,調停による解決に至らない場合には,事案の実情に即した柔軟な解決を図るための労働審判を行うという新しい紛争解決手続です。」

今日の弁護士との話でH氏と私ともう1人の3人で、労働審判手続きに進む事にした。早急に訴状を作成し、裁判所への提訴を準備していくことにした。

テーマ : 思ったこと・感じたこと
ジャンル : 日記

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

yosimine

Author:yosimine
がん治療とは長く細い道を辿ら
なければならない。その先に希
望があると信じながら。

最近の記事
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
ブログ内検索
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
リンク
月別アーカイブ
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。